ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

足柄はイイゾ!

2006-03-16 05:06:43 | ドライブ関連
ナイスな夜景ポイント探し。今回はちょいと足を伸ばして御殿場まで。探検をする前にまずは腹ごしらえ。昔から言うではないか、「腹が減っては戦はできぬ」と。いや、別に戦争をするわけじゃない。モノの譬えですよ、譬え。やだなー、シャレのわからん人は。

正直なところ、昼間何も食っていなかったので単に腹が減ったというだけの話。とりあえず東名の足柄サービスエリアに立ち寄る。何かないかなと物色していると「そば、うどん、カレー」の類いはまだ営業中だった。よしよし、それではっと。

注文したのは「足柄そば」。といっても、単に「山菜、きのこ、ねぎ」が放り込んであるだけ。いったいどこが足柄風なのかイマイチわからない。ただ、メインのそばは手打ち風っぽい食感。いくぶんザラついた感じがそこここにある製麺所の麺とは明らかに違う。歯ごたえもあり、まずまずといったところ。540円という値段は微妙なラインか。

おっと、ワシは何を語っているんだろうか。今回は食うために来たのではない。本題はこれからなのだ!

御殿場インターを出て、ちょいと山中湖方面へ向かう。しばらく走るとR246と交差するのだが、そこまでは行かない。手前の信号を右折し、細い道を行く。要するに足柄峠のほうへ向かう。このあたりからワシの心はワクワク状態になる。

足柄駅を横目に見ながらさらに山を登ってゆく。道はどんどん細くなり街灯もなくなる。その一方で急カーブの連続に出くわすことも。でも気にしない。どんどん進む。

足柄峠というのは江戸時代に関所のあったところ。関所跡はちゃんと残されているが、あたりはシャレにならんほど真っ暗。なのでマトモな写真はムリ。代わりといっては何だが、すぐ近くにあった「足柄峠」の表示板をご覧下され。

そばとか関所なんてのは、本当はどーでもよいのだ。実は、この関所付近の夜景がものすごくキレイなのである。関所の少し手前の場所では、ナ、ナ、ナント御殿場市のピカピカ光る夜景の上方に雪化粧をした富士山がドワーンと見えるのだ!!!ちょっと幻想的ですらある。ここだけの話だが、ワシの心の中では「全米が泣いた」。いや、冗談抜きでナイス・ビューである。

さらに、関所を過ぎてしばらく行ったところでは、今度は反対側の小田原市内の夜景がバッチリ見える。もうね、強烈なワインディングをしながら瞬間的に見るステキな夜景に心の中は「キャーキャー」ですってば。

御殿場から箱根の仙石原へ向かうR138の途中でもナイスな夜景を見ることはできる。しかし足柄峠のほうは街灯がほとんどないぶんキレイに見える。それに走り屋も箱根ほど出没しないので静かに夜景を鑑賞できるのは嬉しい。暗闇は平気という方はぜひ行かれるとよいだろう。期待以上の夜景がアナタの目に飛び込んでくること間違いなし!
コメント    この記事についてブログを書く
« 歯歯歯歯 | トップ | 越えられない壁 »

コメントを投稿

ドライブ関連」カテゴリの最新記事