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純正クランプが入荷いたしました。
最近は古い年式の部品が台湾製の”似て非なるもの”になりつつありますが、これは以前と同一と思われまれ一安心。
キットというだけあってスクリューも含まれていて、パーツカタログでは不明であったため同時注文しておいたスクリューとナットは蛇足でした。ちなみに現地価格は10ドルちょい。
締め具合を見ても隙間ができず期待が持てます。
ところが強く締めるとずれてしまいます。
バンド部分のスリットの効果は高く、ヘッドのアライメントの狂いには対応しているようにも見えますが・・・・。
ヘッドのアライメントをこのようにチェックしたことはありませんが、これくらい狂いが大きいと純正のクランプでも対応しきれないということですね。
万策尽きたか・・・・。
もう一度ダブルクランプの画像を。
何故ずれてしまったかというと・・・。
1箇所で締める通常のクランプでは、ウオームギアの付近には締結力が働きますが、強く締めるほどバンドとシールリングの摩擦が増え、赤矢印の反対側には締結力が働きません。それでこれを軽減するためにシリコングリスを塗ったのですね。
シリコングリスはこれには効果がありましたが、クランプをずらす副作用も出てしまったわけです。
最終的に採用した方法がこれです。ワンツースリー♪♪・・・・3個のクランプを使いました。
ほぼ全周に渡って締結力を発揮してくれるでしょう。
このアイデアは元々あったのですが、出来れば使いたくなかったのですね。カッコ悪いでしょう?
シールリングの色が違うのは気にしないでください。
本来ならヘッドのアライメントを修正すべきだと思います。
付け加えておくと、今回のように特に条件が厳しい場合はアダプターリングは使わないほうが良いでしょう。画像のアダプターリングはサイズが変で、外径も大きいし内側も隙間があります。
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一番最初の純正クランプの画像、アライメントがずれているのが良く分かりますね。
スリットは多少ならそれに対応する為にあると言う気がして、目から鱗です。
それとヘッドカバーに定規を当てるとアライメントの狂いが一目瞭然ですね。
これも鱗が落ちました。
この定規をあてFとRのヘッドカバーが隙間が(見た目)同じになるとアライメントも
どれくらいバッチリになるのかも興味ありますね。
この定規を当てるやり方で基準のスタート目安として結構追い込めれば、
短時間でアライメント出しは可能ですね^^
しかし、クランプ3個がけは凄いです。(見た目気持わる~)
ご声援ありがとうございます。
どうしてこんなに狂っているのかも興味があります。シリンダーベースではホトンド動かないし、ヘッドボルトの穴の中でもそれほど動きませんしね~。
ヘッドはかなり動きますよ・・・
ベースシリンダーも。
でもあれはおっしゃる通り、最大限の動きの範囲(狂い)ですね。
どうしてあの状態でつけたのか、つけてしまったのか不思議に思います。
まずあれだけ狂っているとRロッカーカバーとFロッカーカバーをつなぐオイルラインのパイプの付き方で普通は気が付くはずです。
たとえばの話、純正の2in2なら後ろと前のエキパイと一体式ですから、あれだけアライメントが狂っているとエキパイも嵌めずらいし、ややもするとフランジから排気漏れしてしまうでしょうね。^^
前々からアダプターリングを持っていたのですが、某大手掲示板で話題に出ていたので開封してストックしていたマニに合わせてみました。
すると、この記事の写真のように内外共に一回り大きかったです。
こんなもんかと思ったのですが、記事からするとぴったりの物もあるんですね?
他のメーカーの物で買い直しましょうか。
ちなみにCCI製で6個組みになっており、隙間に対応できるちょっと長めのリングが2個入っていました。
そちらの長めのリングはぴったりなんですがねぇ・・・。
アダプターリングについては調査中です。リベラのものはピッタリしていましたが、最近のはまだ不明です。
最悪は金属で削りだしかとも思っています。