人気blogランキングへ 今日も風はそれほど冷たくはない。
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またまたSLネタですが・・・・。
先日の試運転では概ね好調でしたが、オフロードっぽいモデルですから100km/h巡航にどうも不安が残ります。
減速比を変更するにはドライブスプロケットの変更が一番簡単ですから、現状をもう一度確認してみます。
現状ではスプロケットが16Tですから、17Tとか18Tのものがあれば良いのですが。
あまり減速比を小さくすると、発進に無理が掛かり加速も悪くなりますので、できれば両方とも手に入れたいものです。もう一つ気をつけなくてはならないのは、クラッチプッシュロッドとかチェンジシャフトをチェーンが擦らないかですね。
もう一つの気になったことは、クラッチレリーズの不調でした。
矢印のレバーをワイヤーで引くことにより、プッシュロッドを押す構造です。
つまり、通常は矢印のようにレリーズは引っ込んでいますが、矢印の部分が見えるようにワイヤーを引くと矢印のようにレリーズが出てきます。
これは”古いバイクの・・・(3)”で紹介したようにハーレーの”5速T/M クラッチレリーズ”と同じ構造です。
矢印の部分を良く見てグリスの状態で判断すると、やはり調整が悪いのが分かりました。ランプの一番底にボールが収まった形跡がありませんね。
このランプ/ボール式は意外とストロークが小さく、レバーが戻っている状態ではランプの底にボールが収まっていなければ具合が良くありません。
画像左のようにレバーの位置が矢印の状態では、ボールがランプの中途に位置していて、画像右のような矢印の位置でなくてはならないということです。
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