ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

かつて土砂災害が?…梨ノ木川砂防堰堤

2022-09-04 06:56:26 | 滋賀(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は滋賀県大津市上田上芝原町(かみたなかみ しばはらちょう)にある淀川水系の梨ノ木川(なしのきがわ)砂防堰堤に行ってみます。目的地の場所は龍谷大学 瀬田キャンパスの東側にあり、アクセスは県道108号の「中野町」交差点から入り、そのまま梨ノ木川に沿って進んでいくと到着します。

これですね。なんだかゴツいなぁ。



本体に嵌め込まれたプレート。「梨ノ木川砂防ダム」と記されていますが、高さが6.5mしかありません。砂防ダムとは高さが15m以上の築造物を言うので定義としては砂防堰堤になります。2012年12月完成。



左岸から見た、いわゆるダム上。中央まで行ってみます。



中央から落水部を見下ろすとこんな感じ。真ん中に溝がありますが、これは低い水位の時にその溝から排水されるようにしたもの。



そこから見た上流側の様子。水はありませんし、もはやグラウンド化しています。



一方、下流側はこんな感じ。一応、水が流れるようになっているんですね。



上の写真で向こうに見える橋から見た堰堤の様子。堰堤の両端は木に隠れていますが、落水部のみが見えています。



周辺の様子を見ると、とても土砂災害が起きるような場所でないことがわかります。でも2012年以前にはここに砂防堰堤を築造しなければならないような災害が起こったんでしょうね。
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