センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

首相官邸前の樹木にキジバトの巣!

2009-02-21 01:18:55 | 感覚
私が、2月19日(木)に霞ヶ関に用事があり、首相官邸近くを歩いていて、ふと上を見上げると、記者会館の丁度首相官邸からもよく見える樹木にキジバトらしき1羽の鳩(親)が巣を造っていたのである。
キジバトは「幸せの青い鳥」の原型と言われる鳥で、知っている人達には幸福の鳥とされているのです。
生憎、国会では中川昭一前財務、金融相の「朦朧(もうろう)記者会見」の問題で自身が引責辞任したばかりである。
麻生総理大臣の今後は前途多難ではあるが、それを知ってか、知らずかこのキジバトは首相官邸を見上げるような場所に巣を造り、幸運を呼ぶのだろうか?
この場所を詳しく説明すると、記者会見の敷地内にある樹木の上にキジバトが巣を造っているのである。首相官邸の敷地からも良く見える場所である。
偶然と言えば、あまりに偶然過ぎるのである。
麻生総理大臣には、目にも止まらないだろうが、それどころではない心境と心情ではないと思うが、少し心の余裕を持って自然などに目を向けながら、新たな発見や発想が思い浮かび、今後の政見に良い影響を与えると思うのだが?
政治家だけではない、企業の経営者も合理化やコスト削減ばかり考えては優秀な人材までもリストラしてしまうのである。
これら日本のトップの人達は、今一度、自然を感じ、自然に学び、政治でも経済でも、新たなアイデア、創造性を養い、活かして欲しいと思う。
私が今回首相官邸前のキジバトの巣を題材に取り上げたのは、理由があります。
人の脳は、忙しいとき、ストレス時、パニック時などには、視野も狭くなり、余裕もなくなるのです。これらは感覚も鈍感化するのです。
ですから、冷静な判断、決断が出来ず、誤った判断、決断が日本の政治や経済にも影響を与えるのです。
私は人の五感研究から「五感生理学」政治感覚、経済感覚などの感覚を日本のトップの人達は意識し、学ぶことが急務であると指摘している。
特に私は日本の企業に「バイオミオテックステクノロジー」(生物模倣技術)を推進して一人でもある。また、人の五感を刺激し、人の脳に快感を与える商品開発、製品、企画など、自然や生き物から学び、ヒントにすることで、創造性能力に役立つのである。
ですから、これら商品開発や企画など発想や創造性を必要とする業種の人達には、時には野外に出て、樹木を眺めたり、野鳥の鳴き声に耳を傾け、風の流れ
を感じることが必要なのです。
五感を総動員して感じることで人の脳は情報を受け止め記憶します。
これらの体験記憶が創造性などに役立つのである。
だから私は研究所、事務所に籠もることなく、天気の日も雨の日も野外に出て、心を落ち着かせ、自然からのメッセージを自己の五感で受け止め、感じている。
特に思い悩んでいる時こそ、自然でも都会の中でも自分が一人になれる場所を探し、心を穏やかにさせ、冷静に成って判断、決断を下せば、良い結果に繋がると思うのである。
首相官邸前の樹木に巣を造った「キジバト」が今後の日本の行方を知っているのかも知れない。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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