ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

揚水発電の下池…俣野川ダム

2024-09-11 06:56:13 | 鳥取(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は鳥取県日野郡江府町武庫(こうふちょう むこ)にある日野川水系俣野川(またのがわ)の俣野川ダムを目指します。アクセスは国道181号から県道113号へ入り、俣野川トンネルを抜けた先を右折していくと目的地になります。

到着しました。こんなダムです。でも、いきなりダム横に到着するのではなく、その手前には、

中国電力株式会社 俣野川ダム管理所があります。


ダム横には水利使用標識があります。発電を目的としたもので、ダム下にある俣野川ダム発電所についての使用標識のようです。

右岸、ダム横から見たダム上。では、歩いてみましょう。

いわゆる親柱の部分に嵌め込まれたプレート。1984年12月竣工。

ダム上、中央から見た貯水側の景色。

ダム下を覗き込みます。

ダム下にある四角い建物が俣野川ダム発電所。

そして、下流方向の景色。

対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。

左岸、貯水側から見たダムの様子。

ダム横周辺には俣野川ダムについての案内板がないので諸元等の情報が不明だったのですが、県道から入ってくる途中にある俣野川発電所ご案内ホールのところに俣野川ダムについての情報が…。これによると、俣野川ダムは高さ69.3m、長さ185.0mの重力式コンクリートダムだそうな。ところがこのダムは単体のダムではなく、県を跨いだ岡山県真庭郡新庄村にある旭川水系土用川の「土用ダム」(未見)を上池とし、この俣野川ダムを下池とする揚水発電のダムらしい。そして俣野川ダムの上流の地下に揚水発電をするための俣野川発電所が置かれていて、先ほど見た俣野川ダム発電所は同ダム単独で発電されるもののようです。



そういうことなら、土用ダムにも行かなくちゃならんな(笑)
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