去年の今頃だったろうか。いやもう少し前か。WBS(ワールド・ビジネス・サテライト、テレビ東京)小谷氏の質問にR・フェルドマン氏は「所得が増えていませんから、まだインフレではありません」と石油製品などの高騰にからめた話題に答えていたが、よもやその後のリーマンショックによりポンティアックが消えるほどにGMなどBIG3が壊滅的状況になるとは誰も考えていなかっただろう。
この辞令は初めて就職した会社で3ヶ月の試用社員としての給与。その後7月に正社員として月棒34.805円の給与をいただくことになる。
よく憶えていないが、ボーナスを含めて年棒60万から70万くらいのものだろう。
当時のニューモデル、手前からホンダZ、スカイライン2000GT-R、カローラクーペ1400SL、スカイライン2000GT、パブリカ12000SL。
ワタシが無謀にも買ってしまったベレット1800GTは年棒以上の87万円。
今回の不況で世界の主要自動車メーカーの業績は軒並み悪化したが、中でも米国系企業は、より深刻で構造的な危機にある。その根底に、社会が求める製品設計と、米国企業が持つ組織能力の間に長く存在したズレがあるからだ。(続きはコチラ)
上記記事の引用と解説は株式日記と経済展望に掲載されています。
ところで画像は、今やコニカ・ミノルタという合併された会社になってしまった小西六が製造していたコニカカメラの1968年の雑誌広告です。
昨日整理した1960年代のカメラ雑誌です。ワタシは高校生のころはカメラ小僧だったんですね。
クルマとカメラの関係は直接はありませんが、注目したいのはコピーの”コンピューターカメラ”。
フィルムカメラをとうとう滅ぼしてしまったデジタルカメラからみれば、この時代の”コンピューターカメラ”はまことに稚拙なものかもしれませんが、何といっても1960年代ですから。
電卓(電子卓上計算機!)にしてもポケット型が出る前で、卓上型が20万円もした時代です。
カメラの話をもう少し続けると、コニカ・ミノルタのもう一つミノルタはTTL測光の先駆者でした。
拡大すると、今でもデジイチとして人気のある1眼レフカメラの歴史が分かります。
振り返ってみればカメラの電子化はこの時代から始まったと言え、クルマよりだいぶ早かったのでしょうね。
アメリカ車の没落はまあ置いておくとしても、クルマの電子化は日本車より早かった記憶があり、ワタシが25歳のころ(1970年半ば)キャデラックのメーターの基盤を見せられて驚いたことがあります。
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(株)企画室ネコ レイル・マガジン12月号別冊 昭和61年12月1日発行というカタチでスタートしたClubman1号ですが、その中の記事にはワタシが制作したSRXレーサーが載っていました。
菅生で行われたT・S・O・S(ザ・サウンド・オブ・シングル)というイベントです。
ライダーが速いのもあって、まあ優勝できたわけなんですが、25年近く前のことですから詳しいことは良く覚えていませんけれど、写真をみてみればRサスが改造してあって、モノサスになっていますね。
スイングアームのスワッピングとともに、FZ400Rのサスペンションを丸ごと移植したのだと思います。
当時はまだオーリンズなどの高性能なユニットは普及していなくて、高い部品を買うなら手間を掛けろという風潮だったのでしょう。
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昔話が続いて恐縮ですが・・・・。
RPMは第1回BOTTのシングルエキスパートクラスに出場して予選、決勝とも1位!詳しくはコチラ。
結局このレースには使われなかったCB250RSは1980年にデビューしたモデルで、多くの単気筒ロードモデルと同様にオフロードモデルとエンジンを共用しています。
FT400/500は1882年にデビューしましたが、今からみてもスタイルは成功したとはいえないのじゃないかと・・・・。後の86年に出たFTR250はフォルムからしてダートトラックです。
FT400/500の基になったエンジンは、ホンダが4ストの本格的オフロードで成功した最初のXLシリーズの最大モデルのXL500。
ワタシは一度これで林道ツーリングに行きましたが、正直言って懲りました。
当時の日本の荒れた林道では大きい石がごろごろしていて、大きなパワーと2本サス、それに優秀とはいえないテクニックでは、石の上を飛び跳ねていくようでした。
さすがにこの後のXLシリーズがプロリンクになったのは当然と言えるでしょう。
XL500の名誉のために付け加えますと、舗装路ではスゴク楽しめたバイクです。
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お宝度は高くはないのですが・・・・・。
実家の物置から出てきた1971年のオートスポーツ誌です。
お値段はナント200円。ま、昭和46年ですから。ガソリンスタンドでアルバイトをして時給150円くらいの時代です。ガソリンはレギュラー50円、ハイオク55円とか60円。
今は息子がアルバイトして時給900円だそうですから、そう考えるとガソリンの120円前後は安いですね。
サバンナが表紙なのは、ちょうどこの頃からマツダがワークス活動を始めた時期で、この後スカイラインと壮絶な戦いがあったのです。
この2~3年後にFISCOにレースを見に行ったとき、サバンナがバンクを3台連ねて走って、轟音がバンクの中で反響し、ものスゴイ音だった記憶があります。
ページを開いてちょっと。
F1ではジャッキー・スチュワート、グラハム・ヒル、クリス・エモン、エマ-ソン・フィッティバルディそれにジョン・サーティース、マイク・ヘイルウッド!などの錚々たるメンバーがそろっていました。
画像はカナダGPで、この記事ではブラントノーズとありますが、後にスポーツカーノーズと言われたタイレルのJ・スチュワートが優勝しています。この年のチャンピオンですね。
この記事はF‐J/500マシンの設計・モノコックフレームという題目で、モノコックフレームの概念や材質などを説明しています。
その時代を知るには広告を見ても面白いです。
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時が経つのは早いもので、30年も前の写真だそうです。
もっと見たい方はコチラ
昭和50年から自動2輪の免許が分割され、3つに区分けされたのは細かすぎると今でも思いますが、これは”三ない運動”とともに大きな影響を残しました。
免許改正とともに400ccクラスは充実しましたが、当初は250や350のスケールアップ版で、唯一存在した4気筒でフルスケールの400はCB400fourで408ccからのスケールダウン。
もっとも CB400fourの成り立ちからして、1972年デビューのCB4気筒シリーズの末弟CB350fourのボアアップ版でしたが。
カワサキが1979年にZ400FXをリリースしたのは時代の変わり目といっても良いほどで、ホンダがCB750F、ヤマハがRZ250/350を発売し、CB750Fは4気筒を今までのSOHCからDOHCに、RZは2サイクルを水冷に決定づける起点になりました。
水冷はRZ以前にスズキGT750があったし、Z1は最初からDOHCでしたが、後の大レーサーレプリカブームの起点としてですね。
そのような背景でカワサキが輸出用の500とペアで発売したZ400FXは売れに売れたモデルで、それに拍車を掛けたのがピーエム管として名前を馳せたRPMの4in2in1のマフラーでした。
M氏に聞いてみると、4気筒の集合マフラーを始めて発売したのはCB750用のようで、FXはヤマハXJ400とほぼ同時のようでした。
まあ、このころはバイク屋専業も少なく、FXを”ダブルディスク仕様”に変更してもマスターシリンダーはそのままだったりで・・・・結構危険なことをしていましたね。
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ワタシも何かで見たことはありますけど、実際に手に取ったのは初めて。
何かというと、カタログもありました。
1923年て・・・・・
下のボウルにカーバイトと水を入れ、アセチレンを発生させて燃料にしたヘッドライトですね。
拡大した画像を追加しました。
手に下げる取っ手もありますけれど、車体側にブラケットがあり、そこに差し込むようになっています。
一緒に見せていただいたのは、機械式警音器。
ホーンの部分は電気式と似ていますが、ワタシの人差し指が掛かっているところを下に押すと、ガマガエルの鳴き声のような音を発します。
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”古きを訪ねて・・・・”になるかどうか?
キリは悪いが31年前だ。
後から考えれば”HY戦争”と呼ばれた出来事の伏線があった。
ホンダのロードパルに対抗して、このときに発売されたヤマハのパッソルが大ブレークして、この後の330万台市場(今年は60万?)といわれた、バイク業界のバブルが起きたのだ。
ロードインプレッションもある。
バブル崩壊の爪あとは、今でも残っているのではないか?
面白いことに、ハーレーダヴィッドソンの特集記事もあり、この座談会に出ている大○方さんは7年間に10台のFLHを乗り継ぎ、ハーレー本社からスーパーユーザーとして表彰されたと紹介してある。氏は、オビ○タスペシャルというプライベートブランドでも有名だった。
79年前後の第一次?ハーレーブームの兆しはこのときには既にあったのか。
ロードボンバーで知られている島氏は、フレームの作り方の記事を。
*古い書籍を読む場合は、ダニに気をつける必要があるそうだ。昔の文豪に肺の疾患が多かったのは、このことに関係しているという説がある。
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