富士宮市大鹿窪(おおしかくぼ)といえば考古学マニアには有名な大鹿窪遺跡があります。そのそばを流れる芝川の少し上流にあるのが今回目指す富士川水系の大鹿窪発電所取水堰堤です。しかし堰堤を示す看板はなく、その入口は住宅地の端にあるので見つけるにはちょいと難しいかも。
目印はこの水利使用標識。堰堤はこの下方にあります。
見下ろすと堰堤の全体像がわかります。お、この石積みのスタイル、以前訪れた妻籠の蘭川取水堰堤に似てませんか? この蘭川取水堰堤ができたのが1925年頃だとすれば、工法のスタイルが似ている大鹿窪取水堰堤もこの頃に作られたのかもしれません。
調べてみました。データによれば大鹿窪発電所が1928年1月に運用を開始したので、この取水堰堤ができたのもその頃かと思われます。(参考)おお、予想通りの結果です。やはり工法にも流行みたいなものがあって、似た形のものは同時期に作られる傾向があるんですな。
さて、狭い階段を降りてもう少し堰堤に近づいてみます。
さらに近づきます。といっても近づけるのはここまで。実は堰堤はフェンスでガッチリとガードされているんですよ。無防備に見えますが、これはフェンスの間から撮影したからなんです。
角度を変えて、自由越流式の部分(写真右側)もどんぞ。
今年92歳になると思われるこの堰堤。まだまだ元気そう。
目印はこの水利使用標識。堰堤はこの下方にあります。
見下ろすと堰堤の全体像がわかります。お、この石積みのスタイル、以前訪れた妻籠の蘭川取水堰堤に似てませんか? この蘭川取水堰堤ができたのが1925年頃だとすれば、工法のスタイルが似ている大鹿窪取水堰堤もこの頃に作られたのかもしれません。
調べてみました。データによれば大鹿窪発電所が1928年1月に運用を開始したので、この取水堰堤ができたのもその頃かと思われます。(参考)おお、予想通りの結果です。やはり工法にも流行みたいなものがあって、似た形のものは同時期に作られる傾向があるんですな。
さて、狭い階段を降りてもう少し堰堤に近づいてみます。
さらに近づきます。といっても近づけるのはここまで。実は堰堤はフェンスでガッチリとガードされているんですよ。無防備に見えますが、これはフェンスの間から撮影したからなんです。
角度を変えて、自由越流式の部分(写真右側)もどんぞ。
今年92歳になると思われるこの堰堤。まだまだ元気そう。