goo blog サービス終了のお知らせ 

ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

井原市芳井町の大正池

2023-05-22 07:04:58 | 岡山(ダム/堰堤)
今週末に名古屋で出演するコンサートのチケットが完売したそうな。いや〜、そろそろ腹を据えるかな…。

てなわけで、どーも、ワシです。さて、今回は岡山県井原市芳井町吉井(いばらし よしいちょう よしい)にある高梁川水系の大正池を目指します。アクセスは芳井歴史民俗資料館近くの国道313号の「芳井支所前」信号を西進し、「←天神山」表示のあるT字路を曲がります。そして芳井化成株式会社近くのT字路を右折し、道なりに進んでいくと到着するようです。

「大正池」の看板があるので、これのようです。道路は右岸側にあり、こちら側には洪水吐があります(写真下部)。

洪水吐の水路には橋が架けられているので渡ってみます。看板には昨日記事にした大池にも登場していたゆるキャラ「でんちゅうくん」が描かれています。

その裏側には「ため池災害ハザードマップ」が表示されています。どうやらこれが井原市のため池表示のフォーマットのようですね。

洪水吐から溢れ出た水が流れる水路。

いわゆるダム上の中央から見た大正池の様子です。前日までに降った雨のせいで水は濁っていました。

一方、下流側には古い民家が見えます。

左岸まで行こうとしたんですが、ダム上の草が半端なく、断念しました。

「大正池」という名称は全国各地にありますが、おそらくほとんどの池は大正時代に築造されたものなのでしょうね。それを示すものがこの右岸の道沿いにありました。この石碑によると、明治45年(1912年)11月に起工し、大正4年(1915年)6月に落成したとあります(このデータはダム便覧と合致します)。


ダム上の看板とこの石碑以外に大正池についての案内板は見当たらないので、岡山県によるため池データベースを調べてみました。それによれば、この大正池は高さが18.4mで、長さが68.0mだそうです(参考)。
コメント    この記事についてブログを書く
« 石碑を判読できれば…大池 | トップ | 井原市芳井町の昭和池(堰堤) »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

岡山(ダム/堰堤)」カテゴリの最新記事