ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

緑の油田

2011年07月17日 | 代替エネルギー

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藻から炭化水素が生産できる話は以前に紹介したが、その後日本でもオーランチオキトリウムなどが発見され、TBS系で”夢の扉”が放映されて話題になったようだが・・・・。

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藻から油を作るというのを、「夢の扉」という番組で見た。

 良い話だな~と思う一方で、胡散臭い数値が、垂れ流されるいることに違和感を覚える。

 基本的に素晴らしい話だと思うのですが、その胡散臭い数値をもとに、政治や経済などを語りだし、影響力を持ちだすのが、不気味だ。

【違和感】

 何が違和感かと言うと...1haあたり1万トンもの油が生産される点だ。ttp://d.hatena.ne.jp/creativeability/20110529/1306672124より抜粋を転載)

とメディアによって生産できる数値のバラツキを非常に危惧する向きもある。

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だが、石油に替わるエネルギーが見つかれば状況は一変する。筑波大学系のベンチャー企業「筑波バイオテック研究所」の代表取締役・前川孝昭氏(68)は、比較的容易に培養可能な「藻」から油が採れることを発見したのだ---。(画像と記事の抜粋はttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/12552より転載)

これは最近の”現代ビジネス”が報じているのだが、オーランチキトリウムの渡邉教授と前川氏が同じ筑波大学系なのに関連性が不明なのが気になる。

こちらの生産量見込みは1ha当たり年間630klのBDFだそうだ。

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洋上風力発電

2011年04月15日 | 代替エネルギー

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記事中には日付がないが、洞爺湖サミットが開催された年だから2008年だろうか。

特に東北震災以降は、この社民党が提言する洋上風力発電が実現すれば良いと思う。

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実は今年の3月にこのバッテリージャパンを見学に行ったのだが、このときは主に電動スクーター向けのバッテリー事情を知りたかったのだが・・・・。

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興味の外だったのであまり良く見なかったのだが、今になって考えて見ると家庭用とか事業所向けの定置式バッテリーも多かったのを思い出す。

Souti ttp://www.lesys.jp/c166190.html

これはその中でも、知り合いの知り合いが関係者であったので(仕方なく?)説明を聞いたのだが、原理は陰極と陽極のバナジウム液をセルに通して充放電を行うとのことで、通常のバッテリーのような自然放電がないのが特徴というような説明だったと思う。

Img_a533b1ccfa3889ba117aed3473de933 ttp://diamond.jp/articles/-/10717

そして、これはこの震災で既に活躍しているというエリーパワーのパワーイレ。

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グッドデザイン賞だけあってオフィスに置いても違和感がない。

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2015年の製品化を予定しており、電池のコストとして、2万円/kWhが視野に入りつつあるという。なお、電気自動車用のリチウムイオン二次電池のコストは10万円/kWhである 。(画像と記事の抜粋はttp://eetimes.jp/ee/articles/1103/04/news120.htmlより転載)

パワーイレはリチウムだが、今年の3月に住友電気工業が発表したナトリウム化合物を使ったバッテリーはコストも安く、体積エネルギー密度は290Wh/Lとリチウムよりも50%近く大きい。

本題に戻ると、今回の計画停電でよく分かったのだが発電能力はピーク消費量に合わせなければならないということで、例え太陽光や風力発電が普及したとしても夜のピークには使えない(特に太陽光)わけだ。

発電よりも蓄電のほうがはるかに困難なことを体験しているが、ハーレーの廃バッテリーを何個か使いインバーターで2時間程度なら照明とテレビくらいには充分という方も居て、それを考えれば安い深夜電力(原発のお陰だが)で10万円で5kwh(2万円/kwhが実現すれば)の家庭用バッテリーを充電するシステムは充分成り立つし普及するのではないだろうか。そうなると直流送電に移行するのも早いかもしれない。

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アンモニアが燃料に

2011年02月13日 | 代替エネルギー

タイトルはハイドロフューエルだが、登場紳士が”アンモニア”と言っているのが聞き取れるだろうか。

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水素の英語名 hydrogen は、はじめフランス語で hydrogène と命名され、「水を生ずるもの」を意味する。これはギリシア語の hydôr,δωρ (水)と gennen (発生)を合わせた「水を生じるもの」という意味の合成語である。(ウイキペディア

”ハイドロプレーニング現象”という表現などでは”水”という意味で使われるが、”ハイドロフューエル”では水素になり、これはアンモニアがNH3であり、そのまま燃えることからガソリンなどの化石燃料と区別するための表現だと思われる。

ドイツのフリッツ・ハーバー、カール・ボッシュによるこの方法は、「水と石炭と空気とからパンを作る方法」とも言われた。小麦の育成には窒素分を含む肥料の十分な供給が不可欠だが、痩せた氷河地形で土壌が未発達な土地が多いドイツでは、小麦の栽培は困難で、主要な穀物生産は硝石などの海外産窒素肥料の輸入によるか、痩せた土壌に強いライ麦に頼る、あるいは穀物の代替品として新大陸産のジャガイモに頼らざるを得なかった。
本法によるアンモニア合成法の開発以降、生物体としてのヒトのバイオマスを従来よりもはるかに多い量で保障するだけの窒素化合物が世界中の農地生態系に供給され、世界の人口は急速に増加した。現在では地球の生態系において最大の窒素固定源となっている。(ハーバー・ボッシュ法:ウイキペディア

ちなみにあのBoschはロバート・ボッシュ。アンモニアはさほど身近な存在ではないと思われていあるかもしれないがそうではなく、現在でもアンモニアの製造には人類の使うエネルギーの数パーセントが使われているそうだ。

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多大なエネルギーが使われるのは大量のアンモニアを製造しているからだけではなく、ハーバー・ボッシュ法が高温高圧を必要としているためでもあるが、日本人の研究者がルテニウム触媒による製法を確立させただけではなく、東京大学の西林仁昭准教授らは、低エネルギーでアンモニアを合成する新しい手法を開発している。これが実現すれば、アンモニアをエネルギー源とした循環型社会を作ることも夢ではないという。

従来のエネルギー媒体である石油や石炭、天然ガスといった化石燃料は炭化水素ですから、燃料として利用すれば二酸化炭素が排出されます。二酸化炭素が地球温暖化にどれくらいの影響を与えているのかはまだ不確かな点も多いですが、化石燃料がいずれ枯渇するであろうことは確実です。
次世代のエネルギー媒体として、水素を用いるという考え方もあります。水素を燃やして出るのは水ですから、環境には理想的ですが、一番の問題は貯蔵と運搬です。はたして、何百気圧もの水素ボンベを積んだ自動車を走らせることができるのでしょうか? 事故が起こったら、おそらく周囲数十メートルが吹っ飛ぶことになるでしょう。貯蔵・運搬の問題を解決しないと水素は使えません。
それを解決するのがアンモニアではないかと考えています。アンモニアの化学式はNH?で、水素の割合が多いですし、室温でも8.5気圧程度加圧すれば簡単に液化します。液化すれば、ガソリンと同じように貯蔵・運搬も容易です。また、アンモニアは空気中に含まれる窒素から合成されるわけですから、資源が枯渇する心配もありません。(ttp://wiredvision.jp/blog/yamaji/201101/201101281403.htmlより抜粋を転載)

冒頭の動画と今回の記事に直接の関係はないが、合成ガソリンとともにもう一つの可能性に期待を持てるのかもしれない。

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合成ガソリンが32円/L !!

2011年02月10日 | 代替エネルギー

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UK-based Cella Energy has developed a synthetic fuel that could lead to US$1.50 per gallon gasoline. Apart from promising a future transportation fuel with a stable price regardless of oil prices, the fuel is hydrogen based and produces no carbon emissions when burned. The technology is based on complex hydrides, and has been developed over a four year top secret program at the prestigious Rutherford Appleton Laboratory near Oxford. Early indications are that the fuel can be used in existing internal combustion engined vehicles without engine modification(画像と記事の抜粋はGizmagから転載)

天然ガスなどから合成して作るガソリンは既に技術的には確立しているが、問題はその価格である。しかし今回、発表されたマイクロビーズを開発して作るが合成ガソリンは1.5ドル/ガロン(32円/L)で、原油価格に左右されないという。しかも炭素を排出せず、現在の内燃エンジンをそのまま使えるという。本当なら”ピストン エンジンは永遠”に存在できるかもしれない(チョッとオーバーだが)。

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高校生が燃料電池の

2010年04月23日 | 代替エネルギー

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日本でもエコマイレッジレースでは中学、高校クラスがあり、2009年の世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」で、東海大チームが優勝したりと、この分野で学生の活躍の場が用意されたり、実際に活躍しているが、画像のfuel cell-powered vehicle はCicero-North Syracuse High School の学生が製作したもので1.837mpg相当の成績を残している。

日本ではエコマラソンが現在行われていないので、ソーラーとオフィシャルエンジンによるガソリンエンジンという両極端になってしまっている状況に違和感を覚える。

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色々なものがエネルギーに

2010年03月11日 | 代替エネルギー

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[ボストン 9日 ロイター] 英ウォーリック大学の研究者が、チョコレートや野菜などを基にした燃料で走るレーシングカーを製造し、米マサチューセッツ工科大学で開催されている会議で公開した。世界初とされるこの「エコなレーシングカー」は、自動車レースF3に参戦する。(画像と記事の抜粋はttp://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14271720100310より転載)

まあ、ディーゼルエンジンは元々、高いガソリンを使わずにピーナッツオイルを使うために考えられたと言われているから、不思議はない。

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「バイオ電池は生化学反応のため二酸化炭素(CO2)も出ない。大型の投資も必要とせず、身近な食品や飲料で発電できる。枯渇する心配もないし、何よりも環境に優しい」(酒井係長)

 サトウキビやトウモロコシなどを使ったバイオエタノール燃料が注目されているが、「バイオ電池なら生ごみや、それこそ事故米からもブドウ糖が取れる」とは、戸木田裕一・バイオエレクトロニクス研究グループ統括課長。(画像と記事の抜粋はttp://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/090606/biz0906060801003-p1.htmより転載)

最新のニュースではないが、今朝の読売新聞でも紹介されていた。将来、もっと出力が大きく効率がよくなればクルマを走らせることができるのだろうか。発酵させないで済むからバイオエタノールより遥かに工程が少ない。

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グッドバイブレーション

2009年10月30日 | 代替エネルギー

グッドバイブレーションは1960年代のビーチボーイズの名曲だ。

この場合は良い雰囲気(時代的にドラッグが関係している?)とかの意味だろうけど、最近はバイブレーション”振動”が様々な技術に応用されている。

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身近な食品や医療にも威力を発揮するCAS冷凍(ttp://www.nocturnex.com/cas/)

冷凍する際に振動をくわえ、水分により組織が破壊されるのを防ぐのだそうだ。

Anima2 画像は日本テクノ(ttp://www.jptechno.co.jp/)より転載

昨晩のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)で紹介していたが、チタンの薄板を振動させて水を攪拌するのだが、作動中に液体洗剤を加えても泡は立たない。振動で泡が壊れてしまうのだそうだ。

水から生まれた奇跡の燃料「酸水素ガス」 (科学技術部編集委員 吉川和輝)
2009-08-28  日経産業新聞onlineより転載

 どこにでもある水を特殊な方法で電気分解して水素と酸素からなる「酸水素ガス」を作り、燃料などに使う試みが進んでいる。ガスバーナー燃料への利用に続き、このほど小型エンジンを動かすことに成功した。この燃料は組成や燃焼効率などに未解明な点があり、いっそう関心をかき立てている。
 7月中旬、東京都江東区の東京海洋大学海洋工学部。伊藤雅則教授らの手で、酸水素ガスを使った初めてのエンジン作動試験が始まった。試験には1馬力のLPガスエンジンを使用。タンクにためた酸水素ガスをエンジンに送り、約1時間の連続運転に成功した。
 このガスには水素と酸素がほぼ2対1の割合で含まれる。燃焼後は水に戻り、有害な排ガスは発生しない。面白いのはエンジンに空気の取り込み口が不要であること。ガス中の酸素が燃焼剤になるため、外の空気無しでも燃えるというわけだ。
 伊藤教授は「潜水艇の動力源としても使えそう」と語る。小型エンジンに続いて、乗用車エンジンを酸水素ガスで動かし、燃焼データを集める計画だ。

酸水素ガスはプラントメーカーの日本テクノ(東京・大田、大政龍晋社長)が開発した。発明者である同社長の名前にちなんで「OHMASA?GAS」と呼ぶ。
 水の電気分解で得られる燃料といえば、「ブラウンガス」と呼ばれる水素と酸素の混合ガスが古くから知られる。超高温で燃焼する特徴があるが、爆発しやすいというネックがあり、普及はいまひとつだ。
 これに対して、日本テクノの酸水素ガスは圧縮しても爆発しにくいという。厳重な漏れ対策が必要な水素ガスとも異なり、通常のステンレス容器で200気圧を超える高圧で長期間貯蔵できることも確認している。
 日本テクノはもともと電気メッキ用プラントを扱っている。大政社長は低周波の振動・攪拌(かくはん)をしながらメッキをすると、通常は電気分解で発生する大きな気泡が生じず、水素爆発も起きないことに気が付いた。これをヒントに、同じ方法で水を電気分解することを試みた。
 こうして得られた酸水素ガスは、水素と酸素が単純に混合しているのではなく、両者が特殊な結合をして水分子とも異なる特殊な構造を作っていると大政社長は考えている。そうならば、水素と比べ、貯蔵容器からの漏れが少ないことも説明できる。
 高圧で貯蔵できれば、プロパンガスのようにボンベで流通させたり、給油所のような場所でガスを供給したりするといった利用が容易になる。
 日本テクノは酸水素ガスの用途開発と並行して、ガスの正体を調べる研究を進めている。今春、特殊な装置で酸水素ガスを液化してみた。酸素はセ氏マイナス183度、水素はマイナス253度で液化するが、この気体は酸素の液化温度より3~7度高い温度で液化することが分かった。
 研究に協力している東京工業大学の谷岡明彦教授は「非常に興味深い現象」と語る。日本テクノは引き続き、ガスの組成などの解析を進めている。

大分県佐伯市にある共栄船渠(山本健二社長)では、日本テクノの酸水素ガスをガスバーナー燃料に使い、鉄板を切断する作業に使っている。「通常のバーナーと比べて切断面がきれい」(山本社長)という。
 酸水素ガスを、燃料電池で水素燃料の代わりに使えば発電効率が向上することも確認されている。また、ガスの燃焼によって発生する発熱量は、もともとの電気分解に使ったエネルギーの2倍程度に達することも分かった。投入した電力以上の熱量が得られるヒートポンプ給湯機のような効果が期待できる可能性がある。
 未解明の部分が多い酸水素ガスだが、それだけに、大きな可能性を秘める。

とまあ、日経産業新聞の記事により紹介があったようだ。

水の電気分解は誰でも小学生の理科の実験で体験したことがあるはずだが、酸素と水素の混合ガスは”ブラウンガス”として既に実用化されている。

参考:株式会社ベストワールド

溶接やごみの焼却にも使えるほか、家庭の炊事用コンロは排ガス対策がされていないので有害物質や炭酸ガスの発生が注目されていないだけで、実は無視できないレベルだそうなので、家庭用にも燃料として期待したいところ。

ブラウンガスといえば外せないのがメイヤーの水で走る自動車。

謎の死を遂げてしまったのが更に謎を生み、いまでは”トンでも科学”に分類されることも多いが、ワーゲンベースのバギーに搭載したのはゴマカシが出来ないようにだと思う。

これが実用になれば”ピストンエンジンは永遠に”つかえるのに・・・・。

メイヤーの特許が数年前に切れたようで、HHOを検索すれば多くのYouTubeを見ることができます。

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家庭用燃料電池が一般販売!

2009年01月26日 | 代替エネルギー

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オバマ大統領は電気自動車の普及を早めて、2015年までに100万台という目標を掲げていますが、そういった規模の電気自動車が一斉に充電を始めると電力が足りるのかという心配もあり、原発の増設という話もチラホラ見掛けます。

日本は既に原発大国ですが、トラブルや使用済み燃料の処理などは未だ解決していませんので、これ以上の増設は難しいのではないでしょうか?

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実はワタシも最近になって知ったのですが、12月18日の日付けで政府インターネットテレビで家庭用燃料電池の一般販売が今年から始まることが発表になっていました。(ttp://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2310.html)

901006 画像は引用。不適切なら削除します。

コージェネレーションシステムなので、電気だけではなくお湯も供給します。

実証実験では電気代とガス代が月に5万円くらい節約できるそうですが、設備は300~400万と高く、政府からの補助が検討されてもいるようですから、導入を検討するならその辺りも見極めるべきでしょう。

しかしながら、使用する燃料は都市ガス、LPガス、灯油などですから、最近に高騰した地球資源ですので長期的なランニングコストに不安がないとは言えませんね。

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スコーピオン

2008年11月14日 | 代替エネルギー

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画像はttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id322041/より引用。不適切なら削除いたします。

昨晩、地上波で放映された”アイランド”の1シーン。

クルマやバイクはいつの世も映画の重要な脇役を演じます。

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画像はttp://www.carview.co.jp/sms/2007/take_car/gm_cadillac_cien/default.aspより引用。不適切なら削除いたします。

そのキャデラック シエンは2002年には量産しないというリリースがでていますが、画像は2007年のオート上海には出展されたものです。

V12エンジンはともかく、GMとともに消えていくのはもったいない気がします。

原油価格は底入れ近い、1年後には1バレル100ドル以上にttp://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-34885420081113

という見解も配信されているので、やはり高性能車も結局消え行く運命かと思いきや・・・。

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米テキサス州の新興企業Ronn Motor社が、燃費約17キロメートル/リットルで450馬力のロードスター『Scorpion』をついに披露した。ttp://wiredvision.jp/news/200811/2008111422.htmlから抜粋引用

実はワタシも以前から注目している、1990年代にアメリカのS・メイヤー氏が実用化したと言われる、水を電気分解してできる水素を利用したシステムを搭載しているではないですか!

水の電気分解オン・デ・マンド システムは日本ではほとんど知られていませんが、アメリカ国内ではガソリン価格高騰と同時に利用する人が増えて、デバイスは通信販売もされ、試行錯誤などがYou Tubeでも多くみることができます。興味があれば”HHO”で検索してみてください。

今や電気による駆動の自動車がトレンドになりつつありますが、内燃機エンジンは部品点数も多いだけに、産業の裾野を広げる効能もあり、そういった面では雇用を確保するメリットもあったはずです。

すべてが電気になるのは相当な年月が掛かると思いますが、まず電気の供給に関して原発に依存することになり、それは”物置サイズの原発”が補完するのか、それは本当に安全なのかという疑問も残り、ウランなどの枯渇も心配しなければなりません。

その点は、海水を基にした”固体核融合”の実用化が期待できるところではありますが。

ピストンエンジンは永遠(というより暫くは?)かもしれません。

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