ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

achates POWER

2017年01月15日 | 話題


画像は実用化された数少ない航空機用ディーゼルのユンカースユモ205(wikipedia)ですが、ご覧のように上下に2本のクランクシャフトと一つのシリンダーに対向配置されたピストンがあります。オポーズドピストンエンジンは以前にも何回か(コチラコチラ)紹介しています。

 

 

これはコチラの記事で紹介されている(”対抗”ピストンとなっていますが・・・)最新の米国発高効率エンジンということで、トランプ新大統領の政策の下で日の目をみるのでしょうか?


HCCIと可変圧縮

2017年01月12日 | 話題

 

当ブログのタイトルは100年以上にも渡って存在続けたピストンエンジンの存続を危惧したものですが、昨年あたりにドイツでは自動車エンジンが2030年から廃絶されるというニュースがあり、危惧がいよいよ現実のものとなりつつあります。

そんな状況の中で”夢の技術”が実用化されそうで、今日のニュースでは『マツダと日産が「究極の次世代エンジン」を2018年に搭載?』と報じていますが、HCCIに関してはコチラで、可変圧縮に関してはコチラで過去に紹介しています。

 

 


ミシュラン・チャレンジ・デザイン

2015年09月15日 | 話題

 

知りませんでしたが、ミシュランは未来の自動車デザインを募る「ミシュラン・チャレンジ・デザイン」を毎年開催しているそうです。今年のテーマは「Mobility for All – Designing for the Next Frontier」(「全ての人のためのモビリティー、これからの辺境地域のためのデザイン」)だそうです。
 
1位はインドのチームで、農作業から収穫物の運搬、農閑期のタクシーと汎用性が高いアイディアで、エアレスホイールは分割交換可能となっていてメンテナンスもコストを抑えて容易なように考えられているようです。 

 

 

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人生は冥途までの暇つぶし?

2015年08月26日 | 話題

 

タイトルの今東光和尚のお言葉には『極上の暇つぶしをしなくてはあかん。人生は誰と出会えるか、その積み重ねでしかないんだよ』と続くようなのですが、Penny Farthingのレースの動画を観ていたら「この人たちも”いい暇つぶし”をしているな」とふと思いました。


1950年代の広告

2015年08月14日 | 話題

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http://blog.caranddriver.com/advertising-the-1950s-these-60-year-old-car-ads-are-undeniably-cool/


Abarthは1949年に創業して今で言うスポーツマフラーを販売して事業を拡大したのですが、この広告はアメリカの自動車雑誌Car and Driverが1950年代の当時(Sports Cars Illustrated時代)の広告をWeb(http://blog.caranddriver.com/advertising-the-1950s-these-60-year-old-car-ads-are-undeniably-cool/)で公開した中の一つです。他にも自動車メーカーの広告も数多くありますので是非ご覧ください。


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Shelby Cobra Daytona Coupe

2015年07月28日 | 話題

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http://jp.autoblog.com/2015/07/25/shelby-daytona-coupes-50th-anniversary/


750万ドルと史上最も高価で取引されたと話題になったデイトナコブラですが、1965年にFIA世界スポーツカー選手権のタイトルを獲得し、その50年後の今年に50台限定で復刻生産するそうです。この限定モデルはローリングシャシーで提供されるため、ドライブトレインは別売。シェルビー・アメリカンでは、289キュービック・インチ(約4.7リッター)のアルミ製エンジンを別料金で提供する。価格は、アルミニウム・モデルが34万9,995ドル(約4,350万円)、ファイバーグラス・モデルが17万9,995ドル(約2,240万円)(画像と記事の抜粋引用はhttp://jp.autoblog.com/2015/07/25/shelby-daytona-coupes-50th-anniversary/より)



走っている映像は結構多いです。

1966年の第3回日本グランプリに酒井氏のドライブで出場して残念ながらリタイアしていますが、その原因は一説によると”ガス欠”だそうです。


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腰痛は気から ?!

2015年07月18日 | 話題

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動画はコチラのサイトでご覧になれます。

バイクの整備は意外と肉体に負担が掛かり、ワタシも3年前に”土方の背骨”と診断されたことがあります。一時は歩けなくなったほど悪化して現在はそれほど酷くないものの足の痺れがありましたが、この動作をしてみたら軽減したような気がします。動作だけでなく”痛くないのだから大丈夫”と思う(自分に言い聞かせる)ことが肝要のようです。


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水噴射

2015年07月07日 | 話題

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http://blog.caranddriver.com/hard-core-bmw-m4-gts-to-get-water-injection-system-debut-in-august/


画像はMotoGPのセィフティカーにしたBMW M4に装備した新しく開発された”水噴射システム”のイメージですが、「BMWグループ イノベーション・デイズ 2015」で公開されたこの5ドアの1シリーズには、MINIや「i8」と同じ3気筒ガソリン・エンジンが搭載されているが、さらに加えて「ダイレクト・ウォーター・インジェクション」、つまり"直接水噴射システム"と呼ばれる装置が装備されている。これは水を、何の変哲もないただのH2Oを、細かな霧状にして燃焼室に噴霧するシステムだ。通常、ガソリンと水を混合することは推奨できないが、このシステムでは水がすぐに蒸発して内側からエンジンを冷却することで、エンジンの効率を高めることが出来るという。

より冷却された状態でエンジンが動作することには、いくつか利点がある。まず、燃費の向上と排出ガスの削減だ。また、点火のタイミングが早められ、圧縮率が高まる。ターボエンジンでは、ブースト圧が高まることで出力の増大も見込める(BMWによれば最大で10%の出力向上と8%の実燃費改善が期待できるという)。さらに、燃焼室で起きる自然発火が抑えられることでノッキングを抑制できるため、エンジンの摩耗も軽減し、より低いオクタン価の燃料でも有効に活用することができる。(http://jp.autoblog.com/2015/07/05/bmw-direct-water-injection/より抜粋を引用

 

噴射といえば、第2次大戦時の日本とドイツの航空機に広く採用されていた”水エタノール噴射”も同様の目的だったし、更に1970年代初頭の”ベーパーインジェクター”を憶えている方もいるかもしれません。まあ古くて新しい技術なのかもしれませんが、きっと水の噴射量を最適化して潤滑油が乳化しない目途ができたのでしょう。


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1000mph !!

2015年06月26日 | 話題

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現在のランドスピードレコードは1997年に記録したスラストSSCの763.05mphですが、THE BLOODHOUND PROJECTはそれを大幅に上回る1000mphを目指しています。プロジェクトは2006年に提案されて2008年にスタートしていますので車体は既に完成しているのか展示もされています。





最近発表されたのはこのアニメーションで、ジャガーのV8とジェットエンジンに続いてロケットエンジンが作動するのが分かります。

スタートから1000mphまで55秒、ロケットエンジンが働く500mphから1000mphまでの到達時間は17秒の予定だそうです。

 

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