ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

雪を見に行く

2008-02-02 18:34:57 | ドライブ関連
ちょいと時間が空いたので、先日予告しておいた通り雪を見に行く。出発したのは昨日の夕方。この時期、雪といえば日本海側。ということで関越自動車道に乗り、一路長岡へ。

しかし、関越トンネルを抜けた途端に大雪。チェーン規制のためトンネルを出たところにある土樽PAに強制誘導。夏用タイヤのクルマはここでチェーンを巻くように指示される。もちろんワシはスタッドレスだから、ただ通過するだけ。

通常なら、ここから長岡まではあっという間。でも雪なので、どのクルマも低速そのもの。もっとも、このような場合、制限速度は50km/hだからノロノロも仕方がない。

それにしても地元ナンバーのクルマは平気で飛ばす飛ばす。ワシが100km/hで走っているのに、それを軽く追い越してゆくのだ。すごいねえ。ワシも雪道は苦手じゃないけど、とてもじゃないが競争する気にはならない。かつてこのあたりで苦い思い出があるからさ。それについては改めて書くこともあるだろう。

長岡からは北陸道に合流。当初は雪も止んで「あらら?」と拍子抜け。ところがしばらく走っていたら前方が全く見えないほどのドカ雪。もともと通行量が少ない道路なので「わだち」すら見えない。いや、ない!

そうなると運転は勘に頼るほかはない。これがまた難しいのだ。たぶんここが走行車線だろうなと思っていても、気づけば2車線のド真ん中だったりする。高速道路で名古屋走りできるのはこんな時しかないだろうな(苦笑)雪道のような非常時に車線を跨いで走ってしまうのは、きっと本能的なものだと思う。つまり、端を走れば何かあった場合に危険だぞ!と脳みそが命令を下すのではないか、と。だから思わず道路の真ん中を走ろうとするのだろう。

「うひょ、見えねぇ~」とか言いながら、例の如く米山SAに行く。(写真をクリックすると拡大します)

    


到着したのは午後8時過ぎ。レストランに先客は一組だけ。ガラガラ状態。早速、定番の北海荒海丼を食う。うーん、うまい!でも心なしかメシの量がいつもより少ない。午後9時が閉店だし、もう今日は店を閉めちゃえと思っていた時にオーダーが入ったからなのか、それは知らない。メシを食って外に出てみると、先ほどまで降っていた雪は止んでいた。うーむ、にわか雨ならぬ「にわか雪」だったのか…。

雪が止んだのをいいことに、再びゴキゲンで高速を走る。上越ジャンクションから上信越道に合流。路面に融雪剤を散布するとのことで、新井ハイウェイ・オアシスに強制的に入らされる。

    


路上にこそ雪はないが、相当降ったのは事実。せっかくここまで来たのだから童心に帰ってミニ雪だるまを作る。そしてクルマの屋根に乗せて鑑賞(笑)近くには清掃員のオッチャンたちがいて、「何やってんだ、コイツ」という目で見ていたが、そんなことは気にしなーい。

再び高速に乗って走り始めるや、ケータイにメールが入ったので返信のため次の妙高SAに入る。ひっそりとした雰囲気だが、まだここにも雪が相当残っていた。



おまけの1枚。これは横川SAに駐車していたトレーラー。だいたい、トレーラーにはフツーのトラックに積めないものが積まれる。たとえば、戦車とか鉄道車両などなど。しかしこれは何なんだろうか。ポンプのようにも見えるけれど…。



遊びで雪を見に行くのは楽しい。でも我々が安心して楽しめるのは除雪やら融雪剤散布といった大変な作業をする人たちがいればこそ。雪道を走るとクルマは塩素カルシウム(通称:塩カル)で汚くなるが、彼らを恨むのは筋違い。むしろ感謝しなければなあと思う。
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