人気ブログランキングに参加しています。応援クリックをしていただくと助かります。
http://www.powerglides.co.uk/ar/har_twi_cam_tech.php
ティムケンのベアリングの記事に関連して検索していたら、興味深い記事がありましたので紹介します。
2003年モデルからビッグツインはクランク周りの構造が変わり、スプロケットシャフト(クランク左側)の支持がテーパーローラーからローラーベアリングになりました。
この記事(http://www.powerglides.co.uk/ar/har_twi_cam_tech.php)では、テーパーベアリングの優位性を説明しジムズのパーツとSSTを使いベアリングのコンバートの方法を紹介しています。
大きな力が掛かるクランクのベアリングはアルミニウムのケースに直接ではなく鋼製のピゴットを介して挿入されていますが、そのまわりに位置決めの治具を使い6個のネジの下穴をあけます。
タップでネジを切り、ベアリング変換インサートをスクリューで固定して作業は完了のようです。
”ここまでやるのか”という感じですが、ハーレーならではのカスタマイズでしょうか。