ピストンエンジンは永遠か!な?

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ピストンが錆びている!?

2007年06月04日 | ブレーキ系

人気blogランキングへ  雲ひとつない晴れですが、予報される空梅雨もコマリモノ。

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ピストンといってもキャリパーピストンの話です。

2000年モデルから4ポッドキャリパーに変更されますから、このシンプルな片押しキャリパーは1999年モデルが最後になります。

この車両は1999年ダイナモデルですが、TCエンジンがリリースされて丸8年!とは時が経つのは早いものです。

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ブレーキパッドの磨耗具合は乗り方によっても異なりますが、これはすでに限度を超えています。

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パッドを交換するにはキャリパー本体をブラケットから外す必要がありますし、今年の4月から12ヶ月点検の項目にキャリパーとマスターシリンダーのフルード洩れの点検が追加されています。

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キャリパーピストンは高圧エアーで押し出しますが、勢いよく飛び出しますので指を挟むとかなり痛そうですから気を付けます。

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ブーツは小さい破れと変形がありました。

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そしてピストンには腐食によってできたと思われる穴が・・・・。

シールと接する面の傷や錆は見逃してはいけません。

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キャリパーもよく掃除をしておきます。

ちなみに小さな切り子が一つ・・・・。

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キャリパーにシールをセットしてから、ピストンにブーツを取り付けて押し込みます。

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更にピストンを押し込んでから、ブーツの裾を破らないように気をつけながら押し込みます。

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ブーツの固定用リングを装着して完了です。

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新しいパッドをブラケットに組み付けます。

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バンジョーボルトのシールも新しいものを使います。シール面はドライで使うとトラブルの元ですから、シリコングリースやフルードを少量塗布すると良いでしょう。

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