ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

TTXGP

2009年06月13日 | ロードレース

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Dscf4285 画像はttp://www.iomtt.com/Newsより転載

個人的にはあまり嬉しくないけれど、いつかはこのときが来てしまう必然性を感じつつ、第1回のTTXGPにはプラクティスの好調を維持したAGNIのRob Barberが優勝いたしました。

BEST BUY PRO Class

Pos 1
AGNI X01 (Rob Barber)?Time:25:53:50?Speed:87.434
Pos 2
XXLRacingTeam(ThomasSchoenfelder)?Time:29:04:93?Speed:77.841
Pos 3
Brammo (Mark Buckley)?Time: 30:02:64 ? Speed:75.350
Pos 4
Mission Motors (Thomas Montano)?Time:30:33:26?Speed:74.091
Pos 5
Htblauva (Paul Dobbs)?Time: 36.10.63?Speed:62.575
Pos 6
Brunel X-team (Stephen Harper)?Time:56:27:89?Speed:40.092

OPEN Class

Pos 1
Electric Motorsport(Chris Heath)?Time:34:17:30?Speed:66.022
Pos 2
Barefoot Motors (Chris Petty)?Time:36:23:06?Speed:62.219
Pos 3
TORK (John Crellin)?Time: 37:26:01?Speed: 60.475

こうしてリザルトを見てみれば、eBikeの販売を始めるBEST BUYがプロクラスのスポンサーになっていたのですね。

しかしMotoczyszやMission oneは一体どうしたのだろう。

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TTXGPプラクティス

2009年06月12日 | ロードレース

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96016

TTXGPの本番はいよいよ今日ですが、9日にはプラクティスが行われた模様です。

1) Rob Barber (AGNI) 26m41.39   84.819 mph  (Sulby 102Mph)

2) Dan Kneen (ManTTX) 32m01.81  70.677 mph

3) Chris Petty (Barefoot Motors) 33m35.09   67.405 mph

4) Thomas Montano (Mission)  33m45.98   67.043 mph

5) Thomas Schoenfelder (XXL)  34m07.44    66.341 mph

6) Roy Richardson (Brammo) 35m47.76   63.242 mph

7) Mark Buckley (Brammo) 35m52.11  63.114 mph

8) Chris Heath (ElectroMotorSports) 36m26.47   62.122 mph

9) George Spence (Kingston) 40m44.77   55.559 mph

10) Paul Dobbs (HTBlauva)  41m53.00  54.050 mph

上記がトップ10の結果ですが、やはり始めてのことですからタイムのバラつきは大きいですね。

ちなみに普通のスーパーバイクのタイムはどれくらいかというと、旧知のM君(ブログ)は今年が始めての参加で19分46秒です。M君、残念ながら最後のレースで転倒リタイア。怪我の早期回復を願っています。

96014

トップの AGNIは見たことのあるスタイルだと思ったら、スズキGSXRをベースにしているようです。

96015

モーターは86bhpだそうでバッテリーの重さを考えれば車重もあり、トルク特性も違えばトラクションの掛かり方も異なりますから、スーパーバイクの50%増しのタイムは決して遅いとは思いません。

考えてみれば、ガソリンを消費すればタンク(車重)は軽くなりますが、バッテリーは電気を消費しても重量は変わりませんね・・・・。

まあ、あまり速いテンポで開発が進めば、それだけ”ピストンエンジン”の終焉も早くなりますので痛し痒しですが。

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家の前の路で、オートバイのレースが行われていた

2009年06月10日 | ロードレース

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96011 画像と以下の文章はClubman1号より

マン島の住民である老人たちの話を立ち聞きした。

自分たちが生まれた時にはすでに、
家の前の路で、オートバイのレースが行われていた。
近づいては過ぎていくレ-シングサウンド、
轍のあとに残るレーシング・カストロールのにおい、
口を一文字に結んだ緊張したライダーの顔、
全てが、ワタシの子守歌だった。
老人は、遠くを見るように語っていた。

マン島TTは1907年から始まっていますから、確かにレーシングサウンドを子守唄がわりに育った人がいるのは間違いないでしょう。

ManxGPにクラシッククラスが組み入られたのは1983年からだそうです。

96012 画像はTTXGPから

その歴史あるレースにタイムトライアル形式とはいえ、カーボンフリーのバイクだけのレースが行われるのは歴史を刻むのか。いよいよ2日後になります。

これからの100年後にもレースは行われるのだろうか?
現代のスーパーバイクはクラシック・クラスに走っているのだろうか?

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GPというからには

2009年06月03日 | ロードレース

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MissionOneのチームはシェイクダウンを済ませ、準備をしています。

TTXGPはもう来週の金曜日に開催が迫っています。サイトにもベルギーのゾルダーサーキットで各チームがテストをしている模様をみることができます。

さすがにGPというだけあってパフォーマンスは高いようです。

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TTXGP参加表明!?

2008年12月03日 | ロードレース

人気ブログランキングへ 今日はこれから所用で都内へ。

10459_28110855257

125mph electric bike unveiled at international show in Birmingham | Technology | The Guardian

The UKP20,000 86 BHP, 2WD, 125 mph Electric road legal motorcycle

TTX01は来年6月にマン島TTレースと並行して行われる、ゼロエミッション車のみのバイクレース、TTxGPに参戦することを目標につくられた電動バイク。スズキ・GSX750のフレームと足回りを流用したシャーシに搭載されたAgniAgni Lynch Electric motors社製のモーター2基が87馬力(ps)のパワーを絞り出し、最高速度201.16キロメートルで走行することが可能。スタートから時速100キロメートルまでかかる時間が3.5秒でこれは600ccのレーサーと同等です。

バイクに限らず電動の乗り物は、バッテリーの持続距離に注目が集まります。現在搭載されている14kWhのバッテリーで計算上は約56km。マン島TTレースのコースは1周約60kmなので少し足りないのですが、次のバージョンの20kWhのバッテリーでは約80kmを目指すそうです。(画像と文章の一部をttp://gigazine.net/index.から転載)

NECショー(英国)が開催されて、注目されているようです。見る限りではバッテリーもきれいに納まっているようですね。

Electricmotorcycle

というのは、既存の車体にバッテリーを数多く積み込むのは皆さん苦労しています。

Electricmotorsportgprs

こちらはElectric Motorcycle Technology社のElectric motorsport  GPRで、カウリングのふくらみは同じ悩みを抱えているように見えます。

スペックは
Peak Power: 19 HP   Battery Capacity  3.3 kWh
Top Speed:  60-70 mph (Gearing Adjustable)
Range: 35 / 60 miles (Power / Economy) 
Charge Time:  4 hours with stock on board charger or 1.5 hr W/ Optional speed charger with integrated BMS.で8000ドルだそうです。これではTTXGPに出ても勝負にならない?

TTXGPには非常に興味がありますね。

しかし、電気で動くバイクでは面白くないし・・・・。かと言って、来年の6月までにはとてもとても準備はできません。

見に行くってのも飛行機に乗りたくないし・・・・。

どうしましょうかね~

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カーボンフリーレース②

2008年11月21日 | ロードレース

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只今、受注多数ですから早めの注文を下さい!1000ドルのデポジットで承ります。

アメリカ国内は300ドルで発送します。海外のかたはご相談ください。

お値段は今年一杯はSPORTが7450ドル、ハイパワーモーターと倒立フォークを装備したEtreme は9300ドルになります。来年のご注文は300~400ドルお高くなります。

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こんなことは朝飯前!

        スペック
Transmission                          Clutchless one speed
Drive system                            13T / 71T, 420 Chain
Front Suspension Travel            7- 8 inches (178 - 203 mm)
Rear Suspension Travel              9 inches (229 mm)
Front Brakes 6 Pot Hydraulic,      Stainless Rotor, Hand Actuated
Rear Brakes 6 Pot Hydraulic,       Stainless Rotor, Hand Actuated
Front Tire                               20 x 3.0 inches 
Rear Tire                                17 x 3.5 inches 
Wheel base                              54 inches (137 cm)
Seat height                               36 inches (91 cm)
Head angle                                24 degrees from vertical with 8 inch (20 cm) fork
Frame                                     18 pounds (8 kg)
Total weight                106 pounds (48 kg)without Power Pack 
Power module                           45 pounds (20.5 kg)
Total weight                            151 pounds (68.5 kg)

Typical cost to recharge Less than $.01 per mile or kilometer

画像とスペック、プライスなどはttp://www.zeromotorcycles.com/ より

KTMより一足先に販売されているようです。

【シリコンバレー19日時事】二酸化炭素(CO2)を排出しない電気や水素を燃料とする二輪車レースが来年6月12日に英領マン島で開催される。全長約60キロの周回コースでタイムを競い合い、環境意識の啓発や市販車への技術普及を後押しする狙いで、日本からもベンチャー企業経営者ら複数が参加を検討中という。主催者によると、この種の二輪車レースは世界初。
 このほど当地を視察した主催者で英家電商社社長のアズハル・フセイン氏(36)は「2010年にはアジアでも開催したい」とシリーズ化に意欲を示し、来年3月末の申請期限を控え、電気制御システムなどに強みを持つ日本からの積極参加を訴えた。
 レース規定は、大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOx)やCO2などを一切排出しなければ駆動源は自由。10月末現在、米英独仏など計20カ国52チームがエントリー。電気二輪車、水素燃料、燃料電池の開発に取り組むベンチャー企業や大学が大半という。「出場機会を幅広く提供する」(フセイン氏)ため、一般参加者の車両製造費上限を2万ポンド(約290万円)に抑えた。(時事通信からの配信、ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000117-jij-intから転載)

TTXGPの続報が出ていますが(関連記事)、ZeroMotorcyclesは早くも参加表明しているようです。これをきっかけにロードモデルを開発するのでしょうか。

惜しかったのは三宅島のイベントです。去年の今頃に町長さんにエコレースの提案をメールで送ったのですが、返信は頂けなかったですね。もっとしつこくやれば、今年にプレイベントが開催できたかもしれません。まあ、可能性は少なかったかもしれませんが。

なお、関連記事にコメントをいただいたShoさんはボランティアサポーターをされているそうですから、ご賛同されるかたは参加されてもいいのじゃないですか。

1155

ところで、原油価格は急に下がって50ドルを割りましたが、こういう事態は代替エネルギーの開発機運を削いでしまうものです。

しかし、来年にはまた100ドル代回復という予測もありますし、中東あたりでトンでもないことが起きれば、また急騰するのは間違いありません。

また、ロシアなどは70ドル/バーレルを前提に予算を組んでいるそうですから、あまり安くなっても世界的な情勢に不安をもたらします。

石油製品は今の文明をつくりだした基ですし、使いやすいものですから、総てが石油に頼っていると言えるだけに、価格の大きな上下は多大な影響を与えると実感した今年です。

ワタシは”ピストンエンジンは永遠か!な?”というタイトルで毎日ブログを書いているくらいですから、レシプロエンジンの前途は大いに気になりますので、エレクトリックモーターサイクルが出現して実用化が進むことは、心中穏やかでないのが正直なところです。

電気モーターと内燃エンジンの棲み分けができることを願っています。

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450ccスーパーシングル③

2008年09月20日 | ロードレース

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AMA Sports, the amateur racing arm of the AMA, is proud to welcome Gavin Trippe and his 450cc super singles to the AMA Sports Road Race Grand Championships, set for September 19-21 at the Mid-Ohio Sports Car Course in Lexington, Ohio. The 450cc super singles showcase an exciting new breed of road-racers that are powered by 450cc four-stroke engines sourced from top-line motocross bikes and streamlined with custom fairings.

Trippe, a driving force behind the new race bikes, will be on hand as part of the event. A member of the AMA Motorcycle Hall of Fame, Trippe is regarded as the founder of the Superbikers event in the 1970s, which pitted racers from numerous motorcycle racing disciplines against each other on tracks that included elements of motocross, road racing and dirt track.

“We are excited to have Gavin Trippe and his amazing super singles race bikes at the AMA Sports Road Race Grand Championships,” said Anthony Grilli, National Technical Manager for AMA Sports. “With the core of modern motocross machinery and wrapped in MotoGP-inspired composites, these bikes are a thrill to watch as they battle for track supremacy.”

AMAのプレスリリースより

そう、レースは正に今週行われているはず。

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RSD(ttp://www.rolandsands.com/450.html)では、このような内容でコンプリートマシンを供給しているようだ。

輸入すると、あれやこれやで約200万。

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ベース車両を日本で買うと¥777.000也。

ヤマハさん、エンジンとフレームだけを40万くらいで売ってくれないだろうか?

需要が先か?供給が先か?

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おまけに、我がチームの1993年のB.O.T.T.のスナップ。

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450ccスーパーシングル②

2008年09月19日 | ロードレース

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名門コンストラクターのTigcraftは、GP250の代替として推奨している。

かのケビン・シュワンツも楽しんでいるのか!

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日本では水谷選手が15年前に!

1993年の我がチームで・・・・・・。

続く。

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