センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

キスでうつる性行為感染症とは?

2012-08-31 00:00:40 | 恋愛
キスしただけで肝炎になる性行為感染症はあります。キス病(Kissing disease)というもので、唾液中に病原体が存在できるために、キスだけで移ってしまう可能性があります。
キス病(Kissing disease)には、伝染性単核球症という少し難しい病名がついています。この単核球症はリンパ球の事です。原因ウイルスの、EBウイルスがある型のリンパ球に感染すると、そのリンパ球を攻撃する別の型のリンパ球が増加します。最初は発熱に始まり、リンパ節が腫れてきます。ウイルス感染したリンパ球を攻撃する場所が肝臓に及ぶと肝炎と似た症状となります。
症状としては、だるさ、食欲不振、少しのお酒で酔いが回ります。場合によっては、尿の色や白目の色が黄色または茶色っぽく変わる黄疸(おうだん)を来すことがあります。
幸いな事にほとんど自然に治ってしまいます。一部の人が、無症状の状態で唾液中にウイルスを持っていて、次の感染源となります。次に感染した人は、また、忘れた頃に肝炎になる可能性があるので注意が必要です。
子供が幼いうちに親から子供へ感染した場合は、子供の免疫系の応答が弱くて、微熱とリンパ節が腫れる程度で症状が軽くて、肝炎の症状までは起きません。知らないうちに多くの人が垂直感染(親から子供へ感染)している事が多い病気です。
しかし、キス病に関しては、本人が感染した事がなくて、相手の唾液中にウイルスがあった場合は予防方法がありません。
ホームページより抜粋引用。
唾液量が少ない人(ドライマウス)状態の人や、歯周病なども感染しやすいと言われています。
ですから、パートナーとキスをする時には、口内を健康に、清潔に保つ必要があります。
うがいや、歯磨きなどをまめに行う、口臭予防にも心がけるなどが大切になります。これらは、他人にも迷惑をかけないことにもなるのです。
ましてや、愛する人には、キスで病気を感染させることだけは避けたいものです。
ですから、普段から口腔内の健康、唾液量を増やし、清潔に保つ、うがいや、手洗いなどもまめに行うなど、また、刺激の強い食べ物を避けるなども大切なパートナーに対しての思いやりなのです。
そして、愛する人と愛を交わし合う、確認し合うのには、キスはとても大切な行為です。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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ヒトの身体は左右対称が美の基準!

2012-08-30 00:00:40 | 美容
人は恋人を探すとき、主に相手の体が左右対称かどうかで身体的な美しさを評価していることが分かった。新しく発表された研究によると、異性から魅力的に思われる人ほど左右対称の体形をしているという。
これまでの研究で、顔のパーツに関しては、バランスが取れているほど美しいと評価されることが分かっており、「左右対称であることが人の美的判断の重要な要素だ」という古代ギリシャ人の意見は既に認められていた。今回の研究では、同じことが体の左右対称性にもいえること、そして左右対称のプロポーションは生物として健全であることを示すサインになっている可能性があることが示唆された。
研究チームのメンバーであるイギリス、ブルネル大学のウィリアム・ブラウン氏は「自然淘汰の結果、左右対称に進化した動物においては、左右の小さなずれが発育不良や環境的、遺伝的なストレスの 受けやすさを示している場合がある。多くの種では、このようなずれが健康状態の悪さや、生存能力、子孫繁栄能力の低さにも関連している」と語る。
同氏らの研究チームは、医療業界やファッション業界で用いられるような光学3Dスキャナーを使用して、成人77名の体の詳細なバーチャルモデルを作成 し、左右対称の度合いを測定した。続いて、作成したモデルを87名の別のボランティアグループに提示し、見た目の魅力だけを基準として異性としての魅力度 を評価してもらった。評価時には、顔の造りや肌の色による先入観が働かないように、バーチャルモデルから頭部が削除され、色合いもすべて同じように変えられた。その結果、左右対称性の崩れは肉眼ではほぼ判別できないにもかかわらず、男性、女性ともに左右対称性の高い異性の体を魅力的だと答えたという。
また今回の研究では、高い身長、広い肩幅、ウエストやヒップのサイズの小ささといった一般に「男らしい」とされる特徴のある男性が、より左右対称な体つきをしている傾向があることも分かった。同様に女性の場合も、バストやヒップが大きく、足がほっそりとしていて長いといった典型的な女性的特徴のある女性が、より左右対称な体つきをしている傾向がみられた。
同研究チームが以前に行った研究では、左右対称性の高い身体の持ち主はダンサーに向いているという結果も得られている。ダンスの能力は身体の健全さをアピールする1つの方法であるとも考えられる。
「体の左右のずれは肉眼では判別しにくいほど微妙なものなので、進化の過程でより分かりやすい表現が代わりに発達したのかもしれない。それが例えば、広い 肩幅や、カーブを描くウエストライン、あるいは滑らかなダンスの動きであり、繁殖相手としての資質の高さを示す特徴となっている可能性がある」とブラウン 氏は述べている。
イギリス北 西部にあるセントラル・ランカシャー大学の進化心理学者ジョン・マニング氏は、この研究について次のような感想を述べている。「この研究によって身体の左 右対称性と性的な特徴に強い関連があることが明らかになった。男らしい体つきの男性と付き合う女性や、女らしい体つきの女性を選ぶ男性は、左右対称で健康的な相手を得やすいということだ」。
Image courtesy Lisa Naugle
これらの研究結果は、男女の五感の差異、脳の違いでもあるのです。男性は、視覚と触覚に優れています。
ですから、バランスが良く、整ったものや美しいもの好みます。だから、スタイルが良くて、美人を好むのです。
逆に女性は、高い身長、広い肩幅、ウエストやヒップのサイズの小ささといった一般に「男らしい」とされる特徴のある男性を好みます。
他にも、体臭や口臭などの臭い男性は総じて、女性に嫌われます。それは、男性よりも女性の方が、嗅覚が鋭いことにも関係しています。
また、男性は触覚に優れているので、女性の柔らかな肌に触りたがります。ですから、痴漢をするのも圧倒的に男性が多いのです。
このように男女によって好みがはっきりとしているのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、




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恐怖や不安を克服する脳細胞を発見!

2012-08-29 00:00:40 | 人の脳
ある特別な脳細胞の働きによって動物が恐怖や不安を克服していることが、新しい研究で明らかになった。同じような 状況で恐怖を感じていない場合の記憶を思い出すことで、その恐怖を乗り越えているという。この発見は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のような不安にかかわる病気のための新薬の開発につながる可能性がある。
このプロセスは、例えば、兵士が家庭に戻ったときに、戦場で聞いたのと同じ騒音を聞いてもすぐに恐怖を連想しないようにする学習のメカニズムだ。従来は、扁桃体を構成している細胞のうち、どの部分がこのプロセスを直接つかさどっているのか識別するのが難しかった。
ニュージャージー州ラトガース大学の神経科学者、デニス・パレ氏の研究チームは、脳細胞を選択的に除去する手法を用いて、「インターカレート(ITC) ニューロン」と呼ばれる細胞が恐怖の克服に欠かせない部分であることを突き止めた。「研究データによると、恐怖感を忘れるのではなく、特定の状況で恐怖に つながる刺激を受けても、恐れないようにすることを学習している」とパレ氏は言う。
パレ氏のチームでは、まず、ケージの中を自由に歩き回るラットに特定の音を聞かせてから足に軽い電気ショックを与えて、音とショックの関連を覚えさせ た。ラットはその音に恐怖を感じて、音を聞くたびにその場で数秒間、動きを止めるようになった。さらに、電気ショックを与えないで同じ音を聞かせ、音がしても怯えなくてよい状況をラットに記憶させた。
研究チームは次の日、実験対象のラットのうち半分に、ITCニューロンが機能しなくなる標的薬を投与した。1週間後に音を聞かせたところ、ITCニュー ロンが正常のままのラットは、音が鳴っても電気ショックが起きないことを覚えていたため、正常な行動を続けた。しかし、ITCニューロンが損なわれたラッ トは音を怖がり続けた。音を聞くたびに動きを止めて、もう来ないはずの衝撃を不安げに待ち構えていたという。この結果によって、ITCニューロンが「消去 記憶」(恐怖の克服を助ける安全な瞬間の記憶)の形成と表出において重要な役割を果たしているという推論が実証されたことになる。
プエルトリコ大学医学部の神経科学者、グレゴリー・クワーク氏は今回の発見について、恐怖症や不安の症状を治療するための新しい標的が薬の開発者に提案 されたと話す。不安の症状に悩まされている人は、ITCニューロンの“スイッチが切れている”ため、特定の状況において消去記憶よりも恐怖の記憶の方を選択している可能性がある。「薬を使ってこの細胞の興奮性の“スイッチを入れる”ことができれば、恐怖の表出を抑えて、消去記憶の表出を促すことができるだ ろう」とクワーク氏は述べている。
Image courtesy 3D4Medical.com/Getty Images
人の脳は恐怖や不安を克服する脳細胞が存在しています。それは、絶えず恐怖や不安を抱えていると、精神的にダメージと、脳障害を引き起こすからです。
脳細胞を選択的に除去する手法を用いて、「インターカレート(ITC) ニューロン」と呼ばれる細胞が恐怖の克服に欠かせない部分であることを突き止めた。「研究データによると、恐怖感を忘れるのではなく、特定の状況で恐怖に つながる刺激を受けても、恐れないようにすることを学習している」。
特に日本人はストレス、恐怖、不安に弱い国民性を持っている国民です。それは、「不安遺伝子」(セロトニントランスポーター遺伝子)という、SS型=不安を感じやすい。SL型=やや不安を感じやすい。LL型=不安を感じにくい。
日本人の97%がSS型とSL型です。
これらから、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のような不安にかかわる病気のための新薬の開発につながる可能性がある。
画期的な研究であり、今後の新薬の開発など期待が持てるものです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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食欲抑制のペプチド創出 埼玉大、メタボ対策期待

2012-08-28 00:00:40 | 健康
共同通信社 6月22日(金) 配信
埼玉大の坂井貴文(さかい・たかふみ)教授らの研究チームは21日、食欲を刺激するホルモン「グレリン」の働きを抑えるペプチド(アミノ酸化合物)を人工的につくり出すことに成功したと発表した。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
坂井教授によると、将来的にはメタボリック症候群に効果がある抗肥満薬を低コストで製造することが期待できる。
グレリンは胃から分泌され、受容体と結合することで摂食を促す。坂井教授らは、高速分子進化技術という手法を使い、256億種のペプチドとその配列情報が記録されたDNAの混合液を、細胞膜上の受容体に振りかけるなどの作業を繰り返した。
これらの受容体と結び付いたペプチド数種類を取り出し、グレリンを掛け合わせて解析すると、既存の配列とは異なる新規の1種類で、グレリンが受容体と結合しようとするのを阻む作用を持っていることが判明。このペプチドを投与したマウスでも実際に抑制効果が認められた。
坂井教授は「まだ抑制する効果は小さいが、改良で高められる。今回の手法をさまざまな受容体に応用できる可能性がある」と話している。
 
人の食欲は、脳が作り出す感情です。では、人の食欲はどこで生まれるのか、感じるのか? 人の脳内「視床下部」は、食欲、性欲など、欲求を司る脳部です。
食欲に関わる。ホルモンとして知られているのが「グレリン」です。このグレリンは、食事をして満腹になると胃袋から分泌されて、脳に伝達、視床下部の満腹中枢に伝達されて、満腹だから、もう食べられないと思考するのです。
このグレリンが脳に伝達されるまでには、約20分かかります。よく、早食いの人が、大食いの傾向があるのは、咀嚼回数が少ないこと、20分以内に食事の量が増加するので、肥満になりやすいということです。
これらの理論から、メタボ対策に食欲を刺激するホルモン「グレリン」の働きを抑えるペプチド(アミノ酸化合物)を人工的につくり出すという考え方が生まれたのです。今後、新薬の開発などに応用が可能になります。
私が提唱している。メタボ対策は、ゆっくりと咀嚼回数を増やして、20分、時間をかけて食事する方法で、食事量を減らすことが可能です。
これらこそ、グレリンダイエットと私が名付けましたが、ゆっくりと20分ほど時間をかけて、食事することで、咀嚼回数の増加で、三叉神経を刺激し、脳の活性化と、ご飯を食べることで、良質なブドウ糖の摂取で、脳の栄養素になり、また、20分、時間をかけて食べることで、グレリンが胃袋から分泌され、何時もより少量な食事なのに満腹と感じることで、カロリーを抑えられるのです。
早食いの人がメタボになりやすいのは、このグレリンの分泌されている間までに、食べ続けるから高カロリーになり、太りやすいのです。
食欲刺激ホルモン「グレリン」を早いうちに分泌を抑制、食欲が抑制されることは分かっていますが、但し、食欲を刺激するホルモン「グレリン」の働きを抑えるペプチド(アミノ酸化合物)を早いうちに作り出すことは難しいのです。今回の研究は、このペプチドを人工的に作り出すという方法で、食欲を抑えるものです。
人の食欲は、本能的感覚なので、コントロールすることが難しいとされています。但し、太りたくない、痩せたいと強い意思を持つと、食事量などを減らすことは出来ますが、これも急激に行うと、ストレスになり逆効果です。ですから、徐々に時間をかけて、食事の時に咀嚼回数とゆっくりと食べることに心がけることで、無理なく痩せられるということを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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同性愛の男性と異性愛の女性は脳が似ている?

2012-08-27 00:00:40 | 恋愛
男性、女性それぞれの同性愛者の脳は、その反対の性の脳と似たような特徴があるという研究結果が発表された。
スウェーデンのカロリンスカ研究所の神経科学者、イヴァンカ・サヴィック氏の研究チームは、同性愛者とその反対の性の異性愛者との間で、脳の物理的構造やサイズのほか、神経連絡の結び付きの強さにも類似性があることを発見した。過去の研究では、同性愛者と異性愛 者の間で性行動に関する脳の活動に差があることが報告されていたが、今回の研究は脳のネットワークにも違いがあることを示している。
同性愛者と異性愛者を含む男女90人を調査したところ、脳の活動と構造の両方について違いが観察された。研究チームは血流をグラフに表す方法で脳内の神 経活動を測定した。ボランティアの男女は外部の刺激がない安静な状態で脳のスキャンを受けた。研究チームが特に注目したのは、脳の中でも感情の処理と記憶 に関連があるとされている扁桃体だった。
調査の結果、異性愛の男性と同性愛の女性はどちらも、同性愛の男性や異性愛の女性よりも、「闘争・逃走反応」への適応力が大きかった。一方、同性愛の男 性と異性愛の女性は、異性愛の男性よりも、左右の脳の半球を通じる神経連絡の活動が活発だった。また、性的指向に応じて、左右の脳の対称性にも違いが見ら れた。研究チームは脳の大きさを調べるために、MRI(核磁気共鳴画像法)や以前の研究データを使用して、左右の脳の半球を比較した。その結果、異性愛の 男性と同性愛の女性では、右半球が左半球より若干大きかったが、同性愛の男性と異性愛の女性では左右対称で同じ大きさだった。
カナダのマックマスター大学マイケル・G・デグルート医学部の神経科学者、サンドラ・ウィトルソン氏は、「こういう研究を待っていたの。私の研究と通じるところがあるわ」と話す。同氏の最近の研究では、同性愛の男性は異性愛の男性よりも、脳梁(左右の脳の半球をつなぐ長い線維路)が大きいことがわかっ た。脳梁や扁桃体のような脳の機能はごく初期段階で発達するため、その特徴は主に遺伝子的に決定されていると考えられる。「こうした違いは学習や環境に よって後から生じたものとは考えにくい。性的指向には遺伝子的な要因が大きく関わっている。しかし、環境が100%関係ないとも言い切れない」。今後の研 究課題は、脳に見られるこうした違いが行動に影響を与えているのかを見極めることだという。
Image courtesy of National Academy of Sciences, PNAS (copyright 2008)
私は、PACS JAPONの代表者、清部千登世さんの事実婚、同性婚の協力者、支援者でもあります関係から、今回の話題を取り上げ致しました。
本来、人の脳には特徴があり「男脳」「女脳」というように、脳の特徴、差異があるのですが、今回の研究報告は同性愛の男性と異性愛の女性は脳が似ているという内容のものです。
つまり、男脳、女脳の違いがはっきりとしないので、似ているという報告です。
私は以前からスウェーデンのカロリンスカ研究所を注目しており、男女の恋愛に関する研究では、面白い論文も、研究内容も世界的に有名で影響を与えている研究機関です。
離婚遺伝子334の研究や、恋愛賞味期限説「2年」という、恋愛に関わる脳部位や、恋愛に関する研究の最も権威のある研究機関でもあります。
私の恋愛研究、「恋愛、愛は五感で感じる」。を提唱しているのは、スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究論文や内容を参考にしているからです。
出来るものでしたら、私がこのスウェーデンのカロリンスカ研究所と共同研究したいほど、憧れて、尊敬もしている研究機関です。
恋愛を科学する。ましさく、私と相通じるものを感じております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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スポーツ選手の急死を考える!

2012-08-25 00:00:40 | 支援、援助
松田選手急死なぜ…高血圧・肥満なく稀なケース
2011年8月5日 提供:読売新聞
松本山雅のチームドクターで、信州大病院の百瀬能成医師によると、JFLにはメディカルチェックの規定はないが、同FCではJリーグの規定に沿って、血液検査、心電図、負荷心電図、頭部と胸部のCT(コンピューター断層撮影)などの検査を実施している。昨年1月に松田選手も検査を受けたが、異常はなかったという。
「本人はたばこも吸わず、通常の生活をしていた。当日の天候・気温を考慮しても脱水症状は考えにくい」と首をかしげる。
心筋梗塞は、心臓に栄養や酸素を送る血管が詰まる病気で、通常は高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙などが原因で起き、40-50代以降で発症する。
松田選手の場合は、このいずれにも該当せず、榊原記念病院の伊東春樹副院長(循環器内科)は、「珍しいケース」と話す。
サッカー界では、心臓疾患による現役選手の急死が時に起こる。2003年のコンフェデレーションズ杯で、カメルーン代表のフォエ選手(当時28歳)が試合中に突然倒れ、急逝した例が有名。この事件を受け国際サッカー連盟(FIFA)は、06年W杯ドイツ大会の際、全選手に対して心臓検査を実施するなどの対策を施した。
私は、医療関係者でもあまり知られていないのが、先天性、つまり遺伝性の心筋梗塞が希におこることがあるということです。
また、松田選手は心筋梗塞で倒れたその日に練習に遅刻してきたことに私は着目している。プロの選手は身体や筋肉などのメンテナンスは欠かせない。
だから、前日に夜遅くまでお酒を飲んで、暴飲暴食しているとは考えにくいのです。
確かに、当日最高気温も33度を超えており、熱中症から血液がドロドロになり心筋梗塞を引き起こしたとも考えにくいのです。
証拠に軽いランニングの途中に「本人が、やばいと声を出してから倒れたのを他の選手が聞いて、見ているのです」。
そして,今年の1月の検査で頭部と胸部のCT(コンピューター断層撮影)などを受けて異常がなかったという。
では、なぜ、このように33歳の若さで心筋梗塞を引き起こしたのか、あくまでも予想ではあるが、夏場に入ってから検査を受けていない。遺伝性の心筋梗塞と、当日に遅刻して、充分な柔軟体操や柔軟運動をしないで、選手と合流してランニングして、血液がドロドロの状態のまま、心筋が痙攣し、心臓発作から心筋梗塞に繋がり倒れたのではないかと、私の勝手ではあるが予想しております。
サッカーに限らず、野球などでもバッターの打ったボールを心臓に直接受けて死亡したケースや、心筋梗塞ではないが、プロ野球のコーチが試合前の練習で、脳梗塞で死亡したケースなど、実は若い年齢、それも強靭と思われているプロスポーツ選手の死亡例、ケースは最近増加傾向であるのです。
学生では、このシーズンで室内でも野外でも熱中症が原因で頭部を強打したりして若い命を毎年何例か報告があります。
これらはやはり暑い夏場に集中しております。
そうしなければ、また、何処かで若い選手の急死があるかも知れないのです。これら暑い夏場は、プロのスポーツ選手、強靭な肉体を持ってしても危ないということをぜひ、関係者は理解して欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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ゼロカロリー、カロリーオフの誤解!

2012-08-24 00:00:40 | 健康
ダイエット清涼飲料の飲みすぎは禁物、胴囲の増加が飲まない人の6倍に
関連ジャンル: 糖尿病 メタボリックシンドローム 肥満 サプリ・食品
テキサス大学サンアントニオ健康科学センターのSharon P Fowler氏
ダイエット清涼飲料を1日2本以上飲んでいる人は、胴囲の増加が飲まない人の6倍に達していることが報告された。サンアントニオ長寿高齢化研究(SALSA)により明らかになったもので、テキサス大学サンアントニオ健康科学センターのSharon P Fowler氏らが、6月24日から米サンディエゴで開催されている米国糖尿病学会(ADA2011)で発表した。
以前に私のブログでも紹介した。ゼロカロリー、カロリーオフがダイエットに効果的だ。健康に良いと飲料水を大量に飲み過ぎて、メタボリックになった実例などを紹介致しました。
実は、ゼロカロリーでも実際には、カロリーゼロではありません。中でもカロリーオフ、ゼロカロリーは、実例で100 ミリリットル当たり、17カロリーなどと表示されている飲料水があります。スポーツドリンクなどもそうであるように、ベッドボトルは500ミリリットルだから、実際には85カロリーがあるのです。例えば、これらゼロカロリーのペットボトルを2本飲むと170カロリーの摂取になるのです。ですから、誤った常識が消費者に伝わっていると私は味覚の専門家として、警鐘を鳴らしております。
これら、なぜこのような誤解が生じたかというと、日本の食品表示、飲料水の曖昧な基準、以前に日本政府に問い合わせたところ、回答は「許容範囲」というものが存在しており、100ミリリットル当たり20カロリー以下なら、ゼロカロリー、カロリーオフと表示してよいという物です。これらは世界基準からずれているし、日本国内の独特の表示なのです。
ですから、以前から何度も指摘したように、ゼロカロリーは、カロリーがゼロではなく、言葉で表現すると限りなく、ゼロという曖昧な表現です。
私は自然由来の人工甘味料について、否定はしていないが、大量の摂取や依存には警鐘を鳴らして注意を促している。
これらは、栄養素だけでなく、人の味覚の異変や甘さに関わる感覚に影響を与えるということです。
人の味覚は特にブドウ糖の甘さは、脳のエネルギーとして、身体の20%も必要とするエネルギーであり、必要栄養素の一つです。
これらは、自然の砂糖やご飯のブドウ糖などから摂取しています。ところが、ゼロカロリー飲料水はブドウ糖が摂取できないのです。
つまり、必要なエネルギーや栄養素が摂取出来ないということです。
以前に、犬とアリで実験を行いました。砂糖水と人工甘味料の甘味をどちらが甘く、好むかの実験です。犬もありも躊躇無く、砂糖水に集まりました。
日本では多くの食品、飲料水に人工甘味料は使用されているのです。
このように日本政府の表示対応が世界基準からも遅れているだけでなく、私は「ズレていると指摘しているのです」。殆どの場合はメーカーや企業に任せているという現状です。
ですから、一部の企業ではあるが、表示の曖昧さ、法律の複雑さが「賞味期限、産地、材料などの誤魔化し、隠蔽」が未だにあり、摘発される会社が後を絶たないのです。
また、元来含まれていない成分を「ゼロ表示」としている食品なども多数存在します。例えば、「コレステロール0(ゼロ)」と表示してある、植物油脂には基本的にコレステロールは含まれていません。本来、コレステロールは動物性油脂に含まれているのです。そもそも植物性にはコレステロールが含まれていない訳ですから、ゼロ表示はおかしい訳です。
例えば、※栄養表示、日本では、任意、韓国→表示が必須、米国→表示なし、
オーストラリア→表示必須、カナダ→表示必須、EU→表示必須、
※食品添加物、日本→表示なし、韓国→表示必須、米国→表示必須、オーストラリア→表示必須、カナダ→表示必須、EU→表示必須、
※食品安全と表示の法体系、日本→複数の法律が存在、韓国→法律の一本化、米国→法律の一本化、オーストラリア→法律の一本化、カナダ→法律の一本化、EU→複数の法律が存在。(出所)内閣府資料。
つまり、日本ではこれら食品や飲料水の表示などの法律が複雑化し、曖昧でもあるのです。
ですから、今回のようなゼロカロリー、人工甘味料の飲料水を見直し、飲み過ぎに注意と、決して健康に良いからと「依存しないこと」が重要になります。そして、正しい知識と理解をして頂きたいと思います。
これらから、日本政府の表示対応が世界基準からも遅れているだけでなく、表示後進国、ニッポンであると私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)とアンチエイジング! 

2012-08-23 00:00:40 | 健康
サーチュイン遺伝子をONにする方法と、腹八部の食事で可能になることを説明する。
「20分かけて食事をする意義」の説明、少量の食事でも20分かけて食べると満腹中枢にスイッチが入り、食べられなくなります。
この理由を脳科学的に説明。
満腹中枢は人の脳「視床下部」にあります。人が食事をすると血液内の血糖値が上昇し、そして胃袋から「グレリン」という物質が分泌され、この視床下部の満腹中枢に伝わり、満腹だから食べられないと感じるのです。
このグレリンが胃袋から視床下部に伝わるのが約20分間かかるのです。
これらを20分間脳科学ダイエットなのです。
また、この食事方法の食べ方こそ、腹八部はサーチュイン遺伝子がONになると脳内にも影響を与え、「ペプチド」という脳内物質が分泌され、疲れにくい体質と「ハングリー精神」が生まれるのです。
また、ゆっくりと食事をすることは、顎を動かし、脳神経の「三叉神経」を刺激し。大脳辺頭系を刺激し、脳を活性化させる働きもあります。
咀嚼が多く成ると、口内では唾液の分泌量が増加し、口内の雑菌などの予防や口内を清潔に 持つ役割を担っているのです。
サーチュイン遺伝子は通常、飢餓やカロリー制限によって活性化します。サーチュイン遺伝子自体は「ヒストン脱アセチル化酵素」で出来ています。
次にアンチエイジング(抗加齢)について説明。
ここでも脳開発、脳刺激から衰えを緩やかにすることが可能になることを説明!
ウォーキングの導入から手足を動かし、少し早足で歩くと脳の運動野(頭頂葉)の脳部が刺激されます。また、野外でウォーキングすると、太陽光を浴びます。
太陽光を浴びると、体内にビタミンDが摂取され、また、体内時計を整えてくれる働きをします。また、手足を動かして脳を刺激すると、グリア細胞、アストロ細胞から「ウイント3」という物質が分泌されます。
また、趣味や人との会話を楽しむ、人の笑顔、笑いは、脳の快感、喜びとして感じます。そしてドーパミン物質の分泌によって快感の感情がうまれます。
他にも、健康体を保つ、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎは、人間の身体にある60超個の細胞の死滅「アポトーシス」を加速的に進めます。これらが、老化なのです。この細胞死を緩やかにさせることが「アンチエイジング(抗加齢)なのです。
刺激の強い食べ物や、紫外線なども皮膚の老化や、細胞死の天敵です。
手足を動かす運動を定期的に行い。勿論、脳の活性化も大切なので、脳の若さを保つためにも、運動と脳の鍛錬が必要になります。そして、腹八分の食事に心がけ、身体も清潔に保ち、センスもアップさせることも、アンチエイジングの一つでもあります。
ファッションセンスだけでなく、立ち振る舞いや仕草などでも、若々しく行えば、センスがアップします。
猫背で歩いていたり、下向き加減であるいていると、老けて見えます。逆に姿勢よく、胸を張って歩くと、若々しく見えるのです。これらこそが、アンチエイジングのためのセンスなのです。
このように、アンチエイジングは、身体、脳などトータル的な取り組みが必要なのです。そして、歳だかとか、無理だと直ぐに諦めない。好奇心を持ってとの組み、実施して行くことで、加齢を緩やかに出来ることを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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スイーツに填る!

2012-08-22 00:00:40 | 感覚、五感
以前に女性はなぜ、スイーツなど甘い物が好きな人が多いのですかという、テレビ番組のスタッフから質問と問い合わせでした。
それは、おしゃべりと関係があったのです。つまり、甘い物は「ブドウ糖」などのエネルギーなのです。このエネルギーは、脳の栄養素で、脳はブドウ糖のみでしかエネルギーを摂取出来ないのです。他にもアラキド酸やビタミンB6なども必要ですがこれらは僅かな栄養素です。主にはブドウ糖が脳の働きに欠かせない栄養素です。
ですから、女性は言語能力に優れていますから、女性が3人でも集まればそれは賑やかになります。
おしゃべりをするという事は、可成り脳の言語野や他の脳部を使うため、脳が疲れてきます。ですから、会話の途中で女性は「甘い物食べたくない?」と友達同士でもこのような会話を耳にします。
そして、ケーキなどのスイーツが食べたいと願うのです。これらは脳からの指令、エネルギーが不足しているというメッセージなのです。
現在、女性に限らず、男性もスイーツを好む人は多くなっています。これらは、お酒を飲まなくなった若い男性が増えてきたことにも関係しているようです。私もお酒は全く飲めません。そして、仕事柄「おしゃべり」です。
ですから、スイーツ、それも美味しいスイーツが好みなのです。私の味覚も嗅覚も五感も喜ぶのです。
「現代人の五感が危ない!」とテレビ等で警鐘を鳴らしているのは、味覚など、現在、子供たちや若者たちの多くに「味覚障害」の疑いがあります。以前、テレビ局の調べで、全国の小学生の半数に味覚障害の疑いがあるという報告でした。
ですから、ゼロカロリーや人工甘味料の甘さが美味しいと感じ、天然の砂糖の甘さは「美味しくないのです」。ですから、スイーツなど手間暇かけて作った手作りのケーキなどが変な甘さだと指摘するのです。
逆に私たちはゼロカロリーや人工甘味料(天然由来)と表示していますが、人工甘味料なのです。これらの甘さは、カロリーが控えられている分、ブドウ糖は摂取できず、薬臭い甘さなのです。
ですから、子供たちや若者たちには、人工甘味料を使用したスイーツがきっと美味しいと答えるのでしょう?
これらは、私の研究課題「味覚の変化」なのです。つまり、味覚音痴=味覚障害の疑いがあるということです。
人の五感は、人工的な情報や刺激によって,脳が記憶し、認識します。自然的な刺激情報には「抵抗があるということです」。ですから、自然界の音や香り、味には「否定的になるのです」。
これらは、人工的な音、デジタル音、人工的な香り、合成香料、人工的な味、人工甘味料などすべて人工的な刺激なのです。
ですから、私はこのように美味しいスイーツを紹介したり、本物志向の食べ物、お菓子、アロマオイル、オーガニック関連商品など、人の五感によい、ベストな物を推薦しているのです。
また、別腹、満腹なはずなのにケーキなどを見た途端に食べたいと意識します。これらはケーキを見た瞬間に脳内に「オレキシン」という物質が分泌され、脳が食べたいと判断すると、胃を刺激し、小腸に内容物を送り出し、胃袋に隙間を作り出すのです。その空間が「別腹」の正体です。
このように人にはスイーツなどの甘い食べ物は脳のエネルギーになり、身体の維持にも必要なのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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頭の体操の効果!

2012-08-21 00:00:40 | 人の脳
「頭の体操」はアルツハイマー病の徴候を隠す
2010/09/10(金) No.M014848
読書やクロスワードパズルなどの脳を刺激する活動について、アルツハイマー病発症後の観点に立つと賛否両論であることが新しい研究で示された。今回の研究では、このような頭の体操を好んで行う人は加齢による思考力や記憶力の低下が緩やかであった一方、いったん認知症の徴候が現れると、急速な知能の低下がみられたという。この知見は、医学誌「Neurology(神経学)」オンライン版に9月1日掲載された。
これまでの研究では、認知力を鍛える活動が高齢者の認知症の発症を防ぐのに有用であることが示されていた。このことについて検討すべく、米ラッシュRush大学メディカルセンター(シカゴ)のRobert Wilson氏らは、約1,200人の高齢者を12年近く追跡。各被験者が行っている脳を刺激する活動については5段階の「認知活動」尺度("cogntive activity" scale)を用いて評価した。登録時には全被験者とも認知症は認められず、研究終了時は614人が認知力正常、395人に軽度認知障害、148人にアルツハイマー病が認められた。
この研究の結果、健常人が認知活動(ラジオを聴く、テレビを見る、本を読む、ゲームをする、美術館に行くなど)を多く行うことによって、数年間にわたり認知力低下のみられる比率が減少することが判明。認知活動尺度が1ポイント上がると、6年間の知能低下率が52%減少した。しかし、認知症を発症した人の場合は逆の結果がみられた。知能を刺激する活動を好む人は、疾患が現れた後に急速な知能低下がみられ、認知活動尺度が1ポイント上がるごとに低下率が42%加速されたと、研究グループは報告している。
この相違は、認知症患者の脳にみられるプラーク(老人斑)および神経原線維のもつれ(tangle)と呼ばれる神経変性病変の蓄積によって説明できるとWilson氏らは述べている。これまでの研究で、脳を刺激してもこのような病変の蓄積を防ぐことはできないが、病変があっても正常な認知力をいくらか長く保てることが示されている。このため、初めて認知症と診断された時点では、知的な活動を続けてきた人ほど、実際はプラークや神経原線維のもつれが多く重症であり、その時点から急速に認知力が低下するのだと同氏は説明している。
米アルバート・アインシュタイン医科大学(ニューヨーク)のCharles Hall氏は今回の研究について、頭の体操とその影響を結び付ける未知の因子がある可能性を指摘し、直接的な因果関係を裏付けるためには、この仮説について検証する介入研究の実施が重要であると述べている。
以前から、テレビ番組や脳本などでも脳トレと題して様々な脳体操が考えられてきた。
中には。脳トレゲーム機まで販売された経緯など、過熱気味でもある。
特に最近ではアルツハイマー病と脳体操の研究が進み、効果の期待がされている。予防やアルツハイマー病に疾患した後の改善などにも注目されているのです。
だからと言って、脳トレゲーム機を行ったからとアルツハイマー病に疾患しないわけではないのである。所謂、やらないよりは、やった方が良いという程度であることを是非、皆さんは理解して欲しいのです。
つまりはビジネス的な要因が大きいので、過大な効果で宣伝し、売り上げ拡大を狙っているからです。
もっと簡単な脳体操は、本を読む、それも音読して読んだり、手足を動かす。
折り紙や絵を描く、音楽を聴くなど、五感を総動員し、五感で感じる刺激が脳体操には重要なのです。
現在のように便利な道具に依存し、自己の五感を鍛錬せず、刺激不足だと脳刺激が不足し、鍛錬されないのである。
だすから、若くして脳が衰え、同時に五感が衰えるのです。人の脳は様々な刺激、反応などをするように仕組まれ、順応できるように出来ているのです。それが、刺激不足、鍛錬不足が「脳の順応性、脳の適応性」が欠如し、衰えことで、脳活動までもが鈍化するのです。
但し、情報化時代の現代ですから、雑学的なこと「知識」は高いのですが、判断や認識、自己の脳で考え、思考する「知恵」が欠如し、衰えているのです。
ですから、最近は若年性アルツハイマー、65歳未満の方々に急増している現状を皆様はどのように考えますか? 今後、ストレス社会の現在、未熟型うつ病、20歳代の若い人たちに急増している。新型うつ病とも言われ、一部の報告では若くしてアルツハイマー病の予備軍が増加傾向にあるという報告もあるのです。
ですから、私は脳の使い方には、嫌なことを避けたり、辛い体験を好まないなど、楽な事ばかりするのでなく、時には辛いことも、楽しくないことも色々な体験を積み重ねることが人の脳や五感には刺激となり、鍛錬されるのです。
以外とこれらの体験が脳体操より効果もあり、脳によいのかも知れないのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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LGBT推進!

2012-08-20 00:00:40 | 支援、援助
私もひとりの「当事者」として、できるだけ今考えていることをお伝えできるように、一生懸命お答えした記事でしたので、こうして世界に配信されて本当に嬉しく思っています。
限りある文字数の中、短く日本語に訳してしまうと、伝えきれないところもあり、それは少し残念に思いました。
どこの国の大統領が、どこの国のだれが、なんと言おうと、私は私でいいからです。
性暴力被害に遭って、生きづらさを抱えながらも生きる人のことを「サバイバー」と言ったりします。
私は、今のこの社会の中では、LGBTであることも、ある種のサバイバーなのではないかと思っています。
自分を受け入れることが難しい。
自分を許せない。
自分を大切にできない。
自分を愛せない。
もしかしたら、LGBTでもそうでなくても、難しいのかもしれません。
私は私でいい!
誰かに認めてもらったり、褒められたりしたら嬉しいけど、そうじゃなくて、
自分で自分を認めて、受け入れて、許すことが、とっても難しい。
どんな属性であっても、私は私でいい。
だれと生きても、私は私でいい。
もちろん社会を変えていきたいし、法整備も必要です。
でも私自身が「私は私でいいよね!」と心から思えること。
きっとこれが大切なのではないかと思っています。
この分文書は、元宝塚歌劇団花組あうら真輝、東小雪(ひがしこゆき)のブログから引用したものです。
私は現在、これら事実婚、同性婚など、フランスなどでは承認されている制度です。日本でも、離婚率の低減、少子化問題、結婚の準備段階に選択制など、法の整備も時代の流れとして必要だと考えています。
PACS JAPON 、代表者、清部千登世さんが日本にこの制度を広めく活動をしております。私も賛同して、協力しております。
PACS JAPONへの記事や、恋愛コラムの連載、ヒトメボ、マイスピなど、デジタル読み物、恋愛コラムの連載などから、若い人たちに向けて、恋愛することの大切さ、人を愛する重要性を提唱しております。
一人でも、多くの人達に、恋愛の素晴らしさ、偏見を持たずに、恋愛から、人を愛する幸せなどを体験して欲しいと願ってこれら活動の支援をしております。
今後とも、これら恋愛、人を愛することの意義を考えながら、私の五感研究から「恋愛を科学する!」と題して、推進して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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「脳をダマして、幸せな生活を送る!」

2012-08-18 00:00:40 | 人の脳
例えば、子どもがテーブルなどに足をぶつけたときに、親が「痛いの、痛いの飛んで行けと足をなでるのは」理に適った行為である。
つまり、痛みという脳の認知が、親が足を触ってなでることで、脳が痛みを感じて居たのとは別に、触られていると意識がそちらに向き、脳内では「βエンドルフェン」という、鎮痛作用の働きにより、痛みが和らぐのです。まさしく、これも脳を騙すことなのです。
これは、人の五感の中でも「触覚に関わる刺激」です。
他に、食事をするときに食卓の明かりをオレンジ系にしたり、音楽やキャンドル、花など色鮮やかな物を飾ったり、何時もと違った環境で食事をすると「脳が騙され」気分の「高揚」から味覚に変化を与え、何時もの母の手料理が美味しく感じる。これらは「複合感覚」と呼びます。
例えば、景色のよい場所で食べるお弁当が美味しく感じ、同じ弁当を自宅に持ち帰って食べると味が違って感じるのに似ています。
女性の方なら、気分が落ち込んだときや不安などを感じたときには、嗅覚刺激から、アロマオイルなどを使用し、ラベンダーなどの香りから、女性ホルモンのバランスなどを整える効果が期待できるのです。
ですから、食事を造るにも一工夫して、ハーブなどの香り付け、器などの色、カラーセラピーといいますが、色の持つ力によって視覚を刺激し、脳を騙して免疫力や精神免疫を高めることで身体的にも精神的にも健康になれるという考え方があります。つまり、「病は気からという発想です」。これら健康面での人の脳の思い込みやイメージを変える「脳を騙す方法で良い効果を生むのです」。
一般家庭においても、私共が推進している「五感と空間デザイン」、カーテンの素材やカラーを変えてみる。明かりを昼間と夜間で変化させる。LED(発光ダイオード)照明を活用し、野外の光、朝日から夕方の時間によって変化させ、自宅に居ながら「体内時計」を整える。鍛錬することが可能になるのではないかと考えられる。
壁紙なども従来の白色系やパステル系のカラーでは、蛍光灯の光を反射し、明るすぎる室内空間になっている。よって目が疲れやすく、精神的に癒されない。
カーテンも天然素材のシルクオンガンジーや淡いカラーに変化させるだけでも、心が癒される効果が期待できるのです。
これらが空間デザインでの「カラーセラピー効果」これらの考え方は、人の心理に働きかけ、良い意味で「脳を騙す」という訳です。
また、現在でも販売されている製品や商品の多くが人の脳を騙している物が多い。例えば消臭剤、芳香剤もそうである。臭い匂いを良い臭いで誤魔化し、良い臭いを意識させ、臭い匂いを分からなくさせている。
また、ファッションなどでも背を高く見せたり、やせて見える縦縞模様、歩くときも下向きに歩くと、顔が少し老けて見える。これらは額が相手に見えるから逆三角形に見えてしまうと顔も大きく見えてしまう。
逆に顎を引いて、胸を張って歩くと鼻が上向きに見え、顔が小さく三角形に見えるので若く見られるのです。
女性なら、髪の毛にリボンを付ける。男性ならアスコットタイなど首の周りなどにアクセントをするとそこに目(視覚)が注視し、背が少し高く見えるのです。これらは「視覚の錯覚(錯視)」と呼びます。この錯視こそ脳が騙されている状態なのです。
見た目、触った感じ、味わい、音、匂い刺激など五感を上手く刺激し、工夫することで脳は良い方向に騙され、気分も良くなり、快感できるのです。
また、料理も美味しく感じ、触り心地、彩りなどに拘ると少し幸せな感覚になることが考えられます。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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認識や愛情行動促す物質を特定、治療へ応用も 金沢大

2012-08-17 00:00:40 | 人の脳
2007年02月08日10時09分
相手とのコミュニケーションを取ったり、母親が子どもを守ったりする生き物の「社会行動」に関係するたんぱく質を、東田陽博(はるひろ)・金沢大医学系研究科教授(神経化学)らのグループがマウスの実験で特定した。発達障害の治療に応用できる可能性があるという。7日付で英科学誌ネイチャー電子版に発表する。
東田教授らは、脳などに多い「CD38」と呼ばれるたんぱく質を作れないマウスが、異常な行動をすることに注目。約30匹で実験を繰り返した結果、記憶能力などは正常にもかかわらず(1)雄が雌を認識する(2)母親マウスが巣から引き離された子どもを巣に戻す――といった行動にかかわる能力が、約9割のマウスで欠けていた。
さらに、このマウスでは「オキシトシン」と呼ばれるホルモンの脳内濃度が低くなっていた。注射で補充すると行動が正常に戻ったことから、東田教授は「CD38が脳内のオキシトシンの分泌を促し、母親の愛情行動などを支えていることがわかった」としている。
オキシトシンは、子宮収縮や母乳の分泌などに関係するホルモンとして知られる。最近になって、このホルモンが脳で働くと、「相手への愛情や信頼感が生まれる」可能性が指摘されている。他人とのコミュニケーションがうまく取れない発達障害との関係も研究されている。
以前にも、私がフェイスブックやブログでも紹介している。「オキシトシン」愛情ホルモンとも言われ、母子、愛する者同士に必要なホルモンです。
恋人同士なら、手を繋いだり、ハグしたりすることで、このオキシトシン物質の分泌が、相手への愛情や信頼感だけでなく、健康上にも大切なホルモンだと最近の研究で分かっております。
このように、男女に限らず、親子の愛情、我が子を抱くことで、温もりや、体臭などを触覚、嗅覚などの五感を駆使して感じることが大切なのです。これら五感を通じて、愛情を感じられるのです。
赤ちゃんには、母親に抱かれることで情緒の安定に繋がり、安心感を抱くのです。
そして、心身ともに健康に育ってゆくのです。このようにオキシトシンは、単なる脳内物質ではなく、愛情に深く関わったホルモンとし言うことをご理解頂ければ幸いです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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若者の自殺増に危機感

2012-08-16 00:00:40 | 人の脳
共同通信社 8月10日(金) 配信
【解説】政府が自殺総合対策大綱の見直しでいじめ自殺の防止を柱とした背景には、若者の自殺増加が深刻な状況に陥っているとの強い危機感がある。大津市での中2男子自殺では学校の対応が遅れたとされ、同様のケースを繰り返してはならないとの問題意識から「第三者による実態把握」を明示した。
ただ、いじめをなくすのが簡単ではないことは多くの関係者が指摘している。このため児童や生徒に、ストレスに直面したときの対処法を身につけるような教育の重要性も指摘した。
警察庁統計によると、2011年の20歳未満の自殺者は622人で前年の552人から大きく増え深刻化している。若者の自殺は社会全体の損失ともいえる。
今回、大綱の見直しに踏み切ったのは当初の政策が目に見える効果を出したとはいえないためだ。若者の自殺の原因には、いじめのほか雇用情勢の悪化といった経済的問題も存在する。
見直し案に盛り込んだ対策を絵に描いた餅に終わらせず実効性を持たせるには、政府と自治体、学校、家庭が連携して対処する取り組みが欠かせない。

若者の自殺は、社会的な影響も大きく、長寿国日本の座も、昨年、女性が25年以上世界一の平均寿命でしたが、昨年、世界一の座を香港に受け渡してしまいました。
これらの原因の一つに、若い女性の自殺の増加にあるという、報告がありました。シッョクなことであり、悲しい現実です。
自殺の原因には様々考えられますが、就職難、不安感の増加、将来への希望が持てないなど、挫折感も強く、精神的に弱くなってきています。
また、私が危惧しているのは、自殺の低年齢化です。
2011年の20歳未満の自殺者は622人で前年の552人から大きく増え深刻化している。
中でも、最近、テレビニュースなどで紹介されている。いじめからの自殺、中でも、自殺の誘発言動などが問題になりました。
単なるいじめから、暴力や恐喝などは犯罪行為です。社会的にも許されるべき問題です。
このように、自殺撲滅のために、中高年の自殺対策のために、日本政府は、自殺撲滅のために、有識者を集めて、自殺抑止委員会などを立ち上げて、自殺の抑止に当たっているようですが、20歳以下の自殺に対する。予防、抑止に対する対策や、取り組みは疎かにされている現状があります。
日本では、13年連続3万人を超える自殺者を出しています。この分では、14年連連続と不名誉な記録です。
交通事故が減る一方なのに、自殺者は増加しており、中でも20歳以下の若者たちの自殺者が急増している問題を真剣に受け止めて、日本政府間でこれら若者たちの自殺抑止に全力で取り組んで欲しいと願うばかりです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、




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慢性疲労症候群!

2012-08-15 00:00:40 | 健康
近頃、慢性疲労症候群という、常に疲労感があり、夜になっても中々眠れず、翌朝の目覚めも悪く、疲労感が残ってしまう症状です。
つまり、これらの疲れが「脳の疲労感現象」なのです。
ヒトの脳は「前頭眼窩野」という脳部が関わっており、この脳部が脳の活動の疲れをコントロール、見張りをしている脳部でもある。
また、この前頭眼窩野は、ヒトとのコミュニケーションと深く関わっている場所でもある。ヒトとの会話やコミュニケーションを行うことで、鍛えられ活性化される場所なのです。
この前頭眼窩野は25歳頃から衰え始める。
脳はそれぞれ司る場所に疲れをとるよう信号を送る。
現在の若い人達が疲れ易い体質と言われているのは、私が仮説を立てている。
ヒトとの関わりに深く関係している。現在の若者達は携帯電話やパソコンなどのメールや伝達方法を多く活用している。友人同士でも携帯電話などで会話を多くしている。やはり、ヒトの顔見ながらの会話が重要なのです。
ヒトとの顔を見ながらの会話やコミュニケーションは前頭眼窩野を刺激し、鍛錬します。また、活性化させることで、脳の疲れを正常にコントロールでき、脳の疲れを取り除いてくれるのです。
ところが、最近では「視覚優位」の感覚から若年性の老眼が早まっている。つまり、眼の酷使である。小学生の頃から携帯電話やパソコンなどの画面を眺めている時間などにも関係している。他に、テレビ画面など眼を酷使する生活環境にあります。
このような状態では、五感も刺激されず、脳も活性化しない、つまり、若くして脳が疲れ、ストレスに繋がり、常にイライラして脳が「興奮状態」にあるのです。これら興奮状態の脳を抑制させる物質こそ「セロトニン」である。
セロトニン物質は理性の物質とも言われ、ギャバと共に脳の抑制作用が働くのである。
これらの状態が重なり、脳の疲れを見張っている「前頭眼窩野」の脳部の低下が著しく、脳全体までもが低下しているのです。
これらの症状を改善する方法は、視覚以外の感覚を鍛錬し、刺激することです。
触覚、嗅覚、聴覚、味覚を駆使して五感情報を脳にインプット(記憶)させることです。
また、脳が疲れたと感じたときには、脳を癒すことが大切になります。
自分の好きな時間を設けて、没頭できる時間を作り、脳が「快感」することが重要になります。趣味でも読書でも良いから自分が好む、脳が快感できることを行うことである。
ここで、ストレスの解消法7ヵ条を紹介致します。
(脳にダメージを与えない方法)
1,規則正しい睡眠時間をとる。
寝付きが悪い、眠りが浅い、いやな夢を多くみる、朝目覚めが悪いなどは、ストレス状態で脳が興奮している状態ですから、眠る前には、興奮するような行動や脳に刺激を与えないようにする。睡眠前の牛乳コップ一杯は、トリプトファンという物質が、脳内物質セロトニンの素になるので、乳製品は心を落ち着かせる働きをする。
睡眠前の多量のお酒は、脳にダメージを与えるので注意が必要である。
2、休息を上手くとる、
1日をいくつかに区切り、自分のリズムに合わせた時間に適当な休息、最低でも15~20分を入れる、人の脳は集中できる時間は1時間30分ほどなので休息は大事である。
長時間の作業などは、休息をしないと脳は疲れを感じ、ヒューマンエラーに繋がる。
3,食事、アルコールはゆっくり、適量で、そして楽しく、
食事はゆっくり咀嚼することで消化にもよく、顎を動かすので脳にも刺激を送ることにもなります。アルコールの多量の摂取は、脳細胞にダメージを与えるだけでなく、肝臓や腎臓などの内臓にも負担をかけることになる。
また、ストレス解消のための暴飲暴食は絶対にしないことである。
4,遊び心を大切に、
シンプルに没頭できるスポーツでも趣味などに心掛けるようにする。
軽い運動でも体を動かす、30分の早足ウォーキングでも良いから、定期的に行う、歩くことは足下から刺激があり、脳の運動野を刺激する。
楽しいことをすることは「快感」に繋がり、脳では快感がとても重要である。
5,自分だけの時間、空間を持つ(気分転換)
仕事や家庭、その他煩わしいことを一切忘れて、自分だけの時間と空間を作る、好きな読書、音楽鑑賞、他の色々事柄でもよいからリラックスした状態を作ることが大切である。
できれば、笑えるということも重要である。笑いや快感は、脳のご褒美である。
6,生きがいややりがいを持つ、
思わず「やった」と叫びたくなるような達成感や目的を持つ、この達成感から脳が悩んでいたことなど忘れるように心掛ける、自己が好きなことに取り組む、目標をもって努力する「夢中」になることが大切である。
7,脳を活性化させる、
ストレスは、脳にダメージを与えるので、なるべく脳にダメージを与えないようにする。そのため、脳によい刺激を送るようにする。
そのためには、五感から脳に色々な情報を送る、自然の中に身をおいて、心を穏やかにして野鳥の鳴き声や花の匂いを感じる、樹木の樹皮に触るなどの行為は、人の脳によい刺激を与え「心地よい」と感じることができます。また、森林は「森林浴」という、植物の葉から揮発性のテルペンという、青葉アルコール、青葉アルデヒドなどが人の嗅覚を介して、脳の疲れを癒す効果があるのです。
このようにヒトの疲れとストレスは切っても切れないものであり、ストレスと上手く付き合うことで、脳の疲れ、快適な疲れ方に繋がるのです。
日本人の体内にはストレスに弱い遺伝子を持っており、S遺伝子という98.3%という高い確率で持っている現実があります。
つまり、ストレスを溜めない体質と解決策を身に付け、ストレスや脳の疲れを上手く処理することが健康体の維持や健康脳に繋がるということをご理解下さい。

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