ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

横川ダム(再訪2021)

2021-04-02 07:02:12 | 長野(ダム/堰堤)
天竜川水系の横川ダム(長野県上伊那郡辰野町横川)は以前深夜に訪れたことがあったのですが、今回はその全貌を確かめるべく再訪しました。アクセスは簡単。国道153号の「川島駅入口」という交差点を曲がり、県道201号をひたすら行くだけ。

見えてきました。あれです。



ダム横へ行く手前には公園があり、「鎮水」と刻まれた石碑があります。その裏にはダム建設の経緯が記されています。それによると、1963年7月11日に発生した集中豪雨により横川川が氾濫し、下流では10名が亡くなり、25haの耕地が流失するといった大惨事が起こりました。これをきっかけにダム建設の構想が開始したということです。





ダム本体の近くには事業目的と諸元を記した案内図があります。これによれば、治水を目的として築造されたダムで、1972年に建設計画調査が始まり、1986年に完成したとあります。



ダム横にあるのが横川ダム管理事務所。





では、ダム上を歩いてみることにしましょう。



ダム本体に嵌め込まれた「よこかわ湖」のプレート。1986年10月完成とあるのでダムも同時期に竣工したと思われます。



ダム上、中央付近から見た「よこかわ湖」の様子です。



一方、ダムの真下はこんな感じ。高さが41mですから、さほど怖いとは思いません。



下流側の遠景です。



対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。



右岸、貯水側から見た景色です。



同、下流側から見た様子。



以前訪れた際、ダム上を歩くことはなかったので新鮮な気持ちで景色を眺めることができました(参考)。天気に恵まれたこともあり、気分は最高!
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