ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

元町公園と謎の声

2009-06-08 04:36:15 | ドライブ関連
今回は前回の「赤い靴シリーズ」の番外編の付録です(しつこい?)。まるで「おのぼりさん」状態のワシは、さらに探検を続けました。

「おお、そういえば、このあたりに港の見える丘公園があったな…じゃあ、行ってみるか」

というわけで、目的地を目指しました。すると、途中で興味深いものをいくつか発見!



これは「代官(坂)トンネル」というもので、車道の幅はクルマ1台分しかありません。そのためトンネルそれぞれの入り口には信号が設置されていて、交互に通行する方法がとられています。目を惹いたのはトンネルじゃありません。トンネルの中に絵が飾られていることです。それが次の写真。



この絵は誰が描いたのでしょうね。近所の小学生でしょうか。このようなほのぼのとした作品がトンネルの壁面に一定の間隔で複数飾られています。

深夜のひととき、ちょっとあたたかい気分になってから、元町公園の前を通るとまたまた面白いものが…。



公衆電話なのですが、その上に昔の電話機がありますね。しかも「自働電話」ですよ。なかなかファンキーじゃないですか。

念のためネットで調べてみると既にこれを取り上げている人がいました。それによれば公衆電話という名称になったのは大正14年からで、それ以前は自働電話だったそうです。おそらく「automatic telephone」を直訳したんでしょうね。それにしても「自動」としないで「自働」って表現するところがナイスです。いかにも「私、働きますよ!」っていうニュアンスが伝わるじゃありませんか。

ちなみにワシが撮影したのは深夜だったので電話ボックス全体は露出不足で写りませんでしたが、六角形のユニークな形はこちらのサイトで確認することができます。

さて、元町公園のお隣には外国人墓地があります。下の写真は入り口にかけられているものです。画像が暗いのはお許しください。



で、で、ですね、この写真を撮った瞬間ですよ、「あの声」がしたのは…。

深夜の徘徊に慣れているワシですから、ちょっとやそっとのことじゃ驚きません。以前も書きましたが(参照記事)、アレが見えたって特に恐怖心は起こりませんでした。「あ~、出ちゃったね」程度の感覚です。

でも、この時に聞いた「声」にはちょっと寒いものを感じました。「ギャー!」とも「ア゛~」ともつかぬ絞り出すような女性の声だったからです。事情は分かりませんが、とにかくその声が異質なものであったのは確かです。なんだったんでしょうね。

そうそう、当初の目的である港の見える丘公園はほとんど真っ暗で、かつミニパトに尾行されそうになったため(笑)写真はありません。あしからず。でも昼間であれば、こんな風景がみられそうです。ご参考までに。
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