箸指しは無理かな

2020-06-06 00:00:07 | しょうぎ
端攻めというのは、将棋の作戦の一つで、覚えたころはなんとなく卑怯な手のようで、心に恥ずかしさが残るのだが、そのうちに何の抵抗もなくなり、さらに端攻めが得意になって、最初から端攻めを狙ったりする。

政治の世界でも、一国のリーダーになった当初は大言壮語は恥ずかしいだろうが、そのうちに躊躇なく「空前絶後」とか口から飛び出し、さらに頭の中も大言壮語に変わってしまう。5人ほど知っている。



話を戻して「端」ではなく「箸」の話。対局中のウイルス感染防止対策として、「箸で指す」という技があるらしく、やってみたが、極めて難しい。さらに敵の歩を取った上、2三歩成というような手は難易度が高い。普通なら1モーションだが、3モーションになる。

さらに駒の形が、先細りの五角形というのが具合が悪い。もっとも碁石では、箸という概念自体が浮かばないだろう。トングの方がいい。

ということで、宿題は終わらない。

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さて、5月23日出題作の解答。







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今週の問題。



角銀桂香。万能駒の飛金歩がないが孤立玉を捕まえなければならない。もう一枚あればいいのだが・・いくら考えても駒は増えないかもしれない。

わかったと思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。