湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/1 弟の嫁さんの母親の入院見舞いをしたものの

2015-05-02 05:57:33 | 地震津波災害ボランティア

2015/05/01 記
--------------
弟の嫁さん方の母親が手術で入院している。**病院に母の代理も兼ねて見舞いに行ってきた。週明け月曜日に退院だという。近所の世間話以外は、まったく関心がない朴訥な方だったので、無手勝流で飛び込んだものの、話題が途切れるは、空回りで行き詰るは…。笑うなかれ、命が縮む思いで30分ほどで退散してきた。つないでくれた話題は、病気の経過と病院の食事や弟の与太話ぐらいのところ。

私は若いときから、年寄りだらけの家庭で介護をしてきたが、そこでは多少なりとも話し(笑)、生き延びてきた。祖父母の入院中は、医者や看護師を肴にしたり、病院食から転じて旨い店の話とか、リハが何を狙っているのかなどの説明等、それなりに話題があった。入院患者さんの噂などは、勝手が何時間でもしゃべっているから、相づちを打っていればなんとかなった。

私は乳幼児も苦手だが、だから高齢者支援のときも苦労する。ケアマネさんと話したとき、看護師さんが視線を下げるために、しゃがんで、時には患者さんの身体を軽くさわって話しているのを見て、初級技術ではあるが、私には出来ないと悟る。それは意識の在り方だけではなく、片足の膝が交通事故の後遺症で力めず、しゃがむことができない事情もあった。和式トイレも使えず、初対面の犬猫とも仲良くなることが難しいのだ。

犬猫とお年寄りを一緒にするなんてと、苦笑いされたが、やはりそれは熟練というものだ。

私が病室に行ったときは、弟夫婦も甥や姪も誰もいなかった。それだけで地獄だった。

---------

最寄の駅からぐるり大回りして横浜に出た。ビッグイシューの販売員さんから茅ヶ崎分を仕込んで、さっそく2ヶ所に配達した。すでに民族大移動の第一波は過ぎているので、混雑もそれほどではないが、子どもとキャリーバッグが異常繁殖しており、眼差しを落としておかないと、蹴躓いてしまいそうだった。休日、ビッグイシューは、場所によって全く売れなくなる。販売員さんに大丈夫か聞いたが、長期連休は鬼門であることには違いないのだ。

もうひとつ特徴がある。障がい者の方々の姿が駅前から消えるのだ。おそらくは、日々の居場所からの通いが休みになり、家族が休日で家に手が増えるので、家にいるか、自家用車の移動が増えるのではないかと考えている。

相模大野校もJR相模原の塾も、今日は休み。母が思い切り旨いうどんが食べたいというので、そうだ鰹と鯖節の削り節、細うどんと白髪昆布をしこみ、具材を徹底して減らして、ネギと麩だけのあんかけうどんを作った。勿論大好評だったが,実は高い。内緒ではある。

母のおしゃべりは増えて、読書妨害されて結局0時すぎまで、体制に入れなかった。拡大書見機は店が土日休みなので、月曜日、休みでなければ見に行ってくる。店は連休中休みではないとの話を聞いているので、電話してからにはするが。

---------

陸前高田の作家さんのルポの現物を見た。避難所入所と物資配布のとき管理者が、地域と災害弱者の差別を頻繁に行っていたらしい。避難所に入れてくれなかったり、罹災証明掲示を求めたりしたらしい。それは批判されて当然だが、その行為を「被災者トリアージ」と名づけていたことは、いただけなかった。差別・選別のことを言っているのだが、思わず静岡の「市民トリアージ」のことが頭に浮かび、混乱を避けたく思ったのだ。

またもう一度会いたいと思ったが、まずは安全避難後の被災障がい者の語り部を探し当てるために、福島に行く日程をたてることが優先。


夜間傾聴:塾長の奥さん(ネパール被災者支援の件)
     ひとり

(校正2回目済み)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝6時台にgooのメインテナン... | トップ | 5/2 ちょっとトラぶっていま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地震津波災害ボランティア」カテゴリの最新記事