KZ1300ウォーターポンプ、続・KZ1300ウォーターポンプの記事で惨状をお伝えしましたが、電動ウォーターポンプに更新するために既存のポンプを撤去することになりました。画像はインペラーとメカニカルシールの代わりの”蓋”です。
外部のウォーターポンプになるとこの部分は単なる水路になるので、補修部品の入手ができないメカニカルシールとインペラを水流の阻害となりかねないため撤去することになりました。
分解するときに気が付いたのですが、タイミングチェーンスプロケットがついたウォーターポンプドライブシャフトは矢印方向に動いてしまい、適切な位置を保持するのはベベルギアの役割でした。樹脂製のギアには深い意味が込められていたのです。シャフトとギアは撤去できないので一部カットして残すことにしました。