1981年ホンダCBX1000
1983年ホンダCBX1000
1074年カワサキ125TR
今年もあっという間に大晦日です。
今年の前半は台湾で仕事をしていましたが、後半は日本で古いバイクをイジッております。
電子化されていない古いバイクは、余程の欠品がないかぎり生き返るのでいいですね。
では来年も宜しくお願いします。
1981年ホンダCBX1000
1983年ホンダCBX1000
1074年カワサキ125TR
今年もあっという間に大晦日です。
今年の前半は台湾で仕事をしていましたが、後半は日本で古いバイクをイジッております。
電子化されていない古いバイクは、余程の欠品がないかぎり生き返るのでいいですね。
では来年も宜しくお願いします。
ひょんなことで10年余り放置してあったGB250の初期型が手元に来ることになりました。
錆はそれなりに出ていますが走行距離はご覧のように4000kmと少な目です。
とりあえずエンジンを掛けてみようとしましたが電源が入らず、メインスイッチを分解すると端子の表面は酸化皮膜で覆われているだけでした。
幸い、この車両はキャブレターのオーバーホールの必要もガソリンタンク内部の錆もなく、エンジンの始動は問題なく出来ました。出来上がりましたら画像を再度お見せします。
ttp://www.indianchiefmotorcycles.com/modified.htm
スノーモービルの起源は以前に紹介していますが、この画像について詳細はわからないものの、よく見ると4隅にそりが付き、そのままのリアタイヤにチェーンあるいは何らかの方法で雪面に対する駆動力を補強してあるように思えます。ボディについた大きなロゴと回りの大勢の人から考えるとIndianの試作車なのかもしれません。
こちらは1937年のEliasonです。Indianは製品としてスノーモービルを作ったことはないのでEliasonがパワープラントとして利用しただけなのかもしれませんが、それにしても物持ちが良いとしか言えません。
ttp://blog.hemmings.com/index.php/2014/12/24/diamond-layout-1960-pininfarina-x-heads-to-auction/
ダイアモンドパターン ホイールレイアウトは以前に紹介しましたが、あのピニンファリーナも1960年にワンオフのプロトタイプを作っていました。
元々のアイディアはトリノ工科大学のアルベルト・モレリ教授で、空気抵抗を少なくする目的のようです。実際に一つのフロントホイールのお陰でボディの先端を細くすることにより目的を達成し、同じ1100ccのフィアットより20%増しの90mphが可能だったようです。
さて、このピニンファリーナXは年が明けた1月にオークションに掛けられるようですが、高値がつくのでしょうか。
ttp://www.way2speed.com/2014/06/yamaha-3-cylinder-150bhp-motorcycle.html#axzz3GKFdAvfn
こうしてみると特に変わったところはないようですが・・・・。
後方排気のためチャンバーはエライ事になっていて、タンクはシート下に追いやられ、フレームはロウ付けの跡も生々しい。
どうやらエンジンは2st700cc3気筒で、車体は2人のフランス人によるホームメイドのようです。
エンジンは快調のようですが、リコイルスタートなのはスノーモービルのエンジンだから。
ホンダはオハイオのメアリズビルで新しいNSXを生産するとのことですが、ここは現在4つの生産工場があるうちの最初にアメリカ進出を果たした拠点で、さらに開発センターやミュージアムも新しくオープンしました。
バイクはともかく、懐かしいのは初代シビックですね。
今から考えるとちょっと気が早かったのですが、それまで乗っていたべレットGTを下取りに出して買ったのが出たばかりのシビック1200GLで、第1次オイルショック直前の昭和48年は価格も安く車両価格は545,000円。ただし今と違ってエアコンはオプション扱いでした。シビック自体はその前年にデビューしていますが、ディスクブレーキが付いたのはGLが出てからです。
ttp://www.bmwmotorcycles.com/com/en/index.html?content=http://www.bmwmotorcycles.com/com/en/individual/news/2011/news.jsp&id=2188
Ernst Jakob HenneとBMWの関わりは上記の画像引用元サイトに詳しく書かれていますが、ランドスピードレコードでは1935年に256.046km/hという初めての250km/hオーバーの記録を出しているものの、翌年はR255をベース車に変更しています。R37系は大活躍したわけですが、ISDTとランドスピードレコードとは要求される性能はかけ離れているし、デビューしてからフレーム・サスペンションの基本設計は変わらなかったので激化する覇権争いの下では当然だったのでしょう。
R255は2013年に48万ドルの値段がついたことでも有名ですが、バルブ駆動はDOHCになりベーン式の過給器もビルトインとなっています。
ttp://www.motoroids.com/features/visit-bmw-museum-munich-key-exhibits-details-image-gallery/attachment/bmw-wr500-speed-racing-motorcycle/
そして第2次大戦前の最後となる1937年にはフェアリングも洗練され、型式名もWR500となり新記録(279.503km/h)を達成しています。
ttps://autos.yahoo.com/news/top-5-harley-davidson-prototypes-140043597.html
画像転載元サイトには、第2次世界大戦のときのハーレーダビッドソンにより作られたプロトタイプのトップ5が紹介されていますが、これはナックルヘッド(たぶん)2基を1セットにしたカナダのタンク(?)用に1943年に開発したもののようです。
これはクライスラーA57マルチバンクエンジンですが、実際にM4A4戦車に使われた6気筒を5基組み合わせたエンジンです。Harley-Davidson FCは実際には使われなかったようですが、既存のエンジンを有効利用しようとしたアイディアだったのでしょう。
ttp://apetuningclub.forumfree.it/?t=34825710
Motorcycle-engine Apeは以前に紹介しましたが、ラリークロスという形式で競技が毎年行われているようです。
驚くのは車両製作のアプローチが多種多様であることで、2スト4スト様々です。
コースが広くないこともありストレートは長くないので、パワーの違いによるスピードの差は出にくいようですが、ほとんどのコーナーはパワースライドで曲がり凄く楽しそうです。日本でもこうしたイベントができればいいですね。
ttp://silodrome.com/ernst-henne-supercharged-bmw/
Joseph S. WrightのZenith JAP は少々前に紹介しましたが、画像はErnst Jakob Henneが68mmから83mmにボアを拡大し500ccから750ccにしルーツブロワ(たぶん)で過給した100hpのR37で、Joseph S. Wrightに破られた自身の持つ1930年の記録(137.58mph)を更新し151.77mphを達成し王座を奪還しました。
ベースになったR37はプロダクションレーサーで、OHV・68mm×68mmボアストローク・494cc・16hp/4000rpmでした。
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