今回は賞味期限が迫っていた食材を何とかしなくちゃならなかったので、5品。写真左下はサーモンのソテーに甘夏ソースにパセリ・ソースを加えたもの。写真右下は鶏胸肉と豆腐と白菜と人参による旨煮。写真右上はスパゲッティ・サラダ。
新作は以下の2品。まず、豚フィレ肉をトマトジュースで煮込んだもの。煮込む前に肉の表面を軽く焼いておくと型くずれしません。肉は2時間半くらい煮込むと柔らかくなります。
もう一品は、アスパラガスの利休揚げ(利久揚げとも書きます)。予め茹でておいたアスパラガスを天ぷらにする要領で衣をつけ、そのあとにゴマをまぶしてから油で揚げます。利休揚げという名前は、戦国時代の茶人、千利休(1522-1591)がゴマを使用した料理を好んだことに由来するそうです。タレは味噌と練り胡麻と少量の豆板醤と酢を混ぜ合わせたもの。