千葉県で妊婦の救急搬送の病院側拒否104件
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社【2007年9月15日】
妊婦搬送拒否:救急搬送の病院側拒否104件----千葉県調査
千葉県は14日、同県内で06年の1年間に妊婦を救急搬送中に病院から受け入れを拒否された事例が計104件あったと発表した。
拒否の最多は千葉市消防本部が搬送した30代の妊婦で、16回も断られ、約1時間後に千葉大学医学部付属病院に搬送された。また、受け入れまで最も時間がかかったのは昨年5月3日夕、八千代市消防本部が搬送した20代の妊婦で、15回断られ同県成田市の成田赤十字病院に搬送されるまで2時間29分かかっていた。2人の女性は、搬送先の病院で「切迫流産」と診断されたという。【神足俊輔】
私の地元千葉でも奈良県同様の妊婦の救急搬送の病院側拒否104件もあるのだ。切迫流産と救急隊員が告げると受け入れを断る産婦人科病院が実に多いのである。責任逃れと言われても仕方がない対応である。
以前から私は千葉の県議会員、臼井正一先生に千葉市内に365日24時間対応の総合救急救命センター構想を伝えたことがある。
県議会でも臼井正一さんは申し出を受け入れ、議会で話し合ったが、検討するまでには予算の問題や専門医の不足などの問題も有るからです。
そこで、私は、近年中に構想している北関東での「医療産業都市計画」に医学薬科大学、病院、生命科学研究所などの構想が実現すれば、海外で活躍している医師を私たちの施設などに招きいれる予定であり、外国人医師の勤務も申し出る予定である。
著名な医師の人たちが私共の構想のメンバーで、医師の派遣や医学薬科大学、病院の構想に支援をしてくれるのである。
私の役割は全体的なプロデュースと構想者として財団のメンバーと協力しあいながら、取り組む予定である。
私が千葉で構想している「総合救急救命センター」は、アメリカ式のER(救急救命室)的なもので、病院内には専属の救急車数台と出来ればドクターヘリを配備し、千葉北西部地域を網羅し対応できるものであると考えている。
救急患者が救急救命センターに搬送されたら、すぐに応急処置の医師が手当てをし、脳の障害なら脳外科を待機させ、手術が必要であれば、専門医が担当する。これらの連携によって「グループ診療」を行い、患者に対してベストな治療を行うことが出来るのです。
これらの施設の予算は県民税などの税金投入ではなく、アメリカなどの投資顧問会社や出来れば候補に亀田病院の提携や連携によって可能ではないかと考えている。
勿論、産婦人科救急にも力を注ぐ、多くの患者さんたちがたらい回しされるのでなく、すぐに救急救命センターに搬送されるようになれば、如何に多くの救急患者さんたちが救われ、助かるだろう。
また、このような病院では一日に救急患者も100人~200人以上の患者さんに対応が出来、病院の運営も可能だと考えている。
私の千葉では実現は無理かも知れないが、北関東に構想している病院ではこのような病院を構想し、目指している。
全国的にも今後、企業などの支援や取り組みによって、新設の病院、都道府県や市町村が開設している公立病院は約1000あり、このうち7割程度が事実上の赤字状態とみられている。
その中でも40%以上もの病院施設で、建物の老朽化によって建物の立替が必要な病院もあるのですが、資金面の工面などの問題もあり、四苦八苦している状態である。
ここ数年で公立病院が何百という数字で廃業や倒産をしている病院があるのだ。
総務省の有識者懇談会は21日、自治体が数値目標を設定して3年以内に病院の経費削減などに取り組んだり、5年以内に病院再編や民間への事業譲渡を進めることを柱とする「公立病院改革ガイドライン」の骨子案をまとめた。
詳しくは、明日の私のブログで紹介いたします。
このように病院の新設や公立病院の改革、再生には民間企業や海外などの企業からの支援なども必要であると私は指摘している。
私が指摘しているのは、救急指定病院でありながら、救急医や専門医の不足で受け入れが出来ないでいる病院が多いのである。
例え受け入れたとしても医師の勤務状態、例えば月、水、金の勤務であれば、この勤務時間帯なら救急患者を受け入れられるのである。
だから、救急隊員は救急車から何件も病院に電話するのである。それだけでなく、病院側と医師の意思疎通が悪い場合も多いのである。
これらの問題を解決してくれるのが、救急救命センターの役割である。
現に、湘南海岸に近い救急病院では病院内に専用の救急車数台を待機させ、時にはドクターが救急車に乗り込み、患者に対応している。
アメリカ式のER方式を採用した数少ない医療センターで365日、24時間対応している。このような救急病院が全国の各地に広がればと願っている。
私共は、少しでも患者さんたちのために、救急病院の設立を目指してまいります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社【2007年9月15日】
妊婦搬送拒否:救急搬送の病院側拒否104件----千葉県調査
千葉県は14日、同県内で06年の1年間に妊婦を救急搬送中に病院から受け入れを拒否された事例が計104件あったと発表した。
拒否の最多は千葉市消防本部が搬送した30代の妊婦で、16回も断られ、約1時間後に千葉大学医学部付属病院に搬送された。また、受け入れまで最も時間がかかったのは昨年5月3日夕、八千代市消防本部が搬送した20代の妊婦で、15回断られ同県成田市の成田赤十字病院に搬送されるまで2時間29分かかっていた。2人の女性は、搬送先の病院で「切迫流産」と診断されたという。【神足俊輔】
私の地元千葉でも奈良県同様の妊婦の救急搬送の病院側拒否104件もあるのだ。切迫流産と救急隊員が告げると受け入れを断る産婦人科病院が実に多いのである。責任逃れと言われても仕方がない対応である。
以前から私は千葉の県議会員、臼井正一先生に千葉市内に365日24時間対応の総合救急救命センター構想を伝えたことがある。
県議会でも臼井正一さんは申し出を受け入れ、議会で話し合ったが、検討するまでには予算の問題や専門医の不足などの問題も有るからです。
そこで、私は、近年中に構想している北関東での「医療産業都市計画」に医学薬科大学、病院、生命科学研究所などの構想が実現すれば、海外で活躍している医師を私たちの施設などに招きいれる予定であり、外国人医師の勤務も申し出る予定である。
著名な医師の人たちが私共の構想のメンバーで、医師の派遣や医学薬科大学、病院の構想に支援をしてくれるのである。
私の役割は全体的なプロデュースと構想者として財団のメンバーと協力しあいながら、取り組む予定である。
私が千葉で構想している「総合救急救命センター」は、アメリカ式のER(救急救命室)的なもので、病院内には専属の救急車数台と出来ればドクターヘリを配備し、千葉北西部地域を網羅し対応できるものであると考えている。
救急患者が救急救命センターに搬送されたら、すぐに応急処置の医師が手当てをし、脳の障害なら脳外科を待機させ、手術が必要であれば、専門医が担当する。これらの連携によって「グループ診療」を行い、患者に対してベストな治療を行うことが出来るのです。
これらの施設の予算は県民税などの税金投入ではなく、アメリカなどの投資顧問会社や出来れば候補に亀田病院の提携や連携によって可能ではないかと考えている。
勿論、産婦人科救急にも力を注ぐ、多くの患者さんたちがたらい回しされるのでなく、すぐに救急救命センターに搬送されるようになれば、如何に多くの救急患者さんたちが救われ、助かるだろう。
また、このような病院では一日に救急患者も100人~200人以上の患者さんに対応が出来、病院の運営も可能だと考えている。
私の千葉では実現は無理かも知れないが、北関東に構想している病院ではこのような病院を構想し、目指している。
全国的にも今後、企業などの支援や取り組みによって、新設の病院、都道府県や市町村が開設している公立病院は約1000あり、このうち7割程度が事実上の赤字状態とみられている。
その中でも40%以上もの病院施設で、建物の老朽化によって建物の立替が必要な病院もあるのですが、資金面の工面などの問題もあり、四苦八苦している状態である。
ここ数年で公立病院が何百という数字で廃業や倒産をしている病院があるのだ。
総務省の有識者懇談会は21日、自治体が数値目標を設定して3年以内に病院の経費削減などに取り組んだり、5年以内に病院再編や民間への事業譲渡を進めることを柱とする「公立病院改革ガイドライン」の骨子案をまとめた。
詳しくは、明日の私のブログで紹介いたします。
このように病院の新設や公立病院の改革、再生には民間企業や海外などの企業からの支援なども必要であると私は指摘している。
私が指摘しているのは、救急指定病院でありながら、救急医や専門医の不足で受け入れが出来ないでいる病院が多いのである。
例え受け入れたとしても医師の勤務状態、例えば月、水、金の勤務であれば、この勤務時間帯なら救急患者を受け入れられるのである。
だから、救急隊員は救急車から何件も病院に電話するのである。それだけでなく、病院側と医師の意思疎通が悪い場合も多いのである。
これらの問題を解決してくれるのが、救急救命センターの役割である。
現に、湘南海岸に近い救急病院では病院内に専用の救急車数台を待機させ、時にはドクターが救急車に乗り込み、患者に対応している。
アメリカ式のER方式を採用した数少ない医療センターで365日、24時間対応している。このような救急病院が全国の各地に広がればと願っている。
私共は、少しでも患者さんたちのために、救急病院の設立を目指してまいります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、