人気blogランキングへ 朝からの雷雨は止み、晴れ間も。
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笑わないでください。今回テストに使用したクランプとシールリング。
ひっくり返して裏側を見てみると、①は今回最終的に使うことにした3層アラミドファイバー補強のホースをカットしたもの。使用した痕跡はありますが変形していません。
②は”レッドシリコン”③の純正品と同じく緑矢印が示す、たった30分の使用でヘタリの痕跡(正しくはクランプで圧縮されなかった部分)が見られます。
④は純正品と思われる元々使われていたもの。赤矢印は2次エアーの痕跡と思われます。
この状態で固定されれば問題は起きないでしょう。
シールリングを傷つけないように、マニホールドの角を面取りしておきました。
手間は掛かりますが、キャブレターを外してからのほうが確実な作業ができるでしょう。
シールリングは21mm幅が良い具合です。
キャブレターが付いていないと、内側からのチェックもできます。
一体型クランプと違いズレが生じません。
クランプは1箇所を強く締めては何もなりませんから、全部を少しずつ締めこみます。
コレで完成です。
”研究成果”に満足すべきか複雑な気持ちですが、マニホールド周辺からの2次エアー問題は千差万別であると考えられ、エンジンさえ分解しなければ交換する必要ないケースもあれば、数百kmの走行でアイドリングが不安定になってしまう場合もあります。
その原因も一つと断定するのも難しい場合も多く、解決に最初から決め付けては本当の原因を突き止めることはできず、根本的な解消にはならないと思います。
”今回の研究?”はヘッドを付け直すのが本来のやり方と改めて思いますが、対症療法の一つとして捉えていただければ幸いです。長期間今の状態をもってくれればいいのですが。
今回テストしたクランプやシールリングは、この場合の特殊なケースにおいては良好な結果は得られませんでしたが、通常の場合においてのテスト結果ではないことを付け加えておきます。
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お疲れ様でした!^^
流石です。素晴らしい訓です。
私も及ばずながら、肝に刻んでおきます。
さすがに解決まで持っていくところがプロですね。
3層アラミドファイバー補強のホースをカットしたものを今回はチョイスされたのですよね?
良さそうですが、長期インプレを見てみたいですね。
こちらは一般ユーザーでも簡単に手に入る代物なのでしょうか?
でも分かっていながら、同じようなミスを繰り返すのが人間ですか・・・。
メタルカラーさん、
クルマのターボ用ジョイントホースですから、通販でも買えますが、カットが難しいかもしれません。
ワタシが通販しても良いのですが、送料や送金方法がモノの値段の割りに高くついてしまうことを考えると・・・・。