人気blogランキングへ 雨のち晴れ。
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ミラーが入っていた箱ですが、台湾では山葉なんですね。もっとも日本楽器の大元は山葉風琴製造所ですから当然かもしれません。
マジェスティ125を買おうと思うと、ご覧のように箱入りになります。
外側の段ボールを剥がすと立派なフレームに囲まれて姿をあらわします。船に乗せられて海を渡るのですから輸入車は皆コンナ感じに梱包されています。
以前のハーレーやドゥカティは木製のクレートを使っていたのを思い出します。
鉄骨をバラさなければなりませんが、スポット溶接だけでなく赤矢印のようにMIG溶接もされていて、緑矢印はハンマーで叩いた跡ですがへこむだけで溶接は外れず、ディスクサンダーで切るはめになりました。
半完成というほどではありませんが、ご覧のように梱包サイズを最小限にするために色々な部品がバラされています。この車両は軽いのでまだよいほうですが、大型車のフロントホイールが外されていると大変な労力を要します。
箱を開け始めて2時間あまりで完成しましたが、その労力とともに気になるのが処分の方法によってはゴミになってしまう大量の資源。
国内生産なら完成車のまま流通しますが、クルマのように専用船で運べないバイクでは梱包する必要はどうしてもあるのでしょう。
たまたまVOICE SLIDERさんの”明日、バイクが消える日” (リンクさせていただきました)の記事にあるように平成18年排ガス規制の施行が迫っていますので、拙ブログで何度も騒音関係改正案によるバイク壊滅を訴えていますが、その前に大幅に国内販売モデル数が減ってしまいそうです。いや現実には確実にモデル数は減っていて、250ccクラスなど883R:blogさんの”選べる5機種・・・9月からのラインナップ”のごとくで回復するかの問題です。
それには例の改正案も影響していて、現行法では登録されて走り出してしまえば規制されるのは近接騒音だけですが、改正案では未来永劫に加速走行騒音と定常走行騒音も規制値をオーバーすることは許されず、このことがメーカーにもニューモデル開発に歯止めをかけていると思われます。
ココで気になるのは輸入車のことで、軽2輪や小型2輪は登録の際に排ガス試験の証明書の確認でチェックできますが、区や市町村の窓口で登録できる原付はどうなるのでしょう?
アレヤコレヤで国内仕様が減ったり無くなった場合には、需要がある限りはドコかから調達されると思いますが、原付はチェックされる機会がないとすると、今と桁違いの台数が海を渡ってくるのでしょうか?その場合は大量の梱包材が余計に必要になるのも気がかりです。
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