ラーメンシンフォニー状況

2020-06-19 00:00:25 | あじ
最近、調査のため少し街を歩いている。暑い中を歩いても調査結果ははかばかしくなく、何をやっているかすら怪しい。成果がないので、目的を書きようがないのだが、川崎に行った時にちょうどお昼だったので、久しぶりに駅地下(アトレB1)のラーメンシンフォニーに行ってみた。シンフォニーというのは駅のそばにシンフォニーホールがあるからだろう。美しいホールだ。

全国から5店のラーメンチェーンを選りすぐっているとのことだが、実は一点が閉店になっていた。コロナのせいなのだろうか。

入ったのは静岡県に本店がある大山(だいさん)という店、3回目かな。

『ぶしとんこつらぁめん』という鰹節と豚骨スープ味のラーメン900円を注文。

席は一人ずつあけて座るようになっているが、これでは売り上げ半分にしかならないし、そもそも列もなく、席の半分しか埋まっていない。つまり売り上げは1/4ということだろうか。まあ、再出発の第一歩と考えるしかない。

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客数が少ないからか、ラーメンの盛り付けは非常に丁寧で、従業員の方はフェースシールド着用。実際にはマスクよりも楽なのだが、飛沫を飛ばすのは防げるが、空気を吸い込むことに関して言えば、効果は少ない。

鰹節はスープを取る時には使われず、ラーメンの上にパウダー状の鰹節が盛られ、自分で混ぜて食べることになる。麺は細麺で固め。豚骨スープは、濃厚で塩辛さも抑えられている。あまり早食いして店を出ると、店頭が寂しくなるので、ゆっくりと食べてから店を後にする。

隣にある閉店と書かれた貼り紙を見ると、「取材拒否の店」として有名な「いちや」だった。後で調べると(有)アールズダイニングというチェーンに所属しているのだが、社のホームページを見てもこの川崎店は閉鎖とは書かれていない。閉鎖の事実を記載しているのはラーメンシンフォニーのある川崎アトレのホームページだけで、6月1日から閉店と書かれているだけ。少し不思議だ。取材拒否の店だけある。