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ピストンエンジンは永遠か!な?

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バッテリー端子にご用心!

2007年06月03日 | 電装系

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危なかったですね。

継続車検の付帯作業でバッテリーの端子の緩みを点検しようと思ったら、フレームとの隙間が1mmくらいしかありませんでした。

バッテリーの交換は拙工場の記録にはありませんでしたから、ユーザー自身で行ったのだろうか?

まあ、ダイナ系のバッテリーは強固に固定してありますから、震動でバッテリーも動く可能性は少ないのですが、見た目で危ないですね。

S19_15

バッテリーを外すのには、トレイを固定している赤矢印のボルトを緩めてから、バッテリーをフレームに押し付けている緑矢印のボルトを緩めます。

S17_15

端子の形状から想像するように、社外のバッテリーでした。サイズが少々大きいのかトレイの固定ボルトを緩めるのではなく外しても中々出てきません。

外さないとマイナス側の端子を増し締めできません。やはり少々緩んでいました。端子は柔らかい鉛で出来ていますから座屈して緩んでしまうのです。

MFバッテリーは触れる機会が少ないだけに、緩んでいることに気づきにくいですね。

S16_23

プラス側の端子をフレームから遠ざけるために、5mm厚のゴムを適当にカットしてフレームとの間に挟みます。

S15_29

隙間は広がりましたが・・・・。

S14_34

薄いゴムをタイラップで固定してカバーしておきました。

ターミナルが露出していると他の部品と接触してスパークが発生し、バッテリーが爆発して死亡事故または重大な人身事故を引き起こす。とはサービスマニュアルに書いてある警告文の一部ですが、純正バッテリーにはそう大したことがないカバーでも付いていたにせよ、このバッテリーは価格が少々安いこともあって使用する方は少なくないと考えると、死亡事故までは大袈裟にしてもちょっと危ないですね。

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