三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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海南島の朝鮮人兵士 16

2010年10月28日 | 海南島からの朝鮮人帰還
 わたしたちが、日本軍の兵士として海南島に行った朝鮮人に、はじめて会うことができたのは、朴泰愚さん(1925年生)でした。
 朴泰愚さんは、2001年4月に、ソウル市の自宅で、
     「わたしは、日本海軍特別志願兵の第一期兵だった。鎮海から海南島に行く途
    中、船が沈没して、フィリピンに行った。
     海南島では、海南警備府第16警備隊の櫻砲台高射砲部隊の射撃手だった。
    櫻砲台は三亜市の飛行場の近くにあった。第16警備隊に朝鮮人兵士は2人い
    た。第16警備隊の司令官は能美実だった」
と話し、「能美実」という文字を毛筆で書いて示してくれました。
                                       佐藤正人
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