ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

CX500 エアークリーナーボックス

2024年05月13日 | BIKE

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CX500のエアクリーナーボックスはカウルの中、ヘッドライトの奥に位置します。

 

アクセスするのにはカウルを全部外して、ステーごと車体から外します。

 

何故ここまでするかというと、蓋を外すM6スクリューが空回りして外れません。

 

つまり下側のインサートナットの固定が壊れて供回りしてしまうことが判明しました。

 

ご覧のようにスポンジ製のエアクリーナーエレメントは粉々になっていました。エアクリーナーの定期的なメンテナンスは重要ですね。

 

 

壊してしまったインサートナットの代わりに金具を作ってリベットで固定しました。

 

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CX500 ターボユニット

2024年02月11日 | BIKE

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前々回の記事ではサスペンションリンクのボルトを外すのにエクゾーストパイプの取り付けを緩めることになりましたが、そのまま緩めたナットを締めるだけでは排気漏れが気になり、ガスケットなどの状態を点検するためカウルとラジエターなどを外してみました。ターボ本体はまだ全貌を現わしてはいませんが、周りを囲う”ヒートシュラウド”(部品名は単にカバー)は錆びてボロボロの状態。

 

カバーを外してみるとナットが1個脱落しているのを発見。

 

サスペンションの整備を行うのに、ターボまで外すことになるとは思いませんでした。

 

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CX500ターボ サスペンションリンク

2024年01月12日 | BIKE

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サスペンションリンクのコネクティングロッドを外すためにカウルなども外すはめになりましたが、これでやっと全部を分解することができました。

 

ダストシールを外してみると、グリスどころか脂分もありません。

 

おそらく1982年以来、グリスアップなどは一度もおこなわれていないのでしょう。やりたくともグリスアップのためにカウルとエキパイを外すとなると、ハードルはだいぶ高くなってしまいます。

 

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続・KZ1300ファイナルドライブギア

2023年11月10日 | BIKE

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今回のファイナルドライブギアのオーバーホールは、オイルシールなどの消耗品の交換と見栄えの改善にあるのでギアケースはブラスト処理を行いました。

 

この時点ではアクスル側のベアリングとオイルシールの入手が確定できなかったので、ブラストメディアがベアリングに入り込まないように厳重なマスキングを施しました。

 

ベアリングとオイルシールは、幸いにも海外のサプライヤーより入手できました。

 

 

 

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KZ1300 ファイナルドライブギア

2023年10月11日 | BIKE

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シャフトドライブのモデルでは、駆動軸の向きを90°変えるファイナルドライブギアを備えています。これのことを”デフ”と呼ぶ方もいらっしゃったかもしれませんが、”デフ”.はデファレンシャルギアすなわち差動装置のことで、駆動輪が一つの2輪車では必要のないものです。

 

さて、特に不具合はないものの、オイルシールやOリングの交換、ベアリング類の点検、そしてケースのブラスト処理を行うために分解しました。

 

これはピニオンギアの先端ベアリングですが、パーツリストを見ても設定がなく、サービスマニュアルにも記載がなく、どうもケースと一体? 汎用のベアリングがあれば交換可能ですが、行き止まりの構造なので抜くのには困難が予想されます。

 

行き止まりと言えば、リングギアの奥もニードルベアリングですが、アクスルシャフトの穴はありますけれどベアリング径よりだいぶ小さく、作業上は行き止まりと等しいことになっております。こちらの作業方法はマニュアルに記載されていて、オイルに浸けて100℃に熱しSSTで抜くということです。なお、決してトーチで炙ってはならないと。奥のオイルシールを交換するにはベアリングを外す必要があります。

 

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KZ1300 タコメーターギアガイド 

2023年09月11日 | BIKE

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ヘッドカバーは銀灰色に塗装してありましたが、経年劣化で無残な状態になっているのは古いバイクでよくあることです。古い塗料を落として塗装下地をつくるのにはサンドブラストなどで行いますが、より良い結果を得るには外せる部品はすべて外したいものです。

 

今では旧車以外では見ることもなくなった機械式タコメーター駆動ギアのケーブル接続部ですが、最初に見たときに6角形をしているものだから、ねじ込んであるものと思い込んでしまいました。2面幅が20㎜で通常の工具と合わないし、アルミ製なので”ネジ込み”ではないのではないかという疑念をもちつつ、とにかく回してみようとフラットバーを加工して即席スパナを作ってみました。

 

結局のところ回してみても外れず、内側から押し出すことによって外すことができました。後になって確認したところ、固定するのに”抜け防止”と”回り止め”の2枚のリテーナープレートが存在することが分かりました。”6角形”は回り止めのためだったのでしょう。

 

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テレホンカード

2023年08月11日 | BIKE

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今では公衆電話すら見かけなくなってしまいましたが、遠くに電話を掛けるときに大量のコインを用意しなくてはならなかった時代では便利なもので、販促品としても人気がありました。

#31のTZR250Mを駆る原田哲也氏が世界世界チャンピオンになったのは1993年で、片山敬済氏以来16年ぶりの快挙だったそうです。

RC30が発売されたのは1987年で、新車価格は148万円と当時でも破格でしたが、現在のプレミアム価格はとんでもないことになっているようです。

モトチャンプは創刊が1982年だそうですから、10周年記念ということで1992年発行のカードということになります。

1950年代のNSUスポーツマックスは何かのイベントで走行しているのか? 別冊モーターサイクリスト発行のカードは詳細が分かりません。

机の引き出しを整理していたら出てきた未使用のテレホンカードも、数十年前の思い出を引き出す役には立ったようです。

 

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サイドカバーの取り付け

2023年07月15日 | BIKE

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引き続きKZ1300でありますが、10年以上も前にカフェレーサー化しようと手をつけられたようで、その後放置されこのような状態でありました。これは2年前に撮影した画像です。

 

今回は純正のサイドカバーを付けられるように失われたタブを作ろうと、まずは2㎜厚の板を”コ”の字形に曲げてみましたがどうもうまくいかず。思案したところ、ちょうどよいサイズの角パイプがあったので、これを切り取り15φの穴をあけました。グロメットはKZ1300の純正新品です。

 

肝腎なのは位置合わせですが、サイドカバー自体を治具にしてなんとか仮付けに成功。

 

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治具製作

2023年01月16日 | BIKE

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曲げたステンレスパイプをピッタリ合わせて溶接したいので簡単な治具を作りました。

 

 

 

クランプは1個¥338と安物ですが強度は充分でしょう。

 

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ショートマフラー 続き

2022年10月26日 | BIKE

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サイレンサー部分ができたので仮付けしてみました。

構想時点ではスラッシュカットでしたが(それはいつでもカットできるので)このままつけてみるとスラッシュカットよりもイイかも。

 

 

サイレンサーは1.2mmの板を巻いたワンオフ。テーパー部分は円錐台に形状で、展開図を作って切り抜きました。

 

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