おりがみ？じゃない…小里川ダム

恵那市から瑞浪市へ向かう県道33号を走ります。その途中には庄内川水系の小里川（おりがわ）ダムがあります。住所は岐阜県瑞浪市陶町（すえちょう）。

まず見えてくるのは管理支所。県道沿いに看板があります。



なんかシュッとした看板。



これが管理支所です。





すぐ近くにはダムを含めた小里川の歴史がわかる看板があります。これによれば小里川ダムの竣工は2004年だそうです。





管理支所からダムはこんな風に見えます。



では、ダムへ行ってみます。県道側の駐車場にクルマを止め、まず目にするのはこの看板です。何かというと、このダムは建設にあたり四神相応（しじんそうおう）に基づいているそうです。つまり四神（玄武［北：冬］、青龍［東；春］、朱雀［南：夏］、白虎［西：秋］）を表す石碑をダムの両岸に配置することで安全を祈願するらしい。



で、駐車場のすぐそばにあるこの「小里川ダム」と刻まれた石碑が玄武で、



ダム上の通路を挟んで上流側にある「おりがわ湖」と刻まれた碑が青龍という具合。



駐車場のところ、つまり下流側から見たダム。



青龍の碑があるところから見たダムはこんな感じ。



では、ダム上を進んでみましょう。車両通行可ですが狭いので要注意。



中央付近からダムを見下ろすと…



そのまま目を遠くに向けると…。



中央部にはギャラリー入口があります。「おりがわ」が「おりがみ」につい空目してしまう可愛らしさ。子供にも優しい配慮のように思えます。



一方、上流側の景色です。



あれが先ほど立ち寄った管理支所。



そして対岸の上流側には「朱雀」の石碑、また下流側には「白虎」の石碑がそれぞれあります。残念ながらそれらの写真は撮り忘れました。