ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

VLC4.0

2013年04月19日 | ECO

02edison2vlc40ttp://wired.jp/2013/04/17/edison2-very-light-car-4-0/2/

以前に紹介したX Prizeで優勝したVLCがいよいよ市販されるという。

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X Prizeに出場した車輌と比較すると、量産に不向きな鋼管スペースフレームは部分的なアルミモノコックになるが、Very Light Carのネーミングとおり車重は約635kgという。

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特異なのは外観だけだはなく、”イン ホイール サスペンション"は中々画期的だ。これは軽量化と、車体とホイールを分離して空気抵抗を両立するためらしい。ホイールストロークが足りないような気がするが。

気になるお値段はガソリンエンジン仕様が20,000ドルで、ハイブリッド仕様が25,000ドルを予定しているという。

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EKO HYBRID

2009年12月29日 | ECO

Ekohybrid 画像はttp://green.autoblog.com/2009/12/25/eko-vehicles-claims-et-120-is-first-production-hybrid-motorcycle/より転載

世界最初のハイブリッドモペットが発売されるようだ。

40mphの最高速で、燃費は280マイル/ガロンだという。メートル法に直せば117km/Lだ。

製造するのはバンガロールに拠点を置くEko Vehicles。インドでの話しだが、価格は855ドルと超低価格。エンジンは70ccだがハイブリッドなので120ccの性能だという。

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CO2が世界を救う!?

2008年10月20日 | ECO

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秋は深まり、柿は寂しく、

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蜜柑は色づいてきた。

世界金融恐慌と言われる声が大きくなろうと、自然(正に)の営みは続く。

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文藝春秋の11月号であるが、東京大学生産技術研究所の渡辺正教授による記事。

抜粋引用するが、ご興味があれば購入して読んでいただきたい。

地球は温暖化中→主犯はCO2→CO2を減らすにはエコ対策をしなければ、という、もはや常識となった図式に私は科学者として大きな疑問を持っている。そもそも「地球は温暖化している」という科学の前提にすら様々な異論、反論が出されているのが現状だし、CO2元凶論は、他の複雑な要素を意図的に捨象し、わかりやすいところだけ切り取ってきた話である。

ではなぜ、CO2だけが地球の敵とされてしまったのだろうか。始まりは、米国NASAゴダード宇宙科学研究所のジェームズ・ハンセン氏による「地球温暖化説」だった。88年6月に米上院公聴会でなされたハンセン発言は「大気に増えるCO2が地球を暖め、異常気象の多発などが人類に災いをもたらす」というもの。ここからCO2を悪役とみる「地球温暖化物語」の時代が幕を開ける。

なんとも単純な神話だった。単純で解りやすいからこそ、万人に迎え入れられた。つまり、CO2が増えているという事実と、CO2は熱を吸う、言い換えるとCO2は赤外線を吸収するので地球を暖める、という推測を結びつければ、子供だろうが科学に疎い人だろうが、誰でも単純に、地球はどんどん暖められる、これは大変なことになるぞ、と予感できることになるのだ。

地球が温暖化していようと寒冷化していようと、CO2が増え続けていることは間違いない。だが私たちはむしろ歓迎すべきである。無理やり増やせとは言わないが、生産活動=エネルギー消費を続ける限りCO2の増加は止めようがないし、現に増えているわけだ。それを受け入れるのは決して悪い話ではない。CO2が増えると食料は増産され、緑化も進む。また、枯渇が懸念されるエネルギー資源の救世主になる可能性も秘めている。温暖化による人類の危機が叫ばれているが、そんなはずはない。CO2は世界を救ってくれるのである。

植物の光合成を研究テーマにしているという渡辺教授ならではのご意見か。

もしかしたら、散々ガソリンを使っておいて良かったのかもしれない。

しかしCO2と違い、最近は話題にならないが、特にNOxの排出は酸性雨の原因になるので止めなくてはならないのでなかろうか。

北極の氷が増えたのか減ったのか、現地に見に行ける方もソウはいないし、衛星写真の生データを見ることができるわけではない。

ネット上で拾った情報では、リーマンブラザースに排出権取引の窓口があったので、とりあえずストップしているのは朗報か?

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グリーンヒューエルは?

2008年10月11日 | ECO

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ここのところ下がり続けている原油価格は、とうとう80ドル/バレルを切った。

しかし、産油国は100ドル以下ではイヤだと言っているし、この下落は金融不安とも関係あるかもしれないし、いざホルムズ海峡封鎖なとという事態になったらと考えると、先行きは全く分からない。

”10月だ!”で紹介した”石油無機起源説”も証明されたわけではないので、原油価格が安定するのはまだまだ先の話だろう。

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グリーンフュエル・テクノロジー社は、発電所からの排気物を遮断し、バイオディーゼルを生産するバイオテクノロジー・プロセスを開発し、国際的に特許を受けました。会社はマサチューセッツ工科大学のロケット工学者、アイザック・ベルジン氏によって設立されたもので、社はさらに数ヵ所の発電所への設置を計画しており、2009年までに完全な精製システムに拡大させる予定です。

このプロジェクトの成功の鍵は油密度が高い(50%程度)の藻を選ぶことにあります。大豆から1エーカーにつき60ガロンのバイオディーゼルが採取できるのに対し、藻は1エーカーにつき15000ガロン作ることが可能です。ベルジン氏は装置設置により1000MW 発電所から年間およそ4000万ガロン以上のバイオディーゼルと5000万ガロンのエタノールを作ることが可能と予測しています。しかし、その為には発電所付近に2000エーカーほどの農場が2ヶ所必要となることも意中に入れないといけないとも述べています。(引用はttp://www.okinawabiodiesel.com/algaejp.htmから)

コレは コチラでも紹介したことがありますが、藻からバイオヒューエルを生産する試み。

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動画はttp://jp.yappr.com/welcome/Video.action?videoGuid=DD738B3E-38B3-41AC-A3F6-93F628748FF5

このシステムでは、一年に10万ガロン/エーカーの藻オイルを生産することができるそうだ。事実なら約4000㎡(約63m×63m)の場所で37.8万Lだ。

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車税が?

2008年08月27日 | ECO

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 経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直して、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。

 現行の自動車税は、排気量1リットル以下のリッターカーの自家用乗用車で年額2万9500円、最高の6リットル超で11万1000円など排気量に応じて税額が定められている。排気量660cc以下の場合は税金が優遇される軽自動車税となるため、年額7200円に抑えられている。

 経産省では地球温暖化対策の一環として、こうした自動車税制の見直しに着手する。1リットル当たり2300グラムのCO2が排出されているガソリンの消費削減に向け、CO2排出量そのものを基準にした自動車税制への転換を目指す。すでに同省では自動車メーカーと協議を始めており、21年度税制改正要望で、CO2排出量を基準とする税制の検討方針を盛り込む。

 ただ、CO2排出量を基準とした税制になると、排気量が大きい大型車が不利になるほか、これまで優遇されている軽自動車の税額が重くなる見通し。自動車メーカーの今後の商品ラインアップに大きな影響を与えるほか、軽自動車ユーザーなどからの反発も予想される。

 地球温暖化対策を進める欧州では、すでに英国やフランスがCO2を基準にした自動車税制を導入している。また、来年1月からドイツでは走行1キロメートル当たりのCO2排出量が100グラム未満の自動車には、自動車税を免除する税制を取り入れる予定だ。

 日本でも燃費向上を促すため、グリーン税制が導入されており、排気量などをもとにした目標燃費を15%以上上回る自動車には自動車税などの軽減措置を講じている。しかし、経産省ではCO2排出を削減するには自動車税の抜本的な見直しが必要と判断し、今後、関係方面との協議を急ぐ。(引用はttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000044-san-bus_allから)

日本政府は京都議定書に批准(外交的な敗北だと一部国会議員は評価をしている)しているから、これに沿った政策もするだろうが、高騰でガソリンの消費が下がっているのに、電気自動車が普及したら、あれほど必要だと言われた暫定税率を含め、税収はどうなってしまうのだろう。結局消費税率アップなのか?

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北極の氷は!?

2008年08月23日 | ECO

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昨日は肌寒く、今日は更に気温が低い20℃。稚内では1.6℃の最低気温を記録したのだとか。

当地は暑くて有名な熊谷市の隣。今年こそは単独日本一を目指していた?のに、8月8日の37.3℃が最高だ(気象庁の統計データ)。

地球温暖化が話題を占めていると、暑いと感じれば”やはり温暖化のせいなのか”と思ってしまいがち。

日本では、チームマイナス6%がすっかり定着しているが・・・・

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NASAマーシャルスペースフライトセンターとイリノイ大学からの照合されたデータによると、北極の氷は去年より30%も増えているのだという。(参照ttp://www.prisonplanet.com/arctic-ice-grows-30-per-cent-in-a-year.html)

ところが、日本の気象予報会社では北極北西部の氷が、観測史上最も早く減少しているという。

う~む。どちらなのだろう?上の画像ではシベリア方面の氷面が特に広がっているように見えるから、カナダ側が減少して、その反対が増えているということなのだろうか?そんなことがあり得るのかも疑問だ。

これから小氷河期に入るという予想もある。(参照ttp://www.prisonplanet.com/scientist-predicts-ice-age-within-10-years.html)

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アースペインティングF-1

2007年02月27日 | ECO

人気blogランキングへ  今日も晴れて暖かいのですが、明日は崩れる? 

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第3回「明日のバイクを考える会」

1、日時    3月1日(木) 午後6時30分から いよいよ明後日です。

2、場所    池袋周辺 参加者には詳しくお知らせいたします。

3、お申し込みはコチラにお願いします。興味のある方なら何方でも参加できます。

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ホンダF1、今シーズンの新カラーリング

 マシンへの「スポンサーロゴ」廃止し、環境問題に直面する地球をイメージしたカラーリングとした。パートナー企業に対し、マシン及びロゴの使用をライセンス化することで、マーケティングツールとして の活用を可能とした。

 協賛金(スポンサーフィーやライセンスフィー)の一部を、環境保護団体などに寄付し、新たなウェブサイトで一般の人々がマシンのピクセルを購入する事で参加するチャリティーを展開する。

 なお、レギュレーションで定められているノーズへのマニュファクチャラー ロゴ(Hマーク)と、タイヤ供給を行うブリヂストンロゴ、チャリティーを募る「myearthdream.com」のアドレスのみマシンに施される。

 従来のパートナー企業に加え、新たにユニバーサル・ミュージック社、ゲータレードブランドを扱うペプシコ社、フィラ社、IBM社、インストロン社、オリバースウィーニー社、パーキンエルマー社、昭和電工株式会社、テュフズード社、GFアジェ・シャルミー社とパートナーシップを組み、計41社に。

 更に、F1マシンの製作過程などで二酸化炭素(CO2)削減に努力するほか、将来、ハイブリッドシステムを導入することも検討するそうです。

F1マシンがスポンサーカラーを身にまとったのは、ロータスが1968年あたりにタバコ会社のパッケージをペイントしたのが始めだと記憶していますが、その是非について大きな論争があったと憶えています。

タバコ会社のスポンサーが一流チームの条件みたいな状況であったことを考えると、このホンダの試みは、世界の環境意識が後戻りすることはないと思われます。

これは大きなムーブメントになるのだろうか?

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白熱電球禁止!?

2007年02月25日 | ECO

人気blogランキングへ  今日は晴れて風もないのに寒い。 

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急遽、第3回「明日のバイクを考える会」を開催することになりました。第2回に都合のつかなかった方も是非ご参加ください。

1、日時    3月1日(木) 午後6時30分から

2、場所    池袋周辺 参加者には詳しくお知らせいたします。

3、お申し込みはコチラにお願いします。興味のある方なら何方でも参加できます。

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画像は弊社店内の照明器具です。

環境問題に関するニュースは毎日報道されていますが、昨日のJ-WAVEでは高城ナビゲーターが「環境問題というのが問題なのだ」と発言していました。”問題”と騒ぐから個人として(気持ちが)ひいてしまい、-6%の理解も広まらないのだと。

オーストラリア政府、白熱電球の利用を2010年までに禁止の方針

これはまたTechnobahnからの引用ですが、蛍光灯は同じ光量の白熱電球に較べて消費電力は1/4だそうですから、全国規模でみるとその効果は小さくはないのでしょう。

米カルフォルニア州でも同様の検討がされているとの報道がなされていましたが、日本での事情を考えると、実際には白熱電球が照明の主役ではないのは想像がつき、しかも電球型の蛍光灯も相当普及しているでしょうから、まあ、日本では必要のない規制でしょうね。

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画像はエコワットなる商品で、先日のワールドビジネスサテライトで紹介された最新型は、消費電力の表示だけでなく、その電力に伴う炭酸ガスの排出量も表示するのだそうです。

話を白熱電球に戻すと、エジソンが発明したわけではなく、1879年に実用的な白熱電球を開発したのだそうです。アナログには古いという意味はないそうですが、このアナログ的な白熱電球が全面的に禁止とは、他の国とはいえ誠に寂しい限りです。

どこの政府も包括的な規制に熱心で、先日パブコメ募集で何回も記事を書いた道路運送車両法改正案も騒音問題という、いわば環境問題です。こうしたことは反対をしづらいのも事実ですが、イギリスでは”走行距離に応じた課税”で議論沸騰だそうです。

英首相府のホームページに昨年十一月に開設された「電子請願システム」で、車の走行距離などに応じた新課税計画に反対する署名が十八日までに英人口の約2・5%に当たる約百四十九万人に達し、簡単にできる電子請願の政治的影響力をめぐる議論が熱を帯びている。(以上中国新聞ニュースより抜粋引用)

このニュースは新課税計画そのものより、電子請願が予想をはるかに超えた件数による影響のことのようですが、日本のパブコメも100万人程度の応募がないと影響力がないということでしょうか?

白熱電球に話を再び戻すと、”もったいない”の気持ちでこまめに消せば、規制はいらない気がします。

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