言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

コミュ二ティ・ボールを作る

2016年10月24日 21時04分07秒 | 日記

  生徒同士がうまく対話が出来るやうにいろいろな仕掛けを考へてゐる。もちろん、自分一人でゼロから考へられるほど才能があるわけでもないので、まづは先人の知恵を借りるところから始めようと思ふ。

   それで調べたところ、コミュニティー・ボールといふものがあることを知つた。写真のやうな毛糸の球である。家内の協力を得て九個作つた。これを1グループに一つづつ渡し、話者から話者へと投げ渡して行く。受け取つた生徒は受け取るといふことにおいて主体性を持ち、話し始める覚悟を持つ。周囲はボールを持つてゐる人に注目する。

  うまく行くかどうかはこちらの仕事であるが、道具を揃へてまづはやつてみようか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする