ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ヴィクトル・ボルゲの芸

2006-06-21 03:33:13 | 音楽あれこれ
このところ知られるようになってきたYouTube。これはネット上のテレビみたいなものだが、個人がお気に入りの映像などを自由にアップロードすることができる。またBroadcast Yourselfとあるように、このサイトを借りて自らを世界中の人々に広く知ってもらうという役割も果たしている。

もちろんここにアップされているジャンルはさまざま。個人によって撮影されたものからニュースやテレビ番組を録画したものなどもある。そんななかで偶然見つけたのがエンターテイナー・ピアニストとして活躍したヴィクトル・ボルゲ(1909-2000)の映像。(サイトはコチラ)

見ていただければわかるが、とにかく面白い。おそらくこれは幼児向け番組「セサミ・ストリート」のなかのワンシーンと思われる。それにしてもこういう笑いのセンスって好きだなあ。日本の子供向け番組でこんな気の利いたことをするのってないもんね。

ちなみにYouTubeの検索に「cziffra」と打ち込んでみると、ピアニスト、ジュルジ・シフラの映像が出てくる。相変わらずの芸達者だ…といっても、シフラはすでに彼岸の人であるが。なかには13歳の時に演奏したシューベルトの《即興曲》の映像もあったりして実に興味深い。セーラー服を着たシフラがシューベルトを…。はい、そこの人、キモいとか言わないように。とにかく一見の価値がありますぜ。(すぐに見たい方はコチラからどうぞ)

えーい、紹介ついでだ。ベレゾフスキーがリストの《超絶技巧練習曲》を弾いているのも教えちゃおう! これはどこかのスタジオだかで収録されたもののようだが、会場の青いライトは一体何なんだろう。(見たい方はコチラから)

なお、視聴するにあたり回線速度が遅い方は映像が再生したらすぐにポーズ・ボタンを押して、データのロードが完了するまでしばらく待つことをオススメします。完全にロードし終わってから再生すれば映像が途中で途切れることもないので。

これでアナタもYouTubeの虜に…。ふふふ。
コメント    この記事についてブログを書く
« 4幕のリゴレット? | トップ | ステキな老後 »

コメントを投稿

音楽あれこれ」カテゴリの最新記事