湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

ヒューマンスタジオの青少年支援セミナー参加の副産物

2005-11-28 05:51:25 | 引きこもり
 丸山さんの「ヒューマン・スタジオ」の青少年支援セミナーに行ってきた。鎌倉駅前の生涯教育センターの第6会議室に入ると、こじんまりとした会が始まっていた。

 「子どもサポートあねもね」の中西さんの講演に途中から飛び込んだのだが、自分の成育歴をたぐって子ども体験を語り合っていた。顔見知りの方が多かったが、「アンガージュマンよこすか」の小柳さんと会えたのは収穫。神奈川ネットの鎌倉市議三輪さんも講師。しっかり「湘南版ジョブカフェ」構想をCMしてきた。

 「アンガージュマンよこすか」の小柳さんとは、一度突っ込んで話したかった。横須賀にお邪魔しようかと思う。発想の背景が少し違うなと思いつつ、出てくる企画が結構重なっている。是非参考にさせてもらおうと思う。

 今回のテーマは、支援者の内的根拠・子ども理解のための世代比較というところなのだろうか。それとも子どもの地下水系的つながりを求めたのだろうか。周辺作業のような曲球に感じられた。フリースペース論に直球投げてみたらデッドボールが出たりして面白いのにと思うが、まあ、いままでの周辺の集まりが、引きこもり領域の諸活動の紹介(啓蒙活動)が多くて、新鮮味に欠けていたので、一休み、ちょっと足元からというのもいいかと思った。

 しかし奇妙な感覚が久々不登校関連の会に参加して浮かび上がってきた。この間、茅ケ崎サポセンの福祉関連団体と話し込んできたが、どうも自分も企業活動をやっているかのような気分になってくるのだ。ところがここにくると当事者が周辺を走り回っているような隣接感があるのだ。これはアマチュアイズムと断じるべきではないと思う。行政の施策がいつも靴の上から足を掻いているもどかしさがあるが、外野からの球なのだ。面白いところは当事者との間に生まれてくる。そのことが疎遠になっているような、そんな気分になったのだ。

 丸山さん、論点の問題ではなく、集まったひとのキャラの影響だと思うよ。副産物。

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