これは手を付ける前から承知していたことですが、タンクにはサビで大きな穴があいています。
コックも外してタンクを振るとこんなにもサビが出てきました。
このタンクは凝った作りになっていて、切り替えがタンクの上面で行えるようになっていますが、はたしてどうなるか?
穴が開いたままではサビ取り剤を入れても漏ってしまうので、小型のバーナーを使ってハンダで穴をふさぎました。最終的にはライナーコーティングをするつもりなので小さな穴ならテープなどでも済むかもしれませんが、大きい穴をふさぐついでにピンホールもハンダでふさぎました。
でもサビ取り剤を入れるとピンホールは増えてこんなにも!
エンドスコープを使って内部を確認すると、かなりキレイにサビは取れています。ついでにハッキリと分かったのは、切り替えコックは改造されていて普通の構造に改められていました。
次の作業は内部のライナーコーティングです。