パンチョッパーのリフォーム作業も最終段階になりました。
チョッパーとは言えども、日本で合法に楽しむためには最低でも保安基準を満たさなければならないし、かつなるべくシンプルに仕上げるために細かいところにも手を尽くす必要があります。
ホーンボタンを設置する方法は幾つかありますが、配線を目立たなくするにはハンドルパイプの中を通すのが有効です。
そのためにブレーキマスターホルダーを加工してマイクロスイッチを取り付けました。
ハンドル周りをスッキリさせてもストップランプの配線もあり、このあたりで固定がルーズになって、下手をするとステアリングストッパーに挟まり2次災害の懸念もあります。
フレームの形状から直接タイラップを使って固定できないので、このような金具を作りました。
フレームにM4のスクリューで固定して・・・。
普通のタイラップを使えば簡単に固定できます。
まあ、市販の汎用ワイヤーハーネスホルダーもありますが、何時でも入手できる安い普通のタイラップを使えるのがミソですかね。
チョッパーの電装品はシンプルですが、それでもプラス線は数箇所で分岐させなくてはならないので、被服銅線を何本も半田付けでつなぐと増設やトラブルのときは厄介ですから、このようなターミナルブロックを使いました。以前は秋葉原まで出掛けて調達したこともありましたが、今回は近所の大手ホームセンターで売っていました。