ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

月の光が獅子座流星群を…

2005-11-18 05:42:10 | ドライブ関連
17日から19日にかけて「獅子座流星群」が冬の夜空に流れるという情報をキャッチ。となれば行かないわけにはいかない。行動派のワシは原稿を投げ打ってまで流星の観察に出掛ける。

ところが東京の夜空は曇天。ありゃー、ダメかもしれんな。まあいいさ、とりあえず出発してみよう。あとはどうにでもなれってんだ!

地上の光にあまり邪魔されない場所はいくつか心当たりがある。あ、そうだ、昨年は山中湖に行って完敗を喫したんだったな。よし!今回はリトライである。こういう時「リベンジ」という言い方をよくするが、これは明らかな間違い。「復讐」してどうすんだよ。マスコミをはじめとして、意味も分からずに使うことほど愚かなことはない。

ま、そんなことはどうでもいいや。とりあえず、中央道に乗って上野原インターで降りてみる。そこからしばらく走ったところに秋山というところがある。ここは良い意味で「光がない」格好の場所だ。街灯もまばらで、信号なんてほとんど見かけない珍しいところなのである。

ここで何気なく空を見上げてみる。なんと晴れているではないか! 早速路肩へクルマを停車させて夜空を眺めた。晴れてはいるものの、星はちっとも流れていない。ただ月が冷たい光でワシを見つめているだけ。それが右の写真。…ったく。

秋山から都留へ抜けて、そのまま山中湖へ向かおうとR139を走っていたら前方に気が遠くなりそうなほどノタノタ走るトラックが…。そんな奴のケツを見続けるのはイヤだ。途中から道志方面へ進路変更する。

この山道はキョーレツなワインディングである。クルマ酔いしやすい人なら、たぶん確実に吐くだろう。ワシはウハウハ言いながらタイヤをギュインギュイン鳴らしつつ道志みち(R413)へ合流したけどね。

そこから山中湖までは一本道。夜中の2時にここを走るクルマなんてほとんどいない。まさにマイ・ロードである。緩やかなカーブも時速100km前後でぶっ飛ばす快感。(ここだけのヒミツね♪)

山中湖へ到着。なんと気温はマイナス2度! さぶい、さぶい。

でもイイ感じに晴れている。よしよし、これならリトライして勝利を収められそうだな。暗い場所にクルマを止めて早速空を見上げた。

…うぅ、見えねー(泣)

やっぱり月の光が完璧に流星の邪魔をしているのだ! あまりに悔しいので、コイツをアップで撮影してカメラに拉致してやりましたとも。ええ、ええ。
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