ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

目に優しい場所…滑川砂防ダム

2020-07-29 07:33:37 | 福島(ダム/堰堤)
須賀川市梅田字八幡岳(うめたあざはちまんだけ)にある滑川(なめかわ)砂防ダムへ向かいます。このダムは金喰川(かねはみがわ)の途中にあり、県道67号が川に沿っているので迷うことなく到着できます。

さて、須賀川(すかがわ)の地名の由来を調べてみました。諸説あるようですが、市の中心部で合流する阿武隈川と釈迦堂川の地点(須賀川市民スポーツ広場付近)が「洲処(すか)」であるところに起因するようです。「洲処」は砂地という意味。(参考

そんなこんなで到着。まずは「ご尊顔」から。



ダム横に来ました。すぐに目に飛び込んでくるのはダムの諸元表。「河川名 阿武隈川水系滑川」となっていますが、上に書いたようにここは金喰川です。その下流で滑川に合流します。また「ダムの位置 福島県岩瀬郡岩瀬村」とありますが、2005年4月1日から市町村合併により須賀川市になっています。



そこから見るダムの様子。周囲の木々が繁茂しすぎてダムがほとんど見えず。



近くには「滑川砂防ダム」のプレートが嵌め込まれた石碑。



石碑の裏には概要が書かれています。1983年3月竣工なんですね。ここには「滑川堰堤」とありますが、高さが15m以上あるので砂防法上はダムと呼んでも間違いではありません。



では、ダム上の橋を進んでみましょうか。



橋の中央付近から見た貯水側の様子です。緑が目にしみるぅ。



対して、真下の景色です。落水すると副ダムで再度水が溜まるようになっています。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



ここは周囲がとにかく緑、緑、緑。癒しの場所であるのは間違いありません!
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