湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/12 今も宮城県沖で震度5強の強い地震があった

2015-05-13 06:18:56 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/12 記
--------------
陸前高田の長期滞在支援をしている知人から、気仙の「ゆべし」が送られてきた。正規パッケージではなく、長洞の工房の試供品のようだ。商品の出来のよさの反面、販売ルートは難しいだろうなと思った。被災地産の商品としては、すでに店舗販売しても関心が薄れている。工房も支援者直販以上のことは、無理をしない方針らしい。生産する過程の地域交流効果を大事にしていくというのは納得が行く。

台風6号が駆け抜けて、静寂が戻ってきた。私の古い友人がネパールの紅茶の現地移植・販売のNPOを作っていて、障がい者支援に理解がある。3.11の支援にも、以前私が紹介し茅ヶ崎が無反応だった作業所製の椿油の販売を、食品・化粧品原料として、海外販路提供で支援していたが、先日のネパール大地震の発生を受けて、被災者支援をするために現地にも行っていたようだ。だから昨日のカトマンズ近郊の2回目の地震に出会っているはずで、安否が気になっている。

私の塾長はフィリピン支援を続けてきたが、今回のネパールの支援では、現地にはまだ行っていないが、募金活動を始めている。しかし、私は協力しつつも、抵抗を感じてしまうのだ。東日本大震災から4年余を経て、人心は箱根大涌谷の蒸気爆発へ、海外は無関心というように心が風化していることで、災害支援の3・4年目の峠を、また越えている感を強めている。復興復旧の公的支援が期限にくるにも関わらず、ふんばるべき時期の支援の風化に、どう粘り腰を利かせていくかを考えてしまう。私は3.11災害弱者への生活・医療支援と、湘南の生活・医療防災にこだわりたい。

「わーくNo.54」には、新社会人や新市議さんを意識して、少し経過を書き込んでいる。そして3.11被災者の現状を書くがネパール支援は折込チラシ形式にした。ゆべしの話は間に合わないが、なんとかまとまってきた。今、ひっかかっているのが「マイナンバー」の詳細調べ。病歴や関連データをなぜ「マイナンバーメモリー余白」に一括しないかという、プライバシー管理の明快な説明が書けない堂々巡りをしているからだ。防災と情報管理の対立だ。

教材屋仕事、一段落。

なすを一山、藤沢北部のもと塾生の農家さんからいただいた。農協ビル下の販売にも以前出していたらしい。辻堂モールで一休みしていたら、偶然前に座っていたという経過。


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする