どーも、ワシです。今回は岡山県真庭市湯原温泉(まにわし ゆばらおんせん)にある旭川水系旭川の湯原(ゆばら)ダムを目指します。アクセスは国道313号沿いに湯原ダム入口の表示板があるのでそこを入り、県道322号を進んでいくと目的地に到着します。
その前にダム下へ行ってみます。ダム下には湯原温泉があり、露天風呂を楽しむことができるようです。ですが、ワシは興味がないのでダムの「御尊顔」を拝みます。
では、県道に戻り、ダム横へ。こんなダムです。
左岸、ダム横には「岡山県美作県民局 湯原ダム管理事務所」があり、
その壁面に案内板が貼られています。これによれば、湯原ダムは高さ73.5m、長さ194.4mの重力式コンクリートダムだそうです。
【築造の経緯】
昭和23年(1948年)、岡山県は「旭川総合開発計画」を立案。同時期に「中国地方電力増強5ヶ年計画」による湯原発電所の建設計画を発表したことを受け、中国電力株式会社は治水と利水の両方を目的とする多目的ダムの建設を開始します。同年から実地調査が行なわれ、昭和27年から工事に着手。そして昭和30年(1955年)3月29日に完成しました。
管理事務所の横には二種類の水利使用標識がありますが、取水量の数値以外同じものです。これはどういうことなんでしょうか。調べてみると湯原ダムは二つの発電所へ送水しており、この水利使用標識はここから直線距離にして約1.8km下流にある湯原第一発電所で発電するためのもの。
もうひとつの水利使用標識はダム下にある湯原堰堤発電所で発電するためのもののようです。
左岸のダム横にある湯原発電所についての諸元表。ここには湯原第二発電所も記されていますが、これは下流にある社口(やしろぐち)ダムから送水され発電に使用されます。
では、ダム上を歩いてみることにしましょう。
いわゆる親柱に相当するところに嵌め込まれたプレート。完成当時の名称は「湯原堰堤」だったんですね。
ダム上、中央から見た上流側の景色。
ダムの真下を覗き込み、
下流方向を眺めます。写真下あたりに露天風呂があります。
対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
竣工時期を記したプレート。
右岸、上流側から見たダムの様子。
訪れた際、ダム下の湯原温泉には多数の観光客がいました。ただ、ダム下には駐車スペースがないので路駐してダム下へいかなければならないのでご注意ください。
その前にダム下へ行ってみます。ダム下には湯原温泉があり、露天風呂を楽しむことができるようです。ですが、ワシは興味がないのでダムの「御尊顔」を拝みます。
では、県道に戻り、ダム横へ。こんなダムです。
左岸、ダム横には「岡山県美作県民局 湯原ダム管理事務所」があり、
その壁面に案内板が貼られています。これによれば、湯原ダムは高さ73.5m、長さ194.4mの重力式コンクリートダムだそうです。
【築造の経緯】
昭和23年(1948年)、岡山県は「旭川総合開発計画」を立案。同時期に「中国地方電力増強5ヶ年計画」による湯原発電所の建設計画を発表したことを受け、中国電力株式会社は治水と利水の両方を目的とする多目的ダムの建設を開始します。同年から実地調査が行なわれ、昭和27年から工事に着手。そして昭和30年(1955年)3月29日に完成しました。
管理事務所の横には二種類の水利使用標識がありますが、取水量の数値以外同じものです。これはどういうことなんでしょうか。調べてみると湯原ダムは二つの発電所へ送水しており、この水利使用標識はここから直線距離にして約1.8km下流にある湯原第一発電所で発電するためのもの。
もうひとつの水利使用標識はダム下にある湯原堰堤発電所で発電するためのもののようです。
左岸のダム横にある湯原発電所についての諸元表。ここには湯原第二発電所も記されていますが、これは下流にある社口(やしろぐち)ダムから送水され発電に使用されます。
では、ダム上を歩いてみることにしましょう。
いわゆる親柱に相当するところに嵌め込まれたプレート。完成当時の名称は「湯原堰堤」だったんですね。
ダム上、中央から見た上流側の景色。
ダムの真下を覗き込み、
下流方向を眺めます。写真下あたりに露天風呂があります。
対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
竣工時期を記したプレート。
右岸、上流側から見たダムの様子。
訪れた際、ダム下の湯原温泉には多数の観光客がいました。ただ、ダム下には駐車スペースがないので路駐してダム下へいかなければならないのでご注意ください。
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