柏崎市から上越市へ国道8号を走っていたら交通量が多かったので海沿いを行こうと脇道に入ると「鵜の浜人魚館」なるものが現われました。
人魚? 確かに人魚です。
背後に書いてある鵜の浜温泉の由来を読んでいたらこの地には人魚伝説があるらしい。ああ、それで人魚のオブジェがあるのか。
でも、その人魚伝説ってどんなものなんでしょうね。気になり出したので調べてみました。すると確かにこの辺りには人魚伝説があるようです。しかし、そのお話に人魚は出てこない。要するに佐渡女と潟町男の悲恋物語なのです。
佐渡島に住む女は毎夜上越の明神様に灯される常夜灯を頼りに小舟で渡って来ていた。それは潟町に住む男に会いたかったからです。でも男は次第に女に会うのが面倒になり、ある晩常夜灯の火を消してしまう。すると翌朝明神下の海岸に女の溺死体が漂着する。これを見た男は自らの非情さを悔い、海に身を投げて死んでしまう。事情を知った村人たちは彼らの遺体を同じ場所に埋葬し、そこに塚を建て「人魚塚」と呼んだという。
でも、なぜそれが人魚伝説になったのでしょうか。例えば「恋人塚」なんかでもいいのにと思いますよね。「悲恋塚」とかでもいい。でも「人魚塚」…。なぜ?
『越後佐渡の伝説』という書物によると、溺死した女の身体が海岸に漂着した際、「長い髪が波に揺れ、まるで人魚のようだった」という記述があるそうな。その姿があまりに美しい姿で人魚と間違えるほどだったというのですが、その村人は果たして本当の人魚を見たことがあったんでしょうかね。ちょいと引っかかりますが、まあ、いいでしょう。(参考サイト)
そんなことを考えながら走っていると直江津港の佐渡汽船乗り場に到着。
これを見ながら、ふと「その昔からこれがあれば女は溺死せずに済んだかもな…」と。
人魚? 確かに人魚です。
背後に書いてある鵜の浜温泉の由来を読んでいたらこの地には人魚伝説があるらしい。ああ、それで人魚のオブジェがあるのか。
でも、その人魚伝説ってどんなものなんでしょうね。気になり出したので調べてみました。すると確かにこの辺りには人魚伝説があるようです。しかし、そのお話に人魚は出てこない。要するに佐渡女と潟町男の悲恋物語なのです。
佐渡島に住む女は毎夜上越の明神様に灯される常夜灯を頼りに小舟で渡って来ていた。それは潟町に住む男に会いたかったからです。でも男は次第に女に会うのが面倒になり、ある晩常夜灯の火を消してしまう。すると翌朝明神下の海岸に女の溺死体が漂着する。これを見た男は自らの非情さを悔い、海に身を投げて死んでしまう。事情を知った村人たちは彼らの遺体を同じ場所に埋葬し、そこに塚を建て「人魚塚」と呼んだという。
でも、なぜそれが人魚伝説になったのでしょうか。例えば「恋人塚」なんかでもいいのにと思いますよね。「悲恋塚」とかでもいい。でも「人魚塚」…。なぜ?
『越後佐渡の伝説』という書物によると、溺死した女の身体が海岸に漂着した際、「長い髪が波に揺れ、まるで人魚のようだった」という記述があるそうな。その姿があまりに美しい姿で人魚と間違えるほどだったというのですが、その村人は果たして本当の人魚を見たことがあったんでしょうかね。ちょいと引っかかりますが、まあ、いいでしょう。(参考サイト)
そんなことを考えながら走っていると直江津港の佐渡汽船乗り場に到着。
これを見ながら、ふと「その昔からこれがあれば女は溺死せずに済んだかもな…」と。
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