湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/15 金曜災害ミニカフェをやりました、詳細は後ほど

2015-05-16 06:17:58 | 地震津波災害ボランティア

夜間傾聴が長引いて、いまやっと終わりました。

今回、パス。

夜にまとめて書き込みます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/14 「わーくNo.54/金曜災害ミニカフェ・レポート4/24より」

2015-05-15 05:54:02 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/14 記
--------------
「わーくNo.54」を書いている。今回は「金曜災害ミニカフェ」の4/24上映分のレポートβ版がしあがった。何回か取り上げているので重複して申し訳ないが、ごらんあれ。

----- ここから ------

◎「ハートネットTV・被災地の福祉はいま(3)障害者たちの挑戦 岩手・陸前高田」

●震災4年目、被災地の障がい者チームが、困難なむしろ社会再編の好機と考え、社会参加を試みて行く。災害FMの一番組「」を担当することもJDF(日本障害フォーラム)の小山貴さんたち、陸前高田の試み。井筒雄一郎さん(広汎性発達障害)と、熊谷賢一さん(視覚障害・全盲)のお二人によるユルいトーク番組「ユウケンの部屋」が、月に1回、金曜日15時から行われている。
cf.) http://rikuzentakata-fm.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html
●この番組の様子を取材した番組だが、小山さんとは2014年3月に茅ヶ崎の懇話会でお話をいただいたのだが、「わーく」のFM実践がヒントになったのなら嬉しいことだ。この実践は「障がい者
の社会参加とインクルージョン」という点について、注目すべき内容を孕んでいる。
●いままで「障がい者の社会参加」というと「就労活動」を通じて語られてきた。就職して働くこと自身を「社会参加」と呼んだり、店舗販売活動や作業所生産を通じて「社会参加」と呼んできた。障がい者にしてみれば、職場の同僚と知り合うことや、お客さんに職業の顔で接したり、製品が社会に役に立つという間接的な繋がりで「社会参加」を言ってきた。今回の災害FMの番組を作り、その番組を通じて、障がい者の側から地域社会に語りかけて行く。様々な障害のゲストを呼んで語り合ったりしている点が新しい。障がい者から語りかけるインクルージョン活動であることだ。
●私は昔、フリースクールっぽい私塾を運営していた。その教室からミニFM放送を行ってきた。中高生と3年間ほど行ってきたのだが、そこで体験した綱渡り感覚が、「ユウケンの部屋」にも感じている。「番組作り」の鍵は「取材」にある。最大の落とし穴は、リスナーを忘れて仲間内の会話に陥ってしまうことと、話題が尽きるお粗末さで自滅することだ。FM放送という活動のものめずらしさに踊る間はリスナーがしらけていることを意識しないと誰も聴いてくれない「飽き」がやってくる。これをこえる活動が「取材」だ。番組では井筒さんが知り合いの「おばさん(失礼)」に感想を求めていたが、ゲストや訪問取材による交流範囲を広げて行く事が難しい。被災地では孤立化している障がい者をつなぐ働きもあるので、交流に適した番組を継続して欲しいと願うのだ。


◎「ハートネットTV・被災地の福祉はいま(4)疲弊する自治体職員」

●番組は被災地の自治体職員にもカメラが向けられた。大事な視点だと思う。番組では福島の被災地の行政を取材しているが、福島の場合は原発被災と分散避難生活という特殊性があり、現業部門では業者が避難して留守という事情もあって、その分まで行政職員がメインテナンスを行わなければならない。水道料金の払い戻しや市民・町民のゆくえ確認もおこなわねばならず、雑務は際限なくひろがって、職員に疲労がたまっている。平常時1~2%のうつ病発症率が自治体によっては、15~20%という異常事態になっているという。職員がつぶれれば復興はおぼつかない。職員に支援の手立てが必要だと感じた。

---- ここまで -----

夜間傾聴:開店休業

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/13 障害物競走中の感覚で

2015-05-14 05:15:05 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/13 記
--------------
生業の税軽減の始末をつける処理に追われた一日。母が近くの友人の店で買い物があるということで、東京の区役所に書類を託したが、ひとりで行かせてまずかったかなと小さな後悔。私は教材屋仕事の厚木に住む監修者と会っていた。とっくに退官されて、ないしょだが、今はAKBの追っかけをしているという、自称「悠々自適」の爺ぃさん(失礼)だ。

家で教材屋の始末をつけている間に、何回も母から問い合わせの電話が入っていた。結局、それは外で話す内容ではないので、家に足止めされて非効率なこと…。監修者との約束の時間に滑り込めたものの、人身事故で東海道線は大幅な遅れが出ていたようで、東海道線と関係ない海老名が合流点で、よかったのだ。監修者との話の後、**君の対面指導を重ねていた。

県立図書館リファレンスから「寄り添い支える 公立志津川病院 若き内科医の3.11」が送られてきた。不在者通知がポストにあって、時間が遅いが試しに電話を入れたら、30分後位に宅配屋さんが配達してくれた。

目の調子が悪いので、読書スピードががた落ちで、また1冊、つん読の書が増えてしまった。

---------

拡大読書器のカタログが揃った。書斎が狭いので、片付けられるタイプのものにしたが、PC画像は別途ディスプレーを買ったほうがよく、それなら書籍も専用読書器ではなく、スタンドカメラを買って、PCディスプレーに表示した方がいい。PCディスプレーとスタンドカメラを買うとなると、障がい者減免が使えないという話で、堂々巡り。価格が35万円強なので、減免が使えないことは痛い。

福島に行く前に、慈恵医大眼科に行く必要がありそうだ。視覚障害者手帳があるので、診断書はいらないはずだが。

夜間傾聴:**君(原付免許を取るとか、ちょっとまずい…)

p.s. 役所申請は、ほんと面倒だ。一応解決。

(校正2回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/12 今も宮城県沖で震度5強の強い地震があった

2015-05-13 06:18:56 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/12 記
--------------
陸前高田の長期滞在支援をしている知人から、気仙の「ゆべし」が送られてきた。正規パッケージではなく、長洞の工房の試供品のようだ。商品の出来のよさの反面、販売ルートは難しいだろうなと思った。被災地産の商品としては、すでに店舗販売しても関心が薄れている。工房も支援者直販以上のことは、無理をしない方針らしい。生産する過程の地域交流効果を大事にしていくというのは納得が行く。

台風6号が駆け抜けて、静寂が戻ってきた。私の古い友人がネパールの紅茶の現地移植・販売のNPOを作っていて、障がい者支援に理解がある。3.11の支援にも、以前私が紹介し茅ヶ崎が無反応だった作業所製の椿油の販売を、食品・化粧品原料として、海外販路提供で支援していたが、先日のネパール大地震の発生を受けて、被災者支援をするために現地にも行っていたようだ。だから昨日のカトマンズ近郊の2回目の地震に出会っているはずで、安否が気になっている。

私の塾長はフィリピン支援を続けてきたが、今回のネパールの支援では、現地にはまだ行っていないが、募金活動を始めている。しかし、私は協力しつつも、抵抗を感じてしまうのだ。東日本大震災から4年余を経て、人心は箱根大涌谷の蒸気爆発へ、海外は無関心というように心が風化していることで、災害支援の3・4年目の峠を、また越えている感を強めている。復興復旧の公的支援が期限にくるにも関わらず、ふんばるべき時期の支援の風化に、どう粘り腰を利かせていくかを考えてしまう。私は3.11災害弱者への生活・医療支援と、湘南の生活・医療防災にこだわりたい。

「わーくNo.54」には、新社会人や新市議さんを意識して、少し経過を書き込んでいる。そして3.11被災者の現状を書くがネパール支援は折込チラシ形式にした。ゆべしの話は間に合わないが、なんとかまとまってきた。今、ひっかかっているのが「マイナンバー」の詳細調べ。病歴や関連データをなぜ「マイナンバーメモリー余白」に一括しないかという、プライバシー管理の明快な説明が書けない堂々巡りをしているからだ。防災と情報管理の対立だ。

教材屋仕事、一段落。

なすを一山、藤沢北部のもと塾生の農家さんからいただいた。農協ビル下の販売にも以前出していたらしい。辻堂モールで一休みしていたら、偶然前に座っていたという経過。


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/11 金曜災害ミニカフェの6月予定が決まった 他

2015-05-12 06:01:17 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/11 記
--------------
6月の金曜災害ミニ・カフェの番組が決まった。

●6/12「クローズアップ現代・子どもの心が折れていく~震災4年 被災地からの報告~」(26分)

●6/19「学ぼうBOSAI障がい者支援・八幡隆司さん(阪神淡路大震災の経験から・人をつなぐ」(10分)
●6/19「報道特別番組・知られざる心の闘い」(2014/3放送PTSD心的外傷76分)被災直後の症例から

障がい者の避難生活と支援活動の関連番組が、最近見かけなくなった。急性期安全避難直後、保護し辛い症状がPTSDだ。その様子は、数年後地下茎から芽を出すように、見かけ上、急に発症するパニックと、様相が違う。医療・福祉関係者の人数ではとても対処できない。家族や友人・支援者が見守ることになるが、薬が手に入らない。そんなとき、どうすればいいのか。

被災時の救急法では、外科領域の応急処置の訓練が中心になるので、補完的にワークショップが出来ないかと考えている。

一方、八幡氏の支援活動は、いわゆる手帳を持っている方の生活支援だ。被災障がい者の日常を補佐しながら、見守りを続けている。JDF(日本障害フォーラム)の支部では、施設への送迎活動を行いながら、心身の健康を見守っている。こうした被災から時間を経た現状の困難を、次回の懇話会ゲストは語ってくれるだろう。そこへの予備議論。

-----

授業予定が出たので、福島には車中2泊の高速バスで出かけることにした。来月頭から出かける。

読書機は20万円クラスのもので、市の障害福祉課の書類が必要との話で、当初の眼科医の説明では障害等級に関係なく、数万円で購入できるといわれていた。それが崩れてきているように思える。窓口に行かないとだめなようだ。嵐の来る前に行ってこよう。

夜間傾聴:開店休業

(校正1回目済み)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/10 教材屋稼業始まる/クリティカルな精神ということ

2015-05-11 06:07:16 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/10 記
--------------
塾用夏期講習テキスト改定作業の第一弾が始まった。東日本大震災関連の引用が国語科に現れ、私の担当外だが自衛隊の活躍という文脈で地方紙を読む問題が出ていた。気になったので、問い合わせをかけると、いいんじゃないのとのこと。いけないと主張しているのではなく、誰も気付かず、いつの間にか自衛隊がそこにあるという空気に違和感があるのだ。コミケに自衛隊がパトリオットを展示して、3Dビュワーで戦闘場面を見せるたり、戦闘服を着せて写真を撮るというようなCMが行われているというニュースを見たが、なんだろうなこの空気と思うのだ。私は反対の立場だが、内容の云々ということより、クリティカルな精神の行方が見えない空気に、ぞっとするのだ。被災地に行くと、自衛隊の献身的な救命救援活動に感謝の一本槍で、沖縄の話など語る隙間もない感じなのを覚えている。

教科が違うが、気になったと付箋を返した。

--------

「わーくNo.054」を書いている。個人医療情報QRカードとマイナンバーとの関連で、医療情報利用の関連資料をあたっている。

神戸・甲南病院の関係者の話が,昨夜のテキストから広がって伝わり始めている。広域災害の民間からの支援活動の接点について考えるという大局的な視座と災害弱者保護の視座が連続して出てこないという未熟さ。

朝日新聞に夜間中学の記事が載った。何回か授業を持ち込んだ経験があるので、興味を持って読んだが、「貧困」とか「知識」ということが、固定的な概念で扱われていることは、昔と変わらない。とくに「知識の習得」は質的な吟味を経ずに「善し」とされてしまうことへの違和感は、依然変わっていない。映画「学校」を覚えているだろうか。そこに流れる学びの聖化は、引きこもりの子の動機が、人間関係の軋轢に押し込んでいるように感じるが、教科学習の価値混迷の手探りがあることを忘れている。

明日、5月下旬のスケジュールがわかる。近々福島の予約券を取れるだろう。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/9 中途半端な一日/気になる宮城の状況 他

2015-05-10 05:51:57 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/09 記
--------------
相模大野校の会議。事務長が定年退職してから、会議がずいぶん短縮された。今回も往復時間の方が長いくらいだ。秋からは日曜の会議が取りやめとなった。一般企業と異なり、日曜日も休業にはならない。ただ自主学習や演習があり、その補助や、キャッチアップ、学習面談など、契約講師などバイト講師が担当することが多い。不定期に行われる会議がときどき日曜日にある。今回はその会議の日。担当の入れ替えなどの事務的な話ばかりだが、正社員にあたる専任講師の決めた事項の伝達確認ばかりだ。元事務長がいたときは、彼からの問題提起が結構あったが、彼がやめてからは、あっさりおわる。

帰りに藤沢駅のそばやで、治部煮そばを食べた。わさびが付いてくるので面食らうが、具につけてもあまりうまくない。

ジュンク堂書店に注文しておいた

「震災医療 現場からの報告と提言―初期医療の問題点‐病院長の立場から 阪神・淡路大震災から二〇年」  を受け取る。詳細はいずれ。


<<気になる記事>>

●「宮城・<かすむ復興>支援に差 孤立深まる/在宅被災者の苦悩(4)」
●「宮城・仮設集約「不安ある」 気仙沼で初の説明会」

まさに過渡期。被災地を孤立させてはならないが、私たちの支援は何ができるだろう。

福島のスケジュール調整のメールを出した。相手が行政ゆえ応答は、速くとも月曜以降。

母にイカスミのスパをつくる。見かけに仰天。しかし塩辛を食べるひとだから、食べて納得したようだ。認知症シンポジウム録画を撮る。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/8 拡大読書機購入相談/金曜災害ミニ・カフェと仮設の絆 他

2015-05-09 05:33:46 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/08 記
--------------
東京の某メガネ店に行ってきた。相模大野校の取り出し指導を終わらせ、急ぎ都心に出た。19時には金曜災害ミニ・カフェが控えていたからだった。私はリング照明付き拡大レンズ型の書見機(メガネ店で『拡大読書機』というのだと教わった。)を使ってきたが、良い方の片目の視野の網膜損傷の雲が広がり、雲の隙間の視野がピントが合わなくなってきたので、ツールの安定度が足らないことが障害になってきた。だからカメラ型の読書機となったわけだが、行ってわかったことだが、私のニーズに応えてくれる機種はないということだった。

1)周辺の視野で書を読む疲労感を確実に軽減する安定性
2)PC画面の拡大

この2つの要求は無理。後者は外部ディスプレーを接続すべきだということになった。ならば、1)の読書ニーズは、PC接続できる高解像度ビデオカメラ部分を買うことになる。

ところが、外部ディスプレーは、障害控除対象になっていなかった。どうするか…。携帯型機種のカタログをもらってきた。来週、市の障害福祉課に相談に行く。

-------

とにかく、異様に忙しい日だった。「みんなの学校」視聴はまた先送りとなった。市サポセンに着いたのが「金曜災害ミニ・カフェ」開始20分前。セーフだった。

今回は岩手・陸前高田市の2つの仮設のコミュニティ作りだ。福島のように、遠方分散避難の場合と、宮城・石巻市のように、仮設が抽選入居で人工的に独自の新規過渡コミュニティをつくる場合などがある。

今回紹介されるのは、陸前高田の家屋損傷のため、同一集落仮設に入っている、被災前とコミュニティが変化していない仮設、長洞仮設と、市内隣接5ヶ所から集まった旧米崎中学校庭の仮設が熱心なコミュニティ活動を行っている米中仮設の記録だ。

しっかり顔を覚えてもらうとわかるが、レギュラーがあちこちの仮設内企画に出ずっぱり。長洞仮設の方が災害復興の経過を踏まえているが、米中仮設は、活動密度が濃い。地元の絆の強い力を見るような、誰もが拍手したくなるようなハイ・テンションな記録なのだ。

仮設は歯が抜けたように、入居者がいなくなる運命にある。ところが長洞仮設は家の再建ができても、彼ら家族は同じ長洞集落に残る。米中仮設も昨年地元中が合併して、過疎の難はあるが結束の強い地域だ。そういう事情を加味してみていると、お互いが田舎の24時間筒抜け生活の中で行われており、大丈夫なのかと心配になる。絆は両刃の剣なのだ。濃厚な人間関係が、一面では互いを支える力となるが、反面介護や子育てなどの事情で参加できなかったり、若者の流出を食い止められなかったりとすれば、その指導も地域の噂となるだろう。

活動の中心が中高年で、上は80代の高齢な方も元気だ。田舎の特色は高齢の方は元気だ。しかし仮設の中には寝たきりの方もいるし、障がいを抱えている方、ラジオ体操の愛斗君を除き学齢期の子が登場しない。

医療の目で見ると、皆角太りしていることに違和感を覚える。仮設の避難生活で運動不足、つまり夕食時同じもの(宴会か)か、ハイカロリーの食事をしていることがわかる。そうした背景を踏まえると、緊張時間が長すぎるように感じる。

他の地域の模範(モデル)にするには、爆発しそうな風船を手渡しているような不安感を覚える。祭りの前日のような緊張が続くことは、用心がいる。幸い長洞には、状況が見えている優れたナビゲータがいる。しかし米中仮設は見ていて不安になるものを感じる。

仮設転出期の課題として、公と私のバランスは大きな問題だ。これが都市・近郊型災害だったとき、ここから何を学ぶべきか改めて考えている。これは後日。

夜間傾聴;開店休業

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/7 連休明けで、まずは市社協からと…

2015-05-08 05:43:12 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/07 記
--------------
市社協に行く。**さんを懇話会に口説きに行ったのだが、見事に空振り。お留守なり。生活不活発病対策の件で、近隣市町で大川弥生氏の講演会をどの程度の密度で、やっているか情報を打診に来たのだが。これは高齢者の体調の文脈で語られることが多いのだが、実は被災後、施設職員の人員不足で、在宅引きこもり状になりやすい、成人障がい者の体調を蝕む病でもある。

このことは、行政でも動き出しているが、医学的な側面から語られることが多いが、私が欲しいのは、被災地を中心にした被災者の現状と各地の動きのことだ。こちらを重点に語りうる方を捜しているのだ。この分野では大川弥生氏が専門だが、東北3県の様子を見ていると、「福島の分散避難生活」と「他2県のコミュニティ破壊を背景とした仮設・復興住宅の生活」とは、様子が異なっているので、県保健福祉事務所関連の訪問支援職に、ゲストを振った方がいいかと思っている。福島には、この件も兼ねて調整してくる。

全社協の「月刊福祉」に、出てくるという情報もあるので、バックアップ目次のチェックも始めたかった。

-------

サポセンでビッグイシューの料金回収を行い、島忠で除草剤を買った。環境破壊と叱られそうだが、我が家の庭はこれから戦争になる。しゃがむことが出来ない足と、片目の周辺でしかみえない状態では、数倍の時間がかかる。困る場所だけ限定散布するつもりだ。

明日メガネ屋に行く。拡大書見機を見に行く。夜は金曜災害ミニカフェ。今回は陸前高田の「長洞仮設」と「旧米崎中仮設」の日常の記録だ。地域の結束が強い仮設だが、活発であるがゆえに、影もある。絆は両刃の剣。そのすれすれの映像だ。

夜間傾聴:ひとり
     塾長の奥さん

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/6 やっと連休が終わった

2015-05-07 06:08:31 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/06 記
--------------
弟がまたひょいと現れた。母の日のギフト券を持ち込んできたのだった。普段は年数回しか顔合せしないために、これは想定外の出来事だった。同居している嫁さんの母親が腰椎ヘルニアで入院していたが、先日退院。ところが様子がおかしくなり、目を離すと歩行器を使って、家の外に出てしまうようになったという。急に始まったので戸惑っているが、今朝も転倒騒ぎがあり、母の日に届けることができなくなりそうだからと、実家にやってきたのだった。

もともと軽い認知症がある方で、入院を契機に徘徊が始まったというところだろう。共稼ぎなので、明日、包括支援センターに相談しにいくという。

母は近場に買い物にでかけていた。弟を残して出かけるわけにもいかず、包括支援センターとの仲介手伝いも、今日は休日で休みだ。渋谷で友人と約束していた時間が迫り、結局、友人も長い時間の余裕がなかったので、約束を取りやめにした。なんとも虚しい。昔、太郎次郎社の教育誌で「ひと」という月刊誌があった。そこに民間教育活動をしている団体が集まっていて、そこで私たちは「私塾の会」という学齢期の不登校・引きこもりの子を中心に、フリースクールっぽい塾屋の連絡会的な活動を立ち上げていた。そのころの友人のひとりが、重症の持病を押して塾を再建することになり、支援しようと元「私塾の会」会員有志が動き出していた。渋谷で会うことになっていたのは、その有志のひとりだった。電話で急に会うことが決まったのだが、それはシャボン玉のように、あえなく破裂してしまった。

1時間後、母が戻ってきて、弟の腰も座ってしまい、徘徊の驚きと、恒常サポートの重さの前で、定年迫る不安な心境を語っていた。

考えてみれば、一昨年の父の他界によって、家族の連続介護5人目が済んだわけで、母はまだこれからで余裕がある。その戦争が終わった後の空虚感、新たに始める仕事の手がかりなく、相模大野校講師は今期で定年。金銭的なこともあるが、それ以上に母の介護を見据えて、塾屋再建を考えていた。今日会うつもりでいた相手は川崎。親の家業を継ぎつつ、家庭教師を長年やっていた。先方の地元の武蔵小杉周辺で教室を開かないかと、相談するつもりでいた。

弟夫婦は、これから介護という障害物競走第二幕が始まるのだが、聞いていて心が取り残されてしまうような空回りを感じるのは、いかんともしがたい。

とにかく共通の話題がない。弟は私の社会活動をいますぐやめてほしい迷惑と感じている。亡き父の宗教活動と同列に見ている。馬鹿馬鹿しいが、強烈なレッテル貼りと時代錯誤は話にならないのだ。1時間、自分のことを封じられたまま、世間話をする息苦しさは、ただごとではない。

母が連休中の混雑の中、飲食店に出かけるのは嫌だと管をまくため、母と弟を追い出して、福島に行く際の書類作りをやる企ても、どうにもならなかった。

出前と自炊でもてなすのは私の仕事。なんとも虚しい連休が、こうして終わった。

-------
「わーくNo.054」原稿作りと、福島に持ち込む書類の一部作りをやっていた。

痛みかけていた牛乳にレモン汁と食塩を入れて、カッテージチーズを作って保存した。明日のサラダ用。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/5 寄る辺なさを引きこもりの青少年と共有するとは

2015-05-06 05:30:57 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/05 記
--------------
橋本に出て対面学習指導を始めて、実はほっとしている。引きこもりの若者に、「わーく」編集部の取材記者の名刺を作らないかというと、結構気に入ってくれる。それは社会に対して自分は何者かという当座の立場を与えてくれるからだ。就労支援の職場取材(見学)のとき、必ず携帯させていたのだが、自分が何者かという社会的認知を開く鍵がない、「引きこもり」の不安が背景にある。彼らと話すとき、自分は「自営業」だったり「契約社員」だったり「季節労働者」だったりするから、どれひとつとっても自分の全てをカバーしているような気になれず、名刺をだしても、なにやら不安になる。一番ひどかった時期は、ふたり同時「介護」で「家内労働者・主夫」としたときだ。まさに「シャドウ・ワーク」である。そういう寄る辺ない存在に身をさらした感が常にある。だから「やる必要があること」を抱えていないと不安になるのだろう。この歳で、ばっかだねと話、彼らとなんとなくつながって話してきた。

あれだ、貧乏性だよと学習の合間の雑談のときに話して、しっかりしろよと彼らに言われて、学習を進めている。

このままJR相模原の教室に寄ると、ネパール募金の手伝いをさせられてしまうので、さっさと橋本を後にし、茅ヶ崎からサポセンに立ち寄った。

連休中はサポセンは空いている。ビッグイシュー誌販売を終えて、二重買いをいてしまった書籍をサポセンの文庫に提供した。「来客あり、菓子を買って帰れと、母からのメール。母は橋本の遠さを知らないと文句を思い浮かべたが、ここは茅ヶ崎である。子どもじみた抵抗だが、スタバに入って、福島までの日程をを確認。新幹線で日帰り往復するか、夜間高速バス車内2泊で帰るかシュミレーションをした。

某図書館1件、某大社会心理系ボランティア1件、県議(医師会系)ひとり面会の3件、一日で済ませようというのだから無茶である。福島だが原発関連というより、災害弱者の避難生活の圏内仮設に場面をしぼって話すのだから、長期避難生活の難と行政・医療にスポットを当てている。地理的に3件は近いが、アポが時間的に絞れるかどうか。

新幹線往復予算は2万5千円。高速バスなら半額。懇話会セットアップやら謝金・交通費実費と合わせると十数万円が飛ぶ。それをかけるだけの価値ある方を呼ぶ。次回は神戸か陸前高田だ。年最低3回は実現すれば三十数万円が消える。それだけに、気仙地方巡回は制約されてしまう。現地に行かなければ話にならない災害ボランティアの現状には、これが致命傷だ。

価値をどうプロデュースしていくか、祈るような気持ちにさせられる。

ため息をついて、家に戻った。何のことはない、介護の++さんと、浜見平の##さん。ぼんやりしていて、柏餅を買うのを忘れたとバスの中で思っていたが、テーブルの上には柏餅が山積みされていた。わけのわからない「こどもの日」である。

空転は精神によくない。明日で連休が終わるので、実はほっとしている。

夜間の路上生活者炊き出しの活動が現在も続いている。協力者ひとり出てきている。電話でその旨を伝えたら、地元包括支援センターにも生保の関連からの路上生活者が通過していることがわかった。包括支援センターの%%さん、お疲れ様。書籍や専門月刊誌や新聞・チラシなどが山積みされている私の書斎の隣部屋を%%さんが見て息を呑んだことがあった。ゴミ屋敷と思っているだろうなと思いつつ、夜間傾聴の非常識さなど、理解してはくれないだろうなと思う。そういえば、辻堂駅で飛び込んだ&&君の命日が近い。そういう世界と接している。人殺しという叱責から逃れますまい。

夜間傾聴:**子(メールにて)


(校正1回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/4 カメラ式拡大書見機を見に行き

2015-05-05 05:28:51 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/04 記
--------------

東京の某メガネ本店に行き、カメラ式の拡大書見機を見に行った。またしても空振り。本店は何回電話しても出ないので、支店に電話したら出た。日曜日は10~17時まで開いているが祝祭日は休みとのこと。休みの日でもやっているという電話の説明は、日曜日のことだった。

ふてくされて上智大方向に戻り、丸の内線で東京に戻り書店散策をして帰ってきた。渋谷アップリンクの「みんなの学校」上映は無理があったし、教材屋は編集業務だけ、今日もいるのはわかっていたが、行けばろくな話が出てこないので、人種の違う混雑をすり抜け、帰宅した。「あの日から起こったこと-大地震・原発禍にさらされた医療者たちの記録」を仕込み、輸入絵本リスト関連の新聞を取り寄せてもらった。郵送してもらう。メガネ店は8日にもう一度行って見る。

新聞記事地方版の整理をした。古いが気になる動きが書かれている。(下記参照)

---- ここから ----

●「災害時の要援護者支援ネット発足へ (宮城)」

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/3 宙吊り状態のまま、連休が過ぎて行く

2015-05-04 05:59:41 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/03 記
--------------
肝心の用件を抱えた相手が、全員連休で話にならず、明け方、母がダンピングを起こして嘔吐しているので、遠出するわけにもいかずに、ひたすらデータ整理やら、今回の懇話会ゲストの著書の読み直しで一日を終えた。

母の嘔吐も初期の頃の吐瀉物の多い咳き込んだ嘔吐と違い、食事後、時間が経った時点の嘔吐なので、胃液ではなく腸液のまじった内分泌物の多い刺激性の強いものがあがってくる嘔吐で、対処法が慣れているので、苦しそうに出ない嘔吐物をティッシュでかきとるような形で発作が起こるようなものだった。ひたすら水気を提供し、口を濯がせて対処した。母は遠出すると翌日体調を崩すようになった。休ませれば復活するので、町医者に任せているのだが。

------

**君に電話したが出ない。夜になって彼から、行政相談窓口に行き、連休明けに司法書士がつくことになったと知らせてきた。父親が使っていた横浜のホテルに泊まっているが、つかみどころがないという。父の手ごたえのことなのかと推測された。

明日、拡大書見機のあるメガネ屋が開いていたので、覘きにいく。いい方の眼が裸眼で20cm弱まで本を近づけないとピントがあわない。そちらも視野の中央部が抜けている。レンズ式拡大鏡は、ピントの合う視野がすくなく、周辺部が歪むので、何回もピントの取り直しが必要で、読書に集中できないのだ。

陸前高田の退職行政職員の++さんとつながれた。県立高田病院の医療関係者の情報が聞けないかと思っているが、守秘義務でばっさりかもしれない。とりあえず事情をメールした。地域包括ケアネットと訪問診療の実情情報である。

夜間傾聴;開店休業

(校正1回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/2 ちょっとトラぶっています、すみません

2015-05-03 04:51:43 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/02 記
--------------
母が親戚の7周忌に出かけ、夕方に帰ってきたが、夜、私が鳥島沖の地震の情報を聞いていることで、目が覚めたらしく、すぐにだのダンピングが始まりました。食事後時間が経っているんで、嘔吐物は無いのですが、ばかに長く咳き込んでいます。そんなことで、今回のブログ休みます。後で書き込めたら書き込みます。

とりあえず…

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/1 弟の嫁さんの母親の入院見舞いをしたものの

2015-05-02 05:57:33 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/01 記
--------------
弟の嫁さん方の母親が手術で入院している。**病院に母の代理も兼ねて見舞いに行ってきた。週明け月曜日に退院だという。近所の世間話以外は、まったく関心がない朴訥な方だったので、無手勝流で飛び込んだものの、話題が途切れるは、空回りで行き詰るは…。笑うなかれ、命が縮む思いで30分ほどで退散してきた。つないでくれた話題は、病気の経過と病院の食事や弟の与太話ぐらいのところ。

私は若いときから、年寄りだらけの家庭で介護をしてきたが、そこでは多少なりとも話し(笑)、生き延びてきた。祖父母の入院中は、医者や看護師を肴にしたり、病院食から転じて旨い店の話とか、リハが何を狙っているのかなどの説明等、それなりに話題があった。入院患者さんの噂などは、勝手が何時間でもしゃべっているから、相づちを打っていればなんとかなった。

私は乳幼児も苦手だが、だから高齢者支援のときも苦労する。ケアマネさんと話したとき、看護師さんが視線を下げるために、しゃがんで、時には患者さんの身体を軽くさわって話しているのを見て、初級技術ではあるが、私には出来ないと悟る。それは意識の在り方だけではなく、片足の膝が交通事故の後遺症で力めず、しゃがむことができない事情もあった。和式トイレも使えず、初対面の犬猫とも仲良くなることが難しいのだ。

犬猫とお年寄りを一緒にするなんてと、苦笑いされたが、やはりそれは熟練というものだ。

私が病室に行ったときは、弟夫婦も甥や姪も誰もいなかった。それだけで地獄だった。

---------

最寄の駅からぐるり大回りして横浜に出た。ビッグイシューの販売員さんから茅ヶ崎分を仕込んで、さっそく2ヶ所に配達した。すでに民族大移動の第一波は過ぎているので、混雑もそれほどではないが、子どもとキャリーバッグが異常繁殖しており、眼差しを落としておかないと、蹴躓いてしまいそうだった。休日、ビッグイシューは、場所によって全く売れなくなる。販売員さんに大丈夫か聞いたが、長期連休は鬼門であることには違いないのだ。

もうひとつ特徴がある。障がい者の方々の姿が駅前から消えるのだ。おそらくは、日々の居場所からの通いが休みになり、家族が休日で家に手が増えるので、家にいるか、自家用車の移動が増えるのではないかと考えている。

相模大野校もJR相模原の塾も、今日は休み。母が思い切り旨いうどんが食べたいというので、そうだ鰹と鯖節の削り節、細うどんと白髪昆布をしこみ、具材を徹底して減らして、ネギと麩だけのあんかけうどんを作った。勿論大好評だったが,実は高い。内緒ではある。

母のおしゃべりは増えて、読書妨害されて結局0時すぎまで、体制に入れなかった。拡大書見機は店が土日休みなので、月曜日、休みでなければ見に行ってくる。店は連休中休みではないとの話を聞いているので、電話してからにはするが。

---------

陸前高田の作家さんのルポの現物を見た。避難所入所と物資配布のとき管理者が、地域と災害弱者の差別を頻繁に行っていたらしい。避難所に入れてくれなかったり、罹災証明掲示を求めたりしたらしい。それは批判されて当然だが、その行為を「被災者トリアージ」と名づけていたことは、いただけなかった。差別・選別のことを言っているのだが、思わず静岡の「市民トリアージ」のことが頭に浮かび、混乱を避けたく思ったのだ。

またもう一度会いたいと思ったが、まずは安全避難後の被災障がい者の語り部を探し当てるために、福島に行く日程をたてることが優先。


夜間傾聴:塾長の奥さん(ネパール被災者支援の件)
     ひとり

(校正2回目済み)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする