どーも、ワシです。えー、今回は滋賀県大津市枝(えだ)にある淀川水系の天神川(てんじんがわ)堰堤を訪れます。アクセスは大戸川(だいどがわ)沿いに走る県道108号を草津方面へ行き、「里五丁目」交差点を田上小学校に沿う形で直進し県道109号に入ります。しばらく進み、株式会社アクスを過ぎたら左側に目的地が見えてきます。
ど〜ん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1d/b675fd47a8482e1f4d2286ee2dd3990a.jpg)
でも、実は県道109号を走っていてもこんな風には見えません。上の景色を見るには県道から天神川へ向かって草むらを下りて行きます。なので、天神川堰堤の目印となるのは県道沿いにあるこの案内板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/34/c32d58a35417f9f838c0b9354fa50671.jpg)
説明によれば、天神川堰堤は二度にわたって築造されたもので、最初は1943年6月に着手し、1946年5月に完成。次は1958年5月に着工し、1959年3月に完成したとあります。でも、なぜ堰堤を築造しなければならなかったのか。かつてこの上流はスギ、ヒノキ、カシなどが豊かに茂る森でしたが、奈良・平安時代、各地で寺院や仏閣が建立された際その建築用材として乱伐が行なわれました。さらに戦による焼き打ちや山火事により、遂には山全体が「禿山」状態に。こうなると大雨が降ればたちまち洪水が起きます。
そこで滋賀県は明治5年(1872年)から数年間かけて山の荒廃を防ぐべく山腹工事を実施。続いて1878年からは国による山腹工事が行なわれ徐々に昔の緑豊かな山に戻りつつあるそうな。天神山堰堤はそうした山の復興工事の一環として防災的な意味で築造されたのでしょうね。
上にも書いたように天神川へ行くには県道から草むらを進んで行くと川べりにたどり着くことができます。左岸から堰堤の右岸側を撮ったのが、こちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/05/c0e8095c8bff008195b65bc9e5806fff.jpg)
そして、堰堤の左岸側は、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/79/2babf7f5f3571f0e020bc4e502e18e8d.jpg)
実際、水遊びできるほど近くまで寄ることができます。少し上流ではファミリーが川べりにテントを張って遊んでいました。地元もしくは近県の人たちからすると、このあたりは夏の憩いの場なのかもしれませんね。
ど〜ん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1d/b675fd47a8482e1f4d2286ee2dd3990a.jpg)
でも、実は県道109号を走っていてもこんな風には見えません。上の景色を見るには県道から天神川へ向かって草むらを下りて行きます。なので、天神川堰堤の目印となるのは県道沿いにあるこの案内板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/34/c32d58a35417f9f838c0b9354fa50671.jpg)
説明によれば、天神川堰堤は二度にわたって築造されたもので、最初は1943年6月に着手し、1946年5月に完成。次は1958年5月に着工し、1959年3月に完成したとあります。でも、なぜ堰堤を築造しなければならなかったのか。かつてこの上流はスギ、ヒノキ、カシなどが豊かに茂る森でしたが、奈良・平安時代、各地で寺院や仏閣が建立された際その建築用材として乱伐が行なわれました。さらに戦による焼き打ちや山火事により、遂には山全体が「禿山」状態に。こうなると大雨が降ればたちまち洪水が起きます。
そこで滋賀県は明治5年(1872年)から数年間かけて山の荒廃を防ぐべく山腹工事を実施。続いて1878年からは国による山腹工事が行なわれ徐々に昔の緑豊かな山に戻りつつあるそうな。天神山堰堤はそうした山の復興工事の一環として防災的な意味で築造されたのでしょうね。
上にも書いたように天神川へ行くには県道から草むらを進んで行くと川べりにたどり着くことができます。左岸から堰堤の右岸側を撮ったのが、こちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/05/c0e8095c8bff008195b65bc9e5806fff.jpg)
そして、堰堤の左岸側は、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/79/2babf7f5f3571f0e020bc4e502e18e8d.jpg)
実際、水遊びできるほど近くまで寄ることができます。少し上流ではファミリーが川べりにテントを張って遊んでいました。地元もしくは近県の人たちからすると、このあたりは夏の憩いの場なのかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます