どーも、ワシです。今回は鳥取県日野郡江府町助澤(こうふちょう すけさわ)にある日野川水系俣野川の 下蚊屋(さがりかや)ダム を目指します。アクセスは国道482号沿いにあるので迷うことはないでしょう。
【下蚊屋の由来】(参考)
ダム名の「下蚊屋」はダムの上流側の地名に由来します。では、地名の由来は? 気になるので調べてみました。一説によると、その昔、後醍醐天皇(1288-1339)がここで休息された際、「蚊はいないから蚊帳を吊る必要はない」と言って休息場所の蚊帳を下げられたことに由来するそうな。ほうほう。
到着しました。こんなダムです。
右岸側から見たこの景色、実は「下蚊屋ダム管理事務所」からこんな感じに見えます。
近くにある水利使用標識。灌漑を目的としたダムのようですね。
ダム横にある「下蚊屋ダム」と刻まれた石碑。裏には平成13年(2001年)12月竣工と記されています。
その近くには下蚊屋ダムの案内板があります。それによると、このダムは高さ55.5m、長さ210.0mの中心遮水ゾーン型フィルダムで、貯水された水はなんと日本海に面した大山町(だいせんちょう)まで水路(40.2km)によって運ばれるそうな。
築造当初は灌漑を目的としたダムでしたが、その後、ダム下に下蚊屋発電所が建設され、2015年7月3日より運用が開始されています。
では、ダム上を歩いてみることにしましょう。手前に見える橋の下には洪水吐の水路があり、
橋から見ると、このような越流式の洪水吐になっていて、
溢れた水はこの水路を通ってあちらへ流れてゆきます。
ダム上をさらに進み、中央から貯水側を眺めます。
一方、下流側はこんな感じ。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、下流側から見たダムの様子。比較的なだらかな傾斜になっています。
同、上流側からダムを見るとこんな感じ。
左岸の高台から眺めてみました。
大山町には1993年に築造された「川手川第二ダム」(未見)なるものがあるようですが、おそらくそれだけでは大山町の田畑への農業用水が足りず、この下蚊屋ダムが築造されたのかもしれませんね。
【下蚊屋の由来】(参考)
ダム名の「下蚊屋」はダムの上流側の地名に由来します。では、地名の由来は? 気になるので調べてみました。一説によると、その昔、後醍醐天皇(1288-1339)がここで休息された際、「蚊はいないから蚊帳を吊る必要はない」と言って休息場所の蚊帳を下げられたことに由来するそうな。ほうほう。
到着しました。こんなダムです。
右岸側から見たこの景色、実は「下蚊屋ダム管理事務所」からこんな感じに見えます。
近くにある水利使用標識。灌漑を目的としたダムのようですね。
ダム横にある「下蚊屋ダム」と刻まれた石碑。裏には平成13年(2001年)12月竣工と記されています。
その近くには下蚊屋ダムの案内板があります。それによると、このダムは高さ55.5m、長さ210.0mの中心遮水ゾーン型フィルダムで、貯水された水はなんと日本海に面した大山町(だいせんちょう)まで水路(40.2km)によって運ばれるそうな。
築造当初は灌漑を目的としたダムでしたが、その後、ダム下に下蚊屋発電所が建設され、2015年7月3日より運用が開始されています。
では、ダム上を歩いてみることにしましょう。手前に見える橋の下には洪水吐の水路があり、
橋から見ると、このような越流式の洪水吐になっていて、
溢れた水はこの水路を通ってあちらへ流れてゆきます。
ダム上をさらに進み、中央から貯水側を眺めます。
一方、下流側はこんな感じ。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、下流側から見たダムの様子。比較的なだらかな傾斜になっています。
同、上流側からダムを見るとこんな感じ。
左岸の高台から眺めてみました。
大山町には1993年に築造された「川手川第二ダム」(未見)なるものがあるようですが、おそらくそれだけでは大山町の田畑への農業用水が足りず、この下蚊屋ダムが築造されたのかもしれませんね。