ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

いったい、どうなってしまうのか?その4

2008年06月30日 | 話題

人気ブログランキングへ ただ今、激しい首位争い中!

気になったニュースを幾つか。

メルセデスベンツは7年以内に石油で動く自動車全廃予定!

結構衝撃的です。元記事はコチラ

アメリカ国内のガソリン価格は2年間で7ドル/ガロンになる可能性があり、保有台数が1000万台減ることも予想。

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1日分の電気料金が25セントというセグウェイが大人気だという。アメリカ国内でも公道上を自由に走れる区域は限られているそうだが、25%以上の売り上げ増の販売店も。

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韓国では軽自動車が半年待ちの大人気。中古車にはプレミアム。

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韓国ではスクーターもブーム!50cc以下は免許は必要だが登録が不要だと。ヤマハビーノは女子大生に大人気だとか。

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16つながりで!

2008年06月29日 | エンジンの怪

雨の日曜日の午後は、YouTubeをみて過ごすのも良いでしょう。

まずはW16エンジンの組み立て風景。長~いクランクシャフトには恐れ入りますが、クランクケースの構造がバイクの4気筒エンジンと同じなのに興味深い。

16個のピストンの動きが良く分かります。

16気筒と言えば、その昔にはH型16気筒というのがありました。コレも見てサウンドを聞くことも出来るのは感激です。

YouTubeで役に立つのは、似たタイトルの動画のリストが表示されることで、BRMのV16はあまり良く知らなかったなあ。

ヘルメットで当時ではなく現在の走行と知ることが出来き、素晴らしいコンディションに驚かされますが、こんなものを見てしまうと生で見て音を聞きたくなるのは、どうしたものでしょう。

V型エンジンは結構昔からあり、同じ会社がH型にチャレンジした理由は分かりかねます。もっともイギリスの航空機エンジンではロールスロイス イーグルⅩⅥというⅩ型16気筒なんていう失敗作もありますから、昔のイギリス人のエンジンにたいする情熱は大したものです。

おまけに、おバカなバイクを。

まあ、多気筒のエンジンが欲しければこういった方法があるのは事実ですな。しかし始動するのは大変・・・・。

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音楽ネタで

2008年06月28日 | 日記

台所でワン ウーマン バンド!

音楽ネタは初めてでございますが、この’Na Na Na’は瞬く間に60万ヒットしたそうです。

ワンウーマン バンドと言えば、ワンマン バンド。

ワンマン バンドと言えば、C.C.R.のジョン・フォガティ(異論もあるようですが)。

そうしているうちに’雨を見たかい’を久しぶりに聞きたくなったら・・・

雨はナパーム弾のことで、ベトナム戦争を皮肉っていたとは知りませんでした。

今の若い方が団塊の世代を見ると、演歌が・・・と思うかもしれませんけれど、’60年代はビートルズだし、CCRも70年前後を舞台にした活躍です。

世相をよく反映している渡る世間は鬼ばかりのおやじバンドはそうした背景があると思います。7月17日はいよいよ”亜麻色の髪の乙女”を披露するそうです。

観ているうちに、キーボード(子供のために買った!)の練習をする気になっている自分に気が付きます。

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危険なゴム製品!

2008年06月27日 | その他情報

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ハーレーダビッドソンの古いモデルは、オイルラインだけではなく、場所により径の異なるゴムホースをアチコチに使っています。

画像のような長尺物は在庫もしやすく、価格もリーズナブルで良かったのですが・・・。

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外観がツルっとした①とデコボコした②とありますが、①のほうは最近仕入れたもの。

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2本をガソリンに漬けてみました。日付と時間にご注目を。

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①のほうは、約30分で膨潤してしまいました。

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このタイプのホースは2層のゴムの間に繊維が入って補強になっています。

表面がデコボコしているのは、繊維の編み目が浮き出ているのですが、ツルっとしている①はどうも巻きが弱いのか、それとも製造方法そのものが違うのか。

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ゴムが2層になっているのは、ゴムの特性が油に強いのは耐候性が悪かったりすることに対処する方法だと思われますが、②の外側が特に耐油性が強いわけではないようです。

ガソリンに漬けておくと、画像のように外側が破れている部分は、 このようにブヨブヨになってしまいます。

ともあれ、①はガソリンのみならずオイルホースとしても役不足のようで、使っているうちに硬度が下がり、クランプの締結力が足りなくなって洩れが生じてしまいました。

資源高騰が理由なのか、他の理由もあるのか、先のタイヤバルブのように、ゴム部品の品質が低下している気配がありますので、品質が保証されていない場合は事前テストも必要かもしれません。

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エコサイクル

2008年06月26日 | 話題

ガソリン高騰の折、自転車が世界的にブームだそうですが、放置自転車が問題になったのも日本が世界の先駆者?国内各地で導入が相次いでいるというエコサイクル(http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080530/159964/?P=1&ST=sp_smb)は外国からも注目されているそうです。

記事中の動画では、クルっと旋回しながら収納される様子が素晴らしい。

同様の構造の乗用車用もあるとのことですから、バイク用も開発されると良いですね。

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自動車等のマフラーの規制について

2008年06月25日 | パブリックコメント関係

昨年来懸案になっていた、騒音規制についての新しいパブリックコメントが募集されています。コチラ

以前は”道路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の一部改正に係るパブリックコメントの募集について”でしたから、タイトルも一新して、ズバリ”マフラーの規制”となっております。

以前と大きく変わった内容は、平行輸入車と使用過程車の規制値が新車基準と同一にされる部分が、実情に近づいたことでしょうか。

この背景には、国際基準調和(WP29)という作業が進められていて、騒音関係のみならず、排ガス規制もグローバル化されつつあることです。

携帯電話が”ガラパゴス化”されているとよく言われていますが、自動車やバイクの生産と流通がグローバル化されている現在では、日本国内仕様が諸外国との違いが大きければ、国内ユーザーの受ける不利益も大きくなります。

ですから、国際基準調和はメーカーだけではなく、ユーザーにも朗報だと言えるのではないでしょうか。

ワタシは2輪業界には長く関わっていましたから、騒音問題の根っこが何処にあるかは承知しているつもりですので、法律で根絶(違反車両を)しようとすると、バイク自体が絶滅されてしまう危惧をもっていました。

また、今回の改正案の中にも”遡及”を匂わせています。しかし、規制外のマフラーの製造と流通に関して言及してありますから、関係省庁の決意は固いと想像できます。

ですから、過度のうるさいマフラーから端を発したこの問題からすれば、今回の規制案は妥当と思われ、それでも、前回の規制案から後退したと感じる方からはクレームもでると思います。しかし、本当の原因は法律のみならずモラルを踏みにじった一部の行為によるものですが、類する議論(次元は異なりますが)、携帯電話は子供に有害だから禁止せよ等の理論が出てきてしまいます。

話は違いますが、食品偽装に出てくる社長のパターンはどうして同じようなのか?テレビでみるインタビューの映像でもウソが丸見え!

いずれにせよ、道具はうまく使ってこそ有用なのですから、その時代や世相に合った使い方をしてもらいたいものです。

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L型タイヤバルブ

2008年06月24日 | タイヤ、ホイール、ハブ

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このようなL型バルブを見たのは、画像のM社のマグネシウムホイールが最初だと思います。

確か、高速回転でもバルブに遠心力の影響が少ないというふれこみでした。

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しかし目的は違いますが、スクーターなどで8インチホイールが採用されたときには、ストレートでは構造上無理であるため、このようなL型バルブが同時に使われていました。

これはチューブレスタイヤですが、当時はもちろんチューブ入り。

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しかし、こうなると目的が何だか分からなくなってきます。

ヨーロッパのK社製バイク。

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というのは、前輪がL型で後輪はストレート。

推察すると、 大径のダブルディスクではアクセスが困難なので?

それとも、タイヤのエア容量が少ないフロントタイヤはエア抜けの影響が大きいから?

両方の理由かもしれないが、それならリアもL型で良いのでは?

L型はコストがそれほど高いのか?

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鍛造ピストン

2008年06月23日 | ピストン

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これは、アメリカの老舗メーカーの製品です。

ピストントップに窪みがあるのはリバースドームと呼ばれ、ハイコンプピストンとは逆ですが、例えばスポーツスター883から1200にボアアップするときに、フラットでも圧縮比が高くなりすぎてしまいますから、このように窪みで調整するわけです。

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左側はエボビッグツイン純正のピストン。当然鋳造です。

裏側を見ると、右側の鍛造ピストンと違いが一目で分かります。

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大体、こうした説明書が付いてきます。

赤線の部分は、ボーリングとホーニングの作業にはトルクプレートを必ず取り付けろと書いてありますが、車両メーカーのマニュアルにも書いてありますね。

トルクプレートの必要性は拙ブログの記事”シリンダーボア測定””シリンダーボア測定②””シリンダーボア測定③”にも書いてあるので参考にしてください。

赤丸で囲んである数字は推奨ピストンクリアランスです。一般的に鋳造より鍛造ピストンは膨張率が大きいと言われ、そのためにクリアランスは大きく設定されています。

実は今日はココまでが前置きです・・・・。

随分前のことですが、ワタシはこのピストンに一回酷い目にあったことがあります。

その犯人のピストンは残念ながら処分してしまい、実物をお目に掛けられません。

燃焼室を圧縮比調整のために拡大加工しなくて済みますから、施工時間は大したことではないので、比較的低い金額で請け負ったと思います。

サクサクっと作業を終えエンジンを掛けると、いわゆるタペットノイズのような異音がする。

ピストンクリアランスが大きめだから、暖まれば消えるだろうと思うも、消えない・・・。

お客さんには納期を約束してあるので、調子は悪くないし、さほど重大なトラブルに発展するとも思えないから、自然治癒を期待して(するはずはないと思う反面)事情を説明して納めさせてもらう。

何百キロか走った後に、やはりクレーム。

それはそうで、作業前にはしなかった異音がするわけですから。

それから苦闘が始まり、たまたまあった事故車のエンジンから、動弁系の部品を次々に移植して、それでも、どう聞いてもタペットノイズに聞こえる異音は消えない・・・・。

こうなると、事態を解決するのが最優先になりますから、新しいピストンキットを使って事故車のシリンダーをボーリング。組み付けるとウソのように異音はなし。

トラブルのピストンとシリンダーは、見た目も測っても異常はない。

いまだもって納得していない、狐につつまれたようなトラブルでした。

クレーム後の費用はお客さんに請求できないのは当然ですが、パーツメーカーに文句を言ったところで埒はあかないし、いいところで現物交換ですね。

ショップにも、こんなリスクがあることを知っておいてください。

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ワイド画面がOK!

2008年06月22日 | 日記

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皆様にもお馴染みのジャイアンさんのブログです。以前のスクエア型モニターでは横スクロールしないとサイドバーが見えなかったのですが、ワイド画面では全部見られます。

エクセルでも見える範囲が広くて使いやすそうです。

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やはりお馴染みのUS05_1200R さんのご指示に従って設定を・・・。ありがたい事です。

昨日までは、すっかりビデオカードの交換かと思い込んでいました。

というのは、トラブルが出始めたときにモニターを色々とチェックしていたときに、N氏がワイドモニターを買ってワタシの場合と同様(今日確認したら、WindowsがMEだったから)だったり、ウエブ検索で調べた結果がそうだったりで、すっかり思い込んでしまいました。

思い込みはいけませんね。バイクのメンテナンスでも一方的な情報を元に掲示板などで相談しても、中々解決にたどりつけそうもないケースをよく見かけます。

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イってしまった!

2008年06月21日 | 日記

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まあ、モニターのトラブルはタイヤのバルブほど危険性はありませんが、今朝、とうとう電源が入らなくなってしまいました。

以前もモニターのトラブルがありましたが、これも数ヶ月前から”ソ連式修理法”(バン!と叩く)が必要なことがあり、それの頻度が高くなってきたと思っていたら、とうとうソ連式も効かなくなったのです。

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今でもスクエアタイプは売っていますが、ご覧の22インチワイドが36700円でしたから買ってきました。パソコンも今やなくてはならないものですが、結構費用が掛かるものです。

OSはXPですから、両脇があいてしまうのは仕方がないですね。気が向いたらビデオカードでも取り替えてみましょうか。

古いモニターは5~6年くらいの使用期間だったと思いますが、メーカーに修理に出すと2万円は掛かるそうです。

前に冷極陰管の交換では挫折していますが、叩くと直るというのは接触不良とかハンダの割れとかが原因だとすると、捨てるのはモッタイナイですね。

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