Major Debut 直前!The Loose Dogs

2005-07-26 19:48:02 | 市民A
b99538fc.jpg知人から電話がきた。インディーズを長くやってるグループがメジャーデビューするのだが、自宅近くでキャンペーンするので行ってくれないか。50人集めないといけないので・・・

というので、近くの「横浜市営地下鉄、センター南駅」に行くと、広いコンコースの一角にステージができていた。地下鉄コンコースと言って笑うなかれ、何しろ金満横浜市の地下鉄の最大の駅だ。日本の私鉄の中でも、地上に単独で存在する駅では一番立派かもしれない。地元では「核シェルター」と呼ばれている。では、なぜ、地下鉄の駅が地上に建っているかというと、工事代金が高くなりすぎた結果、計画変更になったのだが、それならなぜ、最初から地上駅の計画ではなかったのかと深堀りすると、それは誰にも答えられないのだが、本題と無関係なので省略する。

恥ずかしながら、”ルーズドッグズ”のことは何も知らなかった。というより、知人からの電話を聞き間違えて「ルーズソックス」かと思っていた。ステージに男が4人現れた時は、がっかりして、天井つり看板をよく見るとLoose Dogsと書いてある。

グループ4年やって2005年8月3日に「ラジオガール」というシングルを発表するということ。駅のコンコースで全8曲を演奏。”ラジオガール”だけは複雑な編曲が入っていることがわかるが・・

なんとなく、「GRAY」をイメージしているようだが、ちょっとそういう「地方対都会」とかの強いモティベーションは感じない。なんだか、「うまへた系」。もちろんチャンスはどこからやってくるのか誰もわからないから、彼ら自身も含め、世界の誰も彼らの一年後のポジションは予測できない。未来は「夢でもあり悪夢」でもある。「うまへた系」を批評することは困難なので、単に感想と言うか予想なのだが、「4人は多すぎないかい?」って思うのだけど、ユニットの最小単位といえばそれまでだが・・

GRAYやSMAPよりずっと下の年代って人口が少ないわけだ。なんか2人か3人くらいの方が落ち着くような気もしないでもない。というのと、彼らの音楽の基本リズムって「PUFFY」に似ている。4人を2:2にわけて「男PUFFY一号」と「男PUFFY二号」にしたらどうなのだろう。何か日本では当たらないようなノンビリロックだから。

で。書いていて気がついたのだけど、PUFFYの亜美ちゃん(大貫亜美)は、ここから徒歩15分の県立江田高校卒業だったことを思い出す。ついでに思い出すのはずっとずっとずっと前に横浜駅で来日直後のマルシアがデビューキャンペーンしていたこと。もちろん今は別人と化したのだが。