雲泥の差

あれほどパニくっていた脳みそも元へ戻る。いやそれ以上かもしれない。なんて単純な脳みそなんだろう。自分のことながらつくづく呆れる。

外出すらしたくなかった一昨日が嘘のよう。反動なのかわからないが、やるべき原稿があるにもかかわらず恒例のドライブへと出掛ける。今回の場合はストレス解消というより、お祝いの意味が強かった（笑）

とりあえず、R246を沼津まで下ってみる。ひとつの国道をずっと走るパターンは本当に久しぶりのこと。R246に関して言えば、実に６年ぶりぐらいだろうか。御殿場から先の道路はこんなに広かったっけ？ 初めて走る道路のように感じる。たぶん改良工事をしたのかもしれない。

新鮮な気持ちのまま沼津へ到着。せっかくなので沼津港に向かう。もちろん今は午前零時半。魚市場はやってない。でも記念に撮影。

沼津は西伊豆の玄関口のようなところなので、R414から伊豆大仁方面にクルマを走らせる。前回伊豆半島一周をした時も西伊豆から始めたが、今日はさすがに一周するつもりはない。いわば半島をショートカットするコースにした。

そう、大仁から東へ向かう峠道である。そのまま行けば伊豆スカイラインに行くのだが、夜中にそんなところを走っても面白くもなんともない。なので、もっとファンキーな「山伏峠」を攻めることに。

さすがにこんな時間だと対向車は来ない。マイロードである。タイトなカーブと信じられないほど細い道をかなりのオーバー・スピードで駆け抜ける。いい気分だ。

山伏峠を過ぎると、あとは強烈な下り坂。ウヒャウヒャ言いながら伊豆多賀と網代の間に出る。あとはR135を小田原方面へ。そして「いつもの場所」へ寄ってから帰宅した。

本日の走行距離、300km。爽快なドライブだった。