ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

その名の通り…雨川(砂防)ダム(再訪2021)

2021-08-23 09:54:48 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は長野県佐久市田口にある信濃川水系の雨川ダムを訪ねます。ここは2年前の深夜に初めて訪れましたが真っ暗なこともあり、県道93号沿いにあるダム横に佇む程度でした(参考)。なので、今度は昼間の雨川ダムの様子を見てやろうと意気込んで来たわけです。

改めてダムへ向かってみると、ダム下へ通じると思われる道が県道から行けることを発見。未舗装で細い道ですが用心しながら進むと…。



おおっ、ご尊顔、ご尊顔! なかなか立派なダムです…いや、まてよ、ダムの形状からすると砂防ダムじゃないですか!

まあ、いいや。続いて前回も行ったダム横に行ってみましょう。

その場所は県道93号沿いにあり、緩やかにカーブしているところにあります。駐車スペースがあるので安心してクルマを停めることができます。そこには前回の記事でも載せましたが雨川ダムの案内板が。「位置」の欄には「長野県南佐久郡臼田町山の神」と記されています。しかし臼田町は2005年4月1日に浅科村(あさしなむら)、望月町とともに佐久市へ合併となり、現在はありません。したがって現住所は上に記した場所になります。また「完成月日」が1974年11月30日とご丁寧に日にちまで記してあって見学者への配慮を感じさせます。もっとも、気にしない人には全く関係ないことなんでしょうけど。



これがダム上です。自己責任で歩いてみます。



中央に来ました。流木などが無造作に留まっています。



そこから見た貯水側の景色です。



ダム下はこんな感じ。副ダムには水がなみなみと溜まっています。



下流側の遠景です。山の中にあるのがわかりますね。



雨川はここを流れる川の名前なんですが、驚いたことにワシがダムを見終わった直後から突然雨がザーッと降り出したことです。「そんなの、単なる偶然だよ」と思うかもしれません。でも、ダムから離れ、少し下流に行ったところで雨はピタッと止み、晴れ間が覗いたんです。他の場所は晴れているんですよ。雨が降ったのはそこだけ…。

こうした体験をすると、なるほど、この川が雨川と呼ばれているのもわかる気がします。その名称が付いたのにはそれなりの理由があるように思いますね。
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