人気blogランキングへ 今にも雨が降りそうで寒い。
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画像はTC88モデルまでの各種を弊社がリリースしていた規制対応マフラーです。
2001年4月以降に通関された輸入小型2輪に現行の排ガス規制が適用されたため(今となってはビジネス的に時期尚早だったと反省していますが)、時をほぼ同じくした不正改造防止法の施行とあいまって、相当な危機感を感じて急遽開発したものです。
その後、TC96にモデルチェンジしたため、規制対応のシステム上全部の機種の排ガステスト(1件12万円程度)をやり直す必要ができたので挫折した経緯があります。
画像は継続車検の検査票で、赤丸に囲まれた(騒音)騒音97dbの記載が分かるでしょうか?
2年位前から、継続車検では純正マフラー以外はすべて計測することになっていて、今回も例に洩れず計測いたしました。
弊社リリースの商品名ECCTOS規制対応マフラーを愛用していただいているユーザーさんもまだまだ多数いらっしゃいますが、画像のマフラーは今回の車両そのものです。
年式による適用規制値は99dbですから、もちろん文句なしに合格です。
規制対応マフラーは大丈夫!
とここまで、つらつらと今日の出来事を書いてきました。ところが聞くところによると”風評被害?”により規制対応マフラーの買い控えが起きているといいます。
道路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の一部改正に係るパブリックコメントの募集について
この募集の開始から早くも1年が経とうとしていますが、結果の発表は予定より3ヶ月遅れで行われ、公布はただ今のところ棚上げ状態になっています。
その改正案の中にも、今般の処置の使用過程車に対する適用については、その実施方法等に検討すべき課題が多いことから、今般改正においては見送ることとし、引き続きの検討課題とします。と今後に含みを持たせてるものの、はっきりと見送ることが明記されています。
つまり当面の間は遡及適用はされることはありませんから、安心して規制対応マフラーの使用は続けられます。
ところが”風評”はどういうふうに出来上がるのか分かりませんけれど、マフラーは替えてはダメだ から更に バイクはダメだ にまで思ってしまう方もいるのだそうです。
まあ、日本の歴史的事件?として、オイルショックがトイレットペーパー騒動にまで発展したこともあるわけですから、何が起きても不思議はありません。
ともあれ、せっかくバイクに乗る喜びを知った方が止めてしまうことは残念でなりません。
まあ、バイクから降りてしまう理由はそれだけでなく、昨今の駐車スペースの問題があり、使い勝手が非常に悪くなっていることも考えられます。
ココでもう一度署名活動へのお願いを申し上げます。
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